昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

足利フラワーパークに行ってきた 《前編》

 写真の量が多いので前後に分けてみる。そんな御大層な写真でもないんですがね。
 自分が所持しているデジカメは、それ自体10年以上も前のものなので、スマホの方がいい写真が取れると思う。が、自分は携行式多機能無線連絡機器類は一切持っていない(持つつもりも今のところは全くない)。

 親父が100万くらいの機材を欲しがっているが、「お前が欲しいって言うのなら、買う(なのでその後ちゃんと継いでくれ)。お金は一切出さなくていいから。」と言われた事があるが、断った。理由?身の丈に合わぬ。それだけだ。

 

 8時ちょい前の電車に乗って、群馬県に程近い富田(足利フラワーパークの最寄り駅)に着いたのが11時少し前。公共交通機関の標準時計がしっかりと都会モードなので、精神的に疲れた。

 ついでに駅からフラワーパークまで、何もねぇ!途中栗田美術館への分かれ道がある。

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 当日でも再入場が出来ないので、出入り口は完全に分かれている。

 本日昼の部の入場料は1700円。100円の割引券を持っていたので、1600円でした。チケットは次回
3名様上限で10月まで使用期限がある200円割引券に化ける。
 ついでに17時半からは夜の部で(完全入替制ではない)、入場料は1400円となる。

 

 目玉は藤なのだが、この時期はツツジや石楠花などなど様々な花を見ることが出来る。
 自分の好きな花発見~♪一重の苧環オダマキ)。

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 藤は樹齢150年の大藤が2本、八重黒龍という八重咲きで色の濃いのが1本、大長藤という房の長いのが1本。及び白藤のトンネルが栃木県指定天然記念物。他に黄花藤のトンネル、紫藤のスクリーン、白藤の滝、藤のドーム、紫藤棚、薄紅の棚、薄紅橋がある。
 勿論この他にも藤は点在している。

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 これは大藤。
 しゃがんで御覧下さいとあった。
 香りで酔いそうだった。

 

 紫と紅は見頃だったが、白藤は見頃とそうではないところがあり、滝とトンネルはこれから。黄花藤はこれから。だってこんなだよ?↓

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 園内八重桜が満開で、チューリップが終わりかけだったからそんなもんか・・・・。
 丁度薔薇が咲き始める頃と被るのかな?ローズガーデンはまだ一つも咲いていなかったから。

 

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 鉄扇。
 ↓こちらは園芸コーナーで見た鉄扇。紫の八重と、中心が紫で花びらが白のもの。

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 八重黒龍。どう見ても(?)葡萄。
 一番香りが濃かった。

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 藤のスクリーン。

 

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 大長藤。

 

 園芸コーナーで見つけた、変わり種の紫陽花。

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 ハンカチの木。

 

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 白雲木ハクウンボク)。
 エゴノキとよく似ているのは、同じ仲間だから。こちらの方が花は大きい。黒いのは虫。

 

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 これ、石楠花のようです。

 

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 お休みひろばなる場所で生育していたもの。地図にはない。

 月が一緒に写っているのが分かりますかね?

 

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 梅♪

 

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 同じ品種の色違い。
 可愛らしい。

 

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 お仕事中。
  蝶々は紋白蝶くらいでしたね。あ、でも珍しいことに手の届く低位置にアオスジアゲバが舞っていた!飛び方が激しかったので運搬途中か?

 

 園芸コーナーにて。

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 お昼。といっても15時位。朝起きてから何も食べずに良く動き回ったもんだね。水分も殆ど入れていない・・・・。

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 足利といったら、誰が何と言おうと蕎麦!!
 園内限定の四色蕎麦。汁は割り合い濃い目なので、麺の半分ないしは2/3位までつけて食べた方が好いかと。

 

 相席したご夫婦の、ご婦人の方に声を掛けられ、少しばかり話をしました。一人のようだったから興味が湧いたとな。

 やはり大人しそうに見えるようです、はい。

 

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 薄紅の橋。

 

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 綺麗な桜色。

 

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 実際八重桜↑は満開でした。
 時折強い風が吹いてきて、時期ズレの桜花飛英を満喫。

