タイトルは仰々しいが、実際はなんてこたぁない、例年の収穫を兼ねた柿の木の枝払いである。尤も今年で最後だが。あ、読みは「おおいくさ」です。
今年は蜜柑も柿も豊作。特に今日枝を払った甘柿の方は味も良いそうだ(うちには渋柿の木もある)。蜜柑も収穫したが、グレープフルーツはこれから色づくので、もしかしたら年明けになるかもしらんな。
今日の作業は親父、麿さん、そして自分。麿さんに「主役が来なきゃ話にならーん。」と言われた。
「…何故オヌシが木に登って切らぬのだ?自分より若い上に軽いだろうがっ?」と言ったら「え~。花を持たせてあげてんだから感謝してよー。」とのこと。じ、地味キャラ目指したら駄目ですか?
考えてみたら、自分庭木の枝払いをし始めた年って覚えていないんだよね。剪定自体は小学校の高学年の頃には大きい剪定鋏持って既に切っていたし、それより小さい頃は手伝いはしていたと思う。
別宅の庭木の手入れはチェーンソーが必要だったので、流石に子どもにはさせられないということで、したことはないが、屋根のペンキ塗りとかはやったな…って、何で自分なんだか。兄貴居るのに何でやらせないんだろうか。麿さんは「嫁入り前の娘にそんなことはさせられない。」(親父談)だと。末子が可愛いのは分かるけどよー、上二人はどうでもいいのかよっ?
…そういや枝払いにしろ雪かきにしろ、兄貴がやってんの見た記憶がないな。何でやらんのだろう?
柿の木は共に樹齢百年超はしているらしいのだが、なにぶん折れ易い上に樹皮に色々と入り込んでいるからやりたくないのは分かるが、他の木やってくれたっていいじゃねーかよ。と思う。
今ある樹木(地植え)は柿、椿、山茶花、蜜柑、グレープフルーツ、椛、白椿、金木犀、大山れんげ、南天くらいか?十両や万両、千両というのも含んでおくかな。
昔は胡桃、梨、無花果、キウイフルーツ(サルナシかもしれない)、ヒマラヤ杉他もあった。
ヒマラヤ杉の剪定は自分がやっていた。足場はあまりないし、安全帯なんぞ付けもしないし、足だけで自重を支えていなきゃならないし、葉が尖って痛いしで、嫌な木だった。尤もグレープフルーツも同じようなもので、以前やった時ザクザク顔切った。
これに今ある鉢植えや枯れたり盗まれたりした鉢植えを含めると、どれくらいの数になるんだろうか?三桁超えは間違いない。
なーんでか当たり前のように窃盗を働いていくのがいるんだよねー。昔文通していた地方の方なんて、鉢植えどころか庭木を盗まれたとか。で、犯人分かって問い詰めると逆切れされたと。うちも別宅所有していた時はやられた。クリスマスツリーに程好い高さのモミの木とか、樹齢40か50年のハナイカダとかとか。
面倒なのでまとめて地獄の底に叩きつけられてくれ。
枝払い中、鳥の巣発見。2つあった。うちの1つ。
表。ビニールテープを周辺の枝に巻き付けて落ちないようになっていた。
裏はガムテープで補強されとった。
1年木で妙な枝発見。
実はたわわでしたね。こんなのがあと6枝位あった。
キラズが視界。
こんな感じ。
頭の形状がおかしいのは、防護しているから。
キラズが視界。
安全帯なしで作業。上着は剪定用の為、これでもかってなくらいボロボロ。ついでに西独の軍服。
手前が甘柿、その奥が山茶花、続いて金木犀、その奥が渋柿、奥の鮮やかな緑のがグレープフルーツ。一番奥は隣の都営住宅のイチョウ。
山茶花。この時期に咲くやつではないので、完全に狂い咲き。
麿さん。作業している麿さんに容赦なく木挽き雨を降らせていたのはキラズです。
その罰か、この後デジカメを落とす(いい音立てて地面に落下)。ただ、3階近くから落した割りには無事でした。飛び出した電池が凹んだ程度で済んだ。
本日のお茶。
お茶その1は、お茶はアフタヌーンティーのミルク(麿さんリク)。お茶請けは埼玉県加須(かぞ)市は三洋物産さんの梨ドーナツ。蓮田SA上り限定販売だそうだ。梨はJA南彩提供。
その2。
お茶は政所(まんどころ)焙じ茶。お茶請けは愛媛県八幡浜市はあわしま堂さんの極味逸品塩バターどら焼き。発酵バター入りのマーガリン使用とのこと。意外に熱量は高めだが、相性は好かった。