昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

月の綺麗な晩だから 仲秋の名月編

 天気予報では曇りとなっていたが、素晴らしくいい天気だった。

 ミッドナイトスピネルを思わせるような紺碧色にも近い夜空に、目を眇(すが)めたくなるような月が懸かっておりましたさ。

 

 こんな日なので月の名を冠したお茶を淹れても良かったのだが、敢えてこちらを選択した。

 玉子♪

 

 見た目は普通の赤玉。

 

 黄身は少し濃いめ。

 勿論玉子掛けご飯になった。

 

 で、本日のお茶はというと・・・

 ラオスのお茶(ホット)。

 お茶請けは母から頂いた広島県廿日市市やまだ屋さんの桐葉菓。と東京都新宿区はエムアイフードスタイルさんのシベール キューブフィナンシェの瀬戸内レモン。右斜めに置いてあるのは菓子切り。

 

 相性は二つともまずまず。味の相性は悪くはなかったのだが、双方食感の相性があまり良くなかった・・・。

 

 お茶その2。

 お茶はダージリンオータムナルはキャッスルトン茶園のアイスティー(ラスト)。

 お茶請けは兵庫県神戸市は本高砂屋(満願堂)さんの新潟工場製造の、てのりふぃなんしぇ。ほんのりお醤油の味がする。

 右のはベレ氏から頂いたインドのビスケット。輸出向けパッケージらしい。

 焼き締めが固めでちょっと香料が独特(強烈ではない)。お茶を飲むとさらりとほどけるものの、何となくクエン酸チックな味がするなと思ったら、実際クエン酸が入っていた。何で?

 

 この2点はお茶がもう少し濃ければ相性は好かったと思しいのだが、如何せんもう茶葉がなかったのが残念なところだ。

 

 最後に、来月の十三夜も良い月が望めると好いなぁ。