 

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 白藤のトンネルは外側の方がよく咲いていました。

 

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 これは大藤Bの方かと。

 

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 帰りの電車賃が足りるか?という中でおやつにするキラズ(←殴)。
 スカイベリーのソフトクリームと迷った挙句、ウエステリアソフトクリームにした。基材のバニラアイスがしっかりとしているようで、藤のほんのりとした香りが好ましい。
 後ろのはぺチャニアで、さくらさくらという品種名。

 

 後編は夕方以降の写真をアップ。
 八十八夜なんだが、新茶は買っていない。

 

 本日のお茶。

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 また湯量を間違えた15年はダージリン、シンブーリ茶園のスノーホワイト
 お茶請けは三重県伊勢市、藤屋窓月堂さんの利休饅頭。

陰陽座のライブに行ってきました

 併せて狩姦さんお誕生日おめでとうございます♪

 

 全国ツアー初日 in 川崎。千秋楽は5月30日に東京で。6月に台湾でライブ、7月にはFC限定ライブがあるとな。てか、今回川崎のライブもFC800人で、一般200人位・・・・(当日券完売の満員御礼)。


 海外のグループだと始まるとぎゅーっと前に詰まっていくのだが、陰陽座はそういうことがないので或る意味息苦しい。そんな動きがない状態で3時間近くスタンディングはかなり厳しい。それでなくても開場前から立っている訳だしさぁ。
 後方から扉が閉まらないから前に詰めてと言われるのだが、そんな非効率なことせんで館内アナウンスすればいいのにと思う。

 

 今回新旧合わせて色々でした。ファン歴浅いので、知らないのも結構あった。新作のアルバムからは比較的多目か。あとはまるで忍法帖シリーズがメドレーの如く、ががっと続いた。

 アンコールは例の如く、です。

 

 終わって即帰宅したのにも関わらず、何気に遅くなった。

 お茶はしたのだが、画像が見つからず。
 お茶請けはベレ氏から頂いた、世田谷区の伊勢屋さんの豆餅。

 

 曲目リスト

迦陵頻伽

わいら
青坊主
ひょうすべ
熾天の隻翼
廿弐匹目は毒蝮
人魚の檻
涅槃忍法帖
甲賀忍法帖
氷牙忍法帖
絡新婦
愛する者よ、死に候え
青天の三日月
吹けよ風、轟けよ雷
月に叢雲花に風
神風
風人を憐れむ歌

 

ENCORE
夢幻
邪魅の抱擁

おらびなはい


ENCORE2
蛟龍の巫女
悪路王


ENCORE3
生きることとみつけたり

 

いつからを指す?

今週のお題ゴールデンウィーク2017」だそうな。

 

 それ以前に、黄金週間は一体いつからいつまでのことを指すのだ?29日~5日(今年は7日までだが)と いう人もいればそうではない人もいるだろう。更に「そんなものはない!!」という人も多いかと思う。
 うちでは母と兄がGWはない人。尤もGWだけに限らないが。

 

 話があっちこっちいっているので、やりたいことは全て太字にした。

 してまぁ、毎年毎年のことではあるが、やりたいことは部屋の発掘だ。最早掃除ではないところがポイント っちゃあ、ポイントだな(←何のだよ!?)
 年々アヤシゲなものの発掘率は減ってきているので、安心して片付けられるとは思うのだが、体調と天候と 猫次第ですな。

 

 部屋を与えられた時から部屋の扉を閉めることを禁じられているので、いつでも部屋は開けっ放しである。 閉めていたのは猫を隔離していた時くらいだ。
 出入り自由なのだが、ナニブン発掘と称すまで部屋に物が蓄積しているので、人の出入りはほぼ自分のみ。 しかし猫は自由である。無論容赦なく崩壊度に拍車を掛けてくれる。
 それ故に掃除するのが嫌になる。掃除している時に限ってヤツラはやってくるし・・・・!!

