昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

牛乳の味って何が決めて何だろうか?

 両国で行なわれている鉱物ショーには行けず、家でのんびりとお茶ならぬ牛乳を愉しんでおりました。

 ※後半(赤字より先)愚痴になっています。

 

 飲んでいたのは

 左の青いパッケージのもの。低温殺菌です。高温殺菌のは多少日付が過ぎていても問題ないが、低温殺菌は中ででろぉっとしたものに化けるので早めに手を付けるべし(少し過ぎたが問題はなかった)。

 

 で、まぁお茶請けはこんなだ。

 左は母から頂いた墨繪(すみのえ)さんのりんごパン。袋をむいても良かったのだが、かじったはいいものの「固くて食べられない。」と言われた渡されたものなので、かじり跡付き…(;^ω^)

 で、もう一つは見ての通り、国産小麦のデニッシュ 和紅茶とさつまいも。紅茶と言っても牛乳と合わせてもミルクティー味にはならん。そもそも和紅茶はミルクと合わないものの方が多い。

 

 牛乳のことを白い悪魔呼ばわりしている人もいるが、自身は牛乳は好きな方なので色んな産地のものを試してみたりする。

 で、思うことが本日のタイトル。

 今まで飲んだ中で最もさっぱりとした味のものが東京都産。それに付随してかヨーグルトもあっさり目の味わい。ジャムよりもソースの方が相性良い。

 東京都産のチーズやバターもあるにはあるが、惜しむらくはまだ食べたことはないですね…。原材料があっさり目だから恐らくあっさり目の味わいかと思う(あっさり味の乳製品てレアでは…?)

 

 逆にコクが強いと思ったのが岩手県は中洞牧場のもの。ここはチーズは作っていないようですが、ヨーグルトとバターは作っているので食べてみたいは食べてみたいのだが、ま、なんてーの?軍資金不足。なんだよね。

 …確か100g/2000円超だったかな?ちなみに発酵バターになると2倍以上のお値段になる。

 次点というわけではないが、もう一つ上げておくと北海道の養老牧場。ここは牛乳だけのようです。小瓶があるので手出しし易くて有り難いです。

 

 余談だが、牧場によっては搾乳日をパッケージに印字してくれるところもあるし、未開封なら常温保存出来るところのものもある。のでパッケージを見ているだけでも面白い。

 

 東日本大震災が起きて、牛乳のパッケージを作っている会社が東北にあることを初めて知った。被災して牛乳のパッケージが足りない(足りなくなる?)というニュースを聞いてシェアがでかいんだな。と思った記憶がある。

 あと、東日本でヨーグルトが足りないという話があった時、岡山だったかな?の会社が生産しようか?という話を持ち掛けたのだが、どうやら東と西のヨーグルトの固さの好みが異なるので断られたというニュースがあった。

 

 同じ日本に住んでいながら、知らんことって沢山あるなぁと思った。小話である。

 つか自分が住んでいる東京都も一括りにされてはいるものの、大きく分けて9つの領域に分けられているので、全国規模になればその数も増えるわな。

 東京都⇒旧山の手(山手線内円)、新山の手(世田谷区、杉並区、中野区)、下町、川向こう(隅田川より東)、多摩、武蔵野(多摩と奥多摩の間)、奥多摩、近島嶼、遠島嶼小笠原諸島)。

 諸説はあるが大体こんな感じだ。

 日本の人口の1割が居ながら東京生まれの東京育ちは平均して3割くらいしかいない(そのせいか?東京生まれは故郷がないとか言われることが多いが、喧嘩売ってんのか?と思う)。

 して、所謂田舎者の集まりと称されているが、人が集まるところはどこの領域も田舎者の集まりでしかない。ついでに純粋な江戸っ子は今や絶滅危惧種である。

 

 …ま、御託はいいや。

 それにしてもちゃんとお茶をしたいものだ。