昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

油で発火

 自分にとって因縁深きこの日が来た。随分と執念深いよなー、自分って。というのを再認識する日でもある。

 

 それはさておき、本日母のお弁当を作っておりました。現在母は一時的に週6で勤務しております(年齢考えろや。と言いたい)。

 

 お弁当のおかずは肉より魚がいいというので、焼き魚を作ることが多い。そして自分のお弁当同様、前日の晩におかずだけ作っておき、翌朝自分が食べたい量だけごはんを詰めるなりおにぎりを作るなりする。というシステムである。
 
 彼岸の中日は自分は稼働はないので母に銀鱈の西京漬けなんぞを焼いておりました。


 魚の油で出火した……。


 自宅のグリルは水を入れる必要はなく、両面焼きなのだが、網に引っ付くのが嫌で銀紙(アルミ箔の事ね)を敷いて焼いている。そこに魚油が溜まって火が付いたようだ。
 以下会話形式でどうぞ。グリルからついっと引き出した状況下での会話です。

 

Q 母よ。(魚体に)ノリノリの油に着火した模様。結構火が大きいんだが。
母 あらホント。
Q どうないせう?
母 アルミで包んでしまいなさい。消えるから。
Q おぉ、消えた♪
母 それにしてもすごい油ねぇ。
Q 黒焦げになったのは皮のみだから、皮剥いで入れとくよ。

 

 何でそんなに冷静なんだよ!?とつっこまれたのは言うまでもない。

 そのツッコミに対し、「油が燃えているのに水を掛けるバカがどこにいる?」と母。「閉鎖的な空間なら空気を遮断すればいい。燃えるもんなくなりゃ消えるだろ。」とキラズ。けんもほろろでございますな。