昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

お気に入りの一客

 己がよくお茶を飲むのはご存知かと。
 で、時間を掛けて上質のお茶を飲みたい時には、やはりお気に入りのカップを使うに限る。が、ティーカップ&ソーサーって女性らしいのばかりなのだよなぁ、これがまた。
 旧ブログに2客ばかりアップしたことがあったのだが、「オマエって意外に少女趣味なんだな。」という言葉を貰った時には落ち込んだ。しくしく。

 

 海外の窯元になってしまうのだが、どうも自分が好む色のものは女性向けのデザインのものが多いようだ。つーか、色とデザイン両方好みのものもあるのだが、一客7万とかするようなものになってしまうので却下。決して手出しできない値段じゃあないですよ?しかし割ったらどうしようとか、割ってしまった時の衝撃を考えるとだ、気になって純粋にお茶を愉しむことが出来ない。つまりそれは自分にとって身不相応のものということになる。
 ちょっと位背伸びしては良いかもしれないが、無理に背伸びすると滑稽になってしまう(自分がお茶を嗜んでいる姿が様になるならないはともかくとして)。
 
 そんなキラズのちょいと背伸びをしたお気に入りの一客というのが↓。

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 ウェッジウッドの(特価)。
 ちなみに持っているメーカーはウェッジウッドリチャードジノリが多い。あとはエインズレイ、マイセン(中国茶器)、ロイヤルウースター(模様が一切ない)が一客ずつ。国産と思しき物は一客のみ。だが、陶器やガラス製は国産ばかりだ。

 

 本日はお茶をせず。