 

 それが一つ。
 他にやりたいことといったら、鉱物の撮影、リスト化、新茶を飲む、お茶の記録をつけるくらいですか。まぁ、時間が合えば恋人に会うのもいいかと思う(←既に投げやり)。休みが合わんから今年はまだ2回しか会っていない。職場の人には「どこの遠距離恋愛だよ!?」と突っ込まれる始末である(笑)。

 

 あとお茶の記録をつけるというのは、そのまんまである。
 A5くらいのリングノートに、1頁1品種にそのお茶の情報を記録している。書いてあることは↓
 ①お茶の品種
 ②産地(国、土地、年、季節など)
 ③等級
 ④量
 ⑤価格
 ⑥備考(淹れ方。gに対しての湯量や、お湯の温度など)
 ⑦茶葉(ちゃよう)
 ⑧水色(すいしょく)
 ⑨実際飲んだ感想
 ⑩飲んで合わせたお茶請け、若しくは合いそうだなと思ったお茶請け
 ⑪飲んだ日付
 ⑫写真を撮ったか、ブログに上げたか
 ⑬どこの店舗で購入したか
 頂いた場合は備考欄に下さった方の名を書くこともある。

 で、頁の右ないし左上に種類別している。例えば紅茶なら赤で紅、大陸系中国茶は青で中、台湾系なら台、 日本茶なら緑で日(但し紅茶は別)と書いてある。
 現在3冊目。大して書いていないし、大した事も書いてはいない。それはもう一つのブログの通りである。

 

 本日のお茶。

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 お茶は大山の紅茶。
 お茶請けは先日購入したケーキ。1日経過しているので生クリームの表面が硬い・・・・。

強行軍(!?)終了

 30ℓのリュックの充填率をまきしまむに近い状態にし、紙袋を引っさげて職場へ往く~。つくづくスーツ着用が義務化されていなくてヨカッタヨカッタ。


 案の定、片さにゃならん仕事がそれとなく安置されておりましたのでそれを片し、某氏に頼んだ仕事の後片付けもして盛大に溜め息。手隙だと言って来たから誰にでも出来るような仕事頼んだのに、それすら出来ないってナニ・・・・?

 

 それでもまぁ何とかというか、無事仕事を終えまして帰宅。
 本日母の誕生日なのでいつものようにケーキを購入。しかしそれでは何となく寂しいので、ちっちゃな薔薇の花束も購入。ピンクか黄色が欲しかったのだが、よりによって真紅(それしか残っていなかった)。ただ、気に入ってくれたようなので好かった。

 

 二日連続でバスの中で寝たので、本日は身体を伸ばして寝たい。
 というわけでもう寝ます。

お菓子を食べに伊勢にGo!

 本家本元のぜんざい餅を食べに出雲大社に行った大戯(たわ)け者のキラズは、今回お菓子を買うのと伊勢うどんを食べに行くためだけに伊勢に行ってまいりました。

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 ツッコミ大歓迎( ̄ー ̄)b

 

 但し、だからいつまでたっても結婚出来ないんだよ。とか恋人は放置プレイか。とかゆーのはナシで(一応釘は刺しとく、ざっくと)。

 

 旅費の工面と日程の関係で3年に1度行ければいい方なのだが、取り敢えずそんなことをやっちゃう以下略。勿論単機発進。
 つくづく日本語しか出来なくて+旅費と日程を調整するのに苦労する方で良かったと思う。でないと、じゃあチョコレートを食べに欧州へ~とか、原材料を見てみたいから産地へ~とか平気でやってしまいそうだ。
 断言しよう!


 そこまでのバイタリティーはない。

 何故なら間違(ご)うことなき凡人だからだ。


 先ずは一方的な一報まで(←って、誰にだよ!?)
 撮った写真が330枚ほどあるので、それを整理してから続きを上げます。

 

 ※5月14日まで、伊勢で第27回全国菓子博覧会が開催されています。言うならば、お菓子のオリンピック(4年に1度の開催なので)。

 27日の来場者は17,200人です。

 

  ここから先は会期終了後に書いている。
 来場者はのべ584,100人とのこと。思ったよりは少なかったな。というのが本音。

 写真は徐々に数を増やしていきます。未だ加工に回せる時間が少ないので(汗)。

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 お菓子で作られた伊勢の海の幸。
 これは確か高校生の作品だったかな?

