昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

移動することはあるんだろうか

 本日鉄の記念日にて候。

 

 南部藩において日本で最初の洋式高炉が造られ、初めて火が入れられたのが今日。但しこれ、旧暦なので新暦に直すと1月15日になるのだそうだ。
 薩摩藩の方が早い。との資料もあるそうなのだが、資料そのもの自体未整理らしくこちらが採用された。

 

 明治時代ほどではないにせよ、江戸時代末期も外から色々なものが入ってきているので、文化や文明の影響を物凄く受けたと考えられる。落差というか刺激が過剰となり劇薬が如し摩擦も生んだがな。

 

 明治時代には文明開化という「綺麗な言葉」の名の下(もと)に自国文化の大量虐殺が行われた。そのせいかなんかしらんけど、自分は明治を手放しで称賛している人には多少なりとも嫌悪感を感じる。

 いずれ起きる現象だったにせよ、あまりにも急激過ぎたが為に「綺麗な言葉」が使われたんだろうなと思う。

 

 話を本題に戻して、もしこれ薩摩藩の方が早いと公式に認定された場合、記念日が移動することはあるのだろうか?
 ふとそんなことを思ってしまった。


 鉄があるならその他の金属もありそうだが、ないらしい。ちなみに鉄婚式というのがあり、それは結婚6年目のこととか。これは調べてみると面白い。


 発祥は英国だそうだが、正式に制定されたのはビクトリア女王時代だろうか?かの時代に、今まであった風習のウェディングケーキや指輪の交換などが明文化(?)され、大衆にまで浸透していった時代でもあるから。

 

 今日は石フリマは行けなかったが、最終決戦こと池袋は相当な資金難ではあるが往って(←逝くなよ?)くんぜい。