スカートを穿(は)いた菌類というと、キヌガタケを思い浮かべるかと思うが、シイタケにも居った!
丈の長さからいうと帽子の方が相応しいかも知らんが、ひだ付きと言って思い浮かんだのがスカートだった。
ついでにコヤツは原木栽培のシイタケ。
キノコ類って英語圏だと一般的でないのか、「キノコ=マッシュルーム」となる。従ってシイタケはshiitakeとなる。ここにもちょこっと書いたが、こういった展示、今は難しいんだろうなぁ。
そういやキヌガタケって高級食材だが、人工栽培に成功した会社があったな。
フカヒレやツバメの巣と一緒で触感を愉しむものだと思うのだが、アレの乾燥させる前の臭いってスゲー強烈じゃね?良く言えば漢方薬の集合体臭だけどさぁ(-_-;)
少量とはいえ、いずれも食経験済み。
キノコ類は好きだが、天然物はあまり好きじゃあないんだよね。
秋が深くなるもしくは初冬って独特の栄養価の高い腐敗臭が漂う季節でもあるし、その時期になるとキノコ類が美味くなることも分かるんだけれどさ、奴ら菌類だろ?掃除屋さんの異名を持つだろ?そして自分山に登るだろ?
美しい桜の下には死体が埋まっているに違いない。じゃあないけどさ、豊作のキノコは…。と嫌な方向に想像力が働いてしまうのだ。なので天然物はどちらかというと遠慮している。
余談だが、桜は慰霊の木としての側面もあるので、血や怨念を吸った大地でこそ美しい花を咲かせるのだと。だから桜によっては木の下に草が生えないのだとも。そして花には僅かな人を酔わせる作用があるのだと…。
本日はお茶をしていないです。