読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

The NINJA展に行ってきた

 久々に日本未来館に足を運びました。
 着いたのは14時半だったが、企画展に入れるのは16時からでした。交付券を受け取って時間までロビーでぐでぇ~っとしてました。子供多かったし、下手に歩き回ってぶつかられるのも嫌だしね。ただ、ここに来るような親子は基本的にちゃんとしている方々なので目に余るという行為はなかったですね。むしろカップルの方が目に余る行為が多かった。

 

 んで、内容は史料や科学的な考証や結果を踏まえた上での体験型忍者研修。終了後には認定書が頂けます。従って展示の殆どが体験。


 冒頭に忍者の歴史や映画、芝居などのポスター、忍者を題材として書籍や漫画(圧巻でした)をどどんと展示。勿論古文書『万川集海』も写本ですが展示されておりました。
 忍者といって忘れてはならないのが、その原形となった「悪党」。諜報員としての忍者の存在は既に7世紀に成立した『日本書紀』にも見られるが、悪党が書物として見られるのは平安末期。僧兵なども悪党といえなくもないだろう。

 

 現在世に知られるブランド、甲賀や伊賀が存在感を増してきたのが鎌倉時代末期。
 そしてやっぱり出てきたよ。忍者といって欠かせない御仁が!⇒何を隠そう正成さん(楠正成)である。誤解され勝ちだが、この方別に忠臣って訳じゃあないよ?現状持ちうる手で最大の効力を持つものを展開させて、生き抜いてきただけ。結局官僚主義と無能な保守勢力によって潰されたけれども。南朝の最終防衛線になっていた為、その後はもう南朝側はぐっだぐだなのは周知の事実。
 あと、『太平記』にも中盤辺りに忍者の存在を仄めかした章があります。

 

 テーマがテーマだったのもあり、外国人も多かった。展示もそれを意識したようで、日英両語表記だった。勿論スクリーンも。
 体験は面白かったものの、元々低い己の身体能力の低さ及び更なる悪化を改めて思い知ることとなって凹んだ。しくしく。

 

 展示の後半には実際に忍者が使っていた道具や、薬、食事などについても実物と共に説明されていて興味深かった。
 方位や時間、天気などを読むようなサバイバル術は現在でも使えそうなものばかりでした。そこの所は実践済みなので胸中頷きまくっておりました。
 一番最後に九字の印を結ぶコーナーがありましたね。呪(しゅ)を唱えながらは出来ないですが、お遊びで覚えたことがあったので、周囲の人よりは早く組めた。意外に忘れていないもんですな(←てか、オマエまともな中学時代を過ごしていないのか?)。

 

 会期末期ということもあり、グッズのコーナーは売り切れが多かった。
 外を見たらもう真っ暗で、月が見守る中帰途に着きましたさ。