昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

地球にやさしい中国茶交流会に往ってきた

 来年はまた11月に今回と同じ、都立産業貿易センター浜松町館で開催だそうだ。

 

 で、まぁ往ってきたわけだ。去年より出展ブースは増えて倍近くなっていた。初出店の店舗も幾店かありました。

 おバカなことに空きっ腹にお茶入れたもんだから、物凄くお茶酔いした…(-_-;)冊子にも何かお腹に入れてからお茶飲むように書かれていたのに、なぁ。

 

 内容はタイトルにあるように中国茶がメインだが、紅茶や日本茶の取り扱いもある。

 して、試飲・購買の他に茶席、イベント、セミナーがあり、愉しめる人には色々と愉しめたイベントかと思う。時間があれば自分も色々と愉しみたかったが、如何せん時間と資金が取れない(特に後者)状態だったので、泣く泣く諦めた。

 

 今回自分が購入した中で一番興味深いと思っているのが、黒美人という中国茶

 店長さん曰く、「ココアを飲んでいるのか?」と思うほどカカオ香の強いお茶らしい。

 あと今年はお茶の葉を食べる虫が大量発生したらしく、それが故にお茶農家さんもびっくりの、香り高い中国茶が出来上がったとか?

 

 印象に残ったのは蟠桃(ばんとう)香のする烏龍茶。読んで字の如く桃の香りがするんだろうなとは思うのだが、態々蟠桃と銘打っていることからかなり馥郁たる香りのお茶なんだろうと想像出来る。ちなみに蟠桃はぺっちりと潰れた形の桃で、肉質がみっちりしている桃のことで、『西遊記』にも出てくる。

 形状は見て頂いた方が早いか⇒過去記事

 複数のブースで出ていたので、どこかで買ってみようか?と思っていたのだが、石榴香のする烏龍茶というものに出会ってしまって、そちらを購入してしまった。石榴の花の香りは苦手だが、石榴自体は好きなのでつい…(^ω^;)

 

 その他購入したの中でこれはと思っているのが、秋葉山(あきはさん)熟成茶。

 一体それは何かというと、静岡県浜松市で作られたお茶を、秋葉神社の本殿に貯蔵し、半年かけて熟成されたもの。そして半年間ずっと御祈祷を浴びてきたお茶でもある。

 それからこの秋葉神社、標高866mのところに鎮座している秋葉神社総本宮です。専門は火伏の神様だったと記憶しているが、火の神様ともされているので、製茶に携わる人達の信仰も篤いのだとか(お茶の製造工程に火入れがある)。

 自宅に神棚があるのでそこに祀って、お正月になったら開封しようかと目論んでいる。その前に、その前にだ。神棚掃除せにゃならんけど…σ( ̄▽ ̄;)

 

 3時間を待たずして会場から離脱し、その後帰宅しました。思ったよりお茶酔いがひどかったのでそのあとお茶は出来ず。

 明日は歯科だが、ひどくなければお茶がしたいなぁと考えている。