昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

久々に鉱物写真をアップ

 居住条件が悪くなってからというもの、うまく鉱物写真が撮れない状態に陥っていた。

 作業をしている見た目が怪しいというのもあるのだが、公園などで写真を撮っていると、例えそこに子供がいなくとも注意報を出されてしまうのだよ。大きい公園なんかになると警備員いるしね。

 あと、鉱物を持って移動するのはちょっと遠慮したい。

 

 1年日当たり状況を確認して、この時間帯なら問題なく撮影出来るなってんで、本日久々に日の光を使って撮影してみた次第だ。風は穏やかで気温は冬(暦の上では春なんだがな)にしては比較的高めだったというのもあるが。

 右目を痛めたのもあり、そう数写せなかったが、まずは2点先にアップしておく。カット違いで産地が同じ蛍石。大きさは共に9ct近い。

 

f:id:runningwater:20210213162912j:plain

 カメラの目で見るとこんな青だが、人の目で見るともう少し緑が入ったように見える。

 

f:id:runningwater:20210213163050j:plain

 背景黒。

 右の緑のものは付着物。研磨しないと取れないと思う。

 

f:id:runningwater:20210213163155j:plain

 南関東はいい天気です。

 

f:id:runningwater:20210213163231j:plain

 こちらもカメラの目だとこんな色。肉眼だともう少し青みがある。

 

f:id:runningwater:20210213163356j:plain

 割れ易いのは分かっているが、これは研磨が下手。もしかしたら原石はかなり大きく、割ってしまった後なのかもしれない。

 

f:id:runningwater:20210213163621j:plain

 このカットは光の反射で色々と遊べる♪

 

f:id:runningwater:20210213163705j:plain

 背景が黒だと元の色に近い。もっと色は濃いけどね。

 

 産地はパキスタンはバローチスターン州。地名がスタン系ということは、人口形成偏ってんのかねぇ?