昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

阿伎留神社⇒広徳寺⇒迷子

 さくさくと割って分割アップ。ちなみに筋肉痛は殆ど取れました。

 詳細はここに譲る⇒神社寺院
 
 街路のベニマンサクが満開でした。

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 そんな中先ず向かったのは阿伎留神社。『延喜式』にも掲載されている古い神社で、創建は不明だそうな。あきる野市の語源になっているとのこと。頼朝やその後の北条氏足利尊氏徳川家康などから社領を寄進されている。
 駅から程近く、案内も出ているので分かりやすい。閑静な住宅地の中にある。

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 当世というか、元々の規模も最盛期だった規模も分からないが、そんなに大きくはない。
 あ、画像の中にぽつねんと置いてあるのはオイラの荷物です。
 結界の手触りは温かくはないがふわっとした感じ。んー・・・・包み込まれるというよりは布で外廓を作られた感じだろうか?

 参拝した後境内をうろうろとしていたのだが、当日強風で杉林の中。もう様々なものがぼとぼと落ちてくる。青々とした葉つきの小枝がさっくと挿さって髪飾り状態になっていたのは、歓迎の印と取っていいものだろうか?

 この後1km先にある広徳寺に向かう。

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 快晴で遠くまで見渡せたので橋の上で写真を撮ってみた。写真では分からないが、あまりに強風だったが為橋を渡りきる前に幾度かよろけた。大袈裟かもしらんが、欄干から落ちなくて良かったよ。
 
 道行きで様々な植物と出会えますが、この時期は桜の他、山吹や桃、菜の花などに出会えます。
 下の画像は苺だろうか?そこらかしこらに生えているのは野生なのか?それとも天然栽培しているのか?謎だ。

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 阿伎留神社から広徳寺まですれ違った人数は三人。
 とてことてこと歩いていった先に見えたのは↓

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 門自体は閉まっておりますが、右側の小門が開いているのでそこを通り抜けると・・・・

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 15世紀半ばに建立された室町様式の門と対面♪
 この門をくぐると場の空気がいきなり変わる。坂の上にあるお寺さんなので第一の門に辿り着くとちょっとした安堵感を覚え、この門をくぐるとすっと背筋が伸びるような緊張感が走ります。恐らく門を抜けた先にある、この光景の所為かもしれない。

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 新芽の季節なので萌える緑の匂いというのが降ってきていた。中央奥が本堂。その前に庭の手入れをしている方がお一人おりましたので、挨拶して駐車場方面に抜けました。様々な種類の桜(しかもいずれも満開)から離れたところに、桃を発見。

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 1本の木から白や桃色の花びらをつけているので、源平桃という品種だと思われる。左の木は桜だが、まだ殆ど花をつけてはいなかった。
 広徳寺を出て、次に向かうは光巌寺なのだが、その矢先迷子になる・・・・・・(←迷子って年じゃあないだろ!!)

 

 本日はここまで。
 本日のお茶。

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 15年はダージリン1stフラッシュ、トゥクダー茶園のもの。
 お茶請けは静岡県熱海市はベジフルスウィーツKAICHIさんのベジタブルロール。生地はほうれん草でクリームは南瓜クリーム。ニルギリのレモンティーなんかに合いそうです。画像の組み合わせは中途半端に引き分ける(汗)。