 

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 同じく。こちらは農産物。

 

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 三重のお菓子職人(和洋問わず)さん達の作品。何でも1年半ほど掛かったとか?

 

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 言わずと知れた二見浦の夫婦岩。今回最寄駅がここだったのにも関わらず、行けなかった。

 

 この巨大工芸菓子の全形を見る・撮るためのちょっとした高さの段の付近にこんな看板が・・・。

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 看板見るよりも早く忠実に実行した自分・・・・・・。

 

 以下は工芸菓子だけが展示された会場にて撮影。

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 15時過ぎ位にようやくお昼にする。
 バス中で1泊して、朝起きてからここまで飲まず食わず。

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 伊勢うど~ん♪
 一度本場で食べてみたかった。コシがない(シンがない)と言われているとのことだが、えらい噛み応えあったぞ?コレは・・・・。

 

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 さんまの棒寿司。
 酢飯が地元のよりも甘くてびっくりした。あと、こんなにがちがちに酢飯固めるもんなん!?という重さでした。

 

 15時過ぎに半袖で、こ~んな強風の中ごはん。勿論体が冷えたことは言うまでもない。

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 以下は全国のお菓子紹介の会場にあった工芸菓子。

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 最後は江戸城でシメ!

 

 そしてまた飲まず食わずで職場へGo!

さぁ、往ってみようか

 実際これを書いているのは26日ではないのだが、まぁそれはいいとしよう。
 出立前、違う意味で逝きそうだな。と思っていたら実際そうだった。

 

 スケジュール
 23:55 新宿発⇒8:55 伊勢市駅
 で、電車とバスを乗り継いで会場へ。

 

 会期中は30分に1本の割合でバスが来るそうだが、通常のバスの時刻表を見て仰け反った。1日4本って・・・・ナニ?
 電車やバスの時刻表を見て仰け反るという反応を示すことから、あぁ、つくづく己はアスファルトジャングル育ちなんだなぁ。と思う。

 

 あ、勿論お茶はしていませんよ。

不穏な空気は拭えないが

 春爛漫にて候。

 ってなわけで本日のお茶請けはぬれどら焼きプレミアムのさくら。
 餡の上に塩漬けの桜の葉が乗っているので食べづらい。

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 東京東部は桜蘂降る雨もしくは八重桜と葉桜という状態。暮春にしてはまだ冷え込みが厳しいと感じるが、買い物に行くお店の商品も夏向きに展開してきているので、何となく初夏が近いという雰囲気を感じる。

 

 して、お茶は静岡県はやぶきた種の紅茶(ラスト)。ストレートで飲むよりも2倍前後の濃さにしてミルクティーにしてみた。何だか乳飲料っぽくなった(これはこれで悪くはないがね)。
 眠いんでもう寝ます。

大走りが出ていましたな

 この時期だと、大走りというよりは走りか?大体鹿児島県産。で、静岡では本日初売りが始まりました。うきゃぁ!?というお値段がつきました。


 機械製造のやぶきた種の過去最高の金額、㎏単価8万8800円を遥っか~に上回る、108万円がついた。1kgでですよ!?産地は富士宮市。品種はさえみどり。製造は手もみ。但し手もみの流派までは不明。1日がかりで1kg製造がようやっとらしい。
 ちなみに108歳のことを茶寿というので、それに引っ掛けた模様。

 

 この市場は葵区で開かれたものだが、ここのところ37年連続で清水区のやぶきた種が高値をつけられていたそうな。

 手もみのお茶って、ティーボウルに入れてお湯を注いで放置すると、水色を僅かに黄金色に染めながら葉が綺麗に開いていくんだよね。
 
 在来種ラバーな自分としては、やぶきた以外に光が当たるのは喜ばしい。
 どこの茶畑にも存在している、実は苦くて飲めたもんじゃあないが、強いので交配に欠かせないZ1という品種がある。お試し量でノーマルタイプとプレミアムタイプを持っているので、GW中、暇(いとま)が出来たら飲み比べてみようかと考えている。
 入手先は浅草の産業貿易センター(?)で開催されたシングルオリジンフェスだよ。お茶の農家さんと話したい人、兎に角色々飲んでみたい人、レアな産地やレアな品種狙いの人、自分なりのこだわりがある人にはオススメのイベント(入場は有料)。今年もあることを願いたい。

