昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

子の日の行事

 タイトルを何のこっちゃい?と感じた方は、『枕草子』をどうぞ♪ん?面倒だからオマエが説明しろと?⇒七草の行事のこと。正月最初の子の日に、近くの野原に出て若菜を摘む習慣の事。

 でー、今年は元旦に当たります。が、こういうのは旧暦で数える。今年の旧正月は28日。手元にある暦には日付しか書かれていないので、あやふやな記憶を辿ると、29日になるっけかな。・・・・・・うん、無謀だな。温室でもあれば別だが(←鎌倉時代かいいとこ室町時代まで待てや)。
 余談だが、平安時代には物凄く人気のあった行事だそうな。


 しかし、年代や地方によって七草の違いはあれど、平安時代七草粥は(1月15日に行なわれていた)、米、粟、黍、稗、ミノ(草冠に日の下に土)、胡麻、小豆の七穀がお粥の中身だった。いつから春の七草に取って代わられたんだか。

 

 一般家庭はどうだか存じ上げぬが、うちは御節は作るのでまだちょいとばかり余ってます。作り置けるなますは1ヶ月かけて食べますね。
 相変わらずこの2品↓を作成。

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 栗きんとん。梔子は使わないので黄色くない。 てか、ちゃんと皿に盛ればよかった・・・・。


 熊本の地震があったせいか国産の栗の流通量がぐっと減った。やたらと目立ったのが韓国産。中国産が殆どなかったのは中国も栗が不作だったんだろうか?
 韓国産は絶賛不買運動中なので(それ以前に欲しいと思えるものもないが)、国産にしようかと思ったのだが程好い物がなかったので妥協してスペイン産を使用。そしたらまるで洋菓子のような仕上がりになってしまった(笑)。

 余ったら冷凍のパイシートでも買って焼いてしまおうかと画策中。この際だから国際色豊かに国産ではなくエストニア産のでも買ってこようか~?(結構安いのですよ)

 

 錆びた釘ってレアアイテムだよな・・・・。
 てなわけで、錆びた釘を入れていない黒豆。色が飛んでいるのはご愛嬌(←マテ)。

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 煮汁で焼餅を食べる予定である。去年は母にしてやられたので、今年こそは!!
 今年は使いたかったお砂糖がお店になかったので、同じメーカーさんの生砂糖なるものを使用。こちらでも悪くない。ほんのり黒砂糖の風味があるクリアな甘味の豆となりました。

 

 本日低気圧が来る直前らしく、ぐ~ったりしてました。どうにか平衡状態になりつつあった頃に習い事へ。本日初泳ぎ~♪

 

 うとうとしているにゃんこ2匹をむにったりもふったりしながら(←ハタメイワクなトモガラめが)麿さんとお茶をしつつ、時事問題から近状状況の交換などを展開。
 本日のお茶。 

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 お茶は麿さんリクのキャンディーCTC、アンクーンブラのミルクティー。
 お茶請けはお年賀で頂いたものもの。

 

 お茶その2。

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 お茶は大福茶。読みは「おおふく」でした。「だいふく」や「だいぶく」と読んだりもする。
 入っているのは干し梅と結び昆布(こぶ)なのだが、なーぜーか、自分のだけ結び目で切れた。縁起悪っ!
 お茶請けは亀田のまがり煎餅。

 本来↓こうなる。これは母の。

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