 

 本日のお茶。

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 お茶は遠州のもえぎ。
 お茶請けは奈良県奈良市は横田福栄堂さんの五徳味噌煎餅。
 小麦ベースのお煎餅で、細ら長い海苔巻かさっている。五徳という字を見て、丑の刻参りを思い浮かべたのは自分です。『鉄輪(かなわ)』を知らないと何で!?と思われることだろう(←もう少しネタの知識レベルを下げろや)。 
 食べる前は味噌がくどい?と思ったが、全くそんなことはなく、美味しくいただけました。この味なら紅茶でも合うのがあるだろう。

ざっくざく

 ざくも好きだが、今はそんな季節でもないよな。日が落ちるとやはり寒いが。

 本日部屋の発掘操作(←片付けとは言えないレベルかよ・・・・)をしておりましたら、まーた出てきたよ。鉱物が!2月の浅草、3月の大宮、横浜、4月の横浜と鉱物ショーに行っていないのに・・・・。黄昏ちゃいますぜ?


 何だかんだで6月の新宿は行くつもりだが。7月の横浜と9月の秋葉原は分からんが、10月(?)の新宿は行く予定。そしてそれら全てを差し置いても行く予定なのが12月の池袋!で、大体その次の週にある横浜のには行けない。行かないのではなく行けない。

 

 こんなに鉱物ばっかり集めてどーすんだよ?と自問する。答えなどでないがな。
 精物共に自分が・自分に蓄積しているものって、役に立つのか?意味があるのか?何の為に?と問われると、全て応答はどきっぱり「否。」だよ。そもそもそういった問い掛けをすること自体が愚かだと思うが、問わずにはおられないのだろうな。人の性として。

 

 話を元に戻して、旧ブログにはアップしたもののこちらにはアップしていないもの、写真すらも撮っていないが美麗なもの、折を見ては上げていこうか?と画策中。
 今日のように良い天候だと、綺麗な写真が取り易い。自然光、人工光、光源の種類によって物凄く表情が変わるものもあるので、撮っている方も楽しい。別に写真撮影は趣味じゃあないけど。

 

 そいじゃあまぁ、本日のお茶その1。

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 お茶は16年はマーガレッツホープ茶園のスプリングディライト(麿さんリク)。
 お茶請けは東京都府中市は栄福さんのシュガーラスク。かなり甘いのでブラック珈琲には良いのかもしれない。そして食感はざっくざく。

 

 お茶その2。

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 お茶はニルギリ。
 お茶請けは東京都豊島区は山脇製菓さんのたまねぎかりんとう
 パッケージにご丁寧に「無香料」とあったが、開けた瞬間たっぷりと玉葱のかほりがした。味は始めは甘いのだが、意外に塩味が強め。でも悪くないよ。飲み物は選ぶだろうけれど。勿論こちらの食感もざっくざく。

職人がすなるといふ焼き物なるものを己もしてみんとす

 本日出掛けようとしたら、急に兄猫・文太がおかしくなり、心配になって取り止めた。
 傍で様子を見ることにしたが、何となく手持ち無沙汰。周辺に気を配りながらそこそこ集中も出来る作業を。と思ったら、タイトルに行き着いた。

 

 ――そうだ、ケーキでも作るか。

 

 そして闇料理人は始動する。
 パウンドケーキすらも作ったことないヤツが何言ってんだか・・・・。とセルフツッコミをしておく。ホットケーキは得意なんだがな。
 自分、ケーキを作ると普通のケーキではなくバターケーキになっちまうんだよね。

 

 製造工程中、文太はご飯が強請れるほど回復したので、ひとまず安心。
 んーで、出来たのがコレ↓。原材料は小麦粉、砂糖、無塩バター、玉子。

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 多少焦げたけど、まぁ食べられなくなるほどではないのでよしとしよう。ん?味の方は?だと?食べられるレベルだよ。多少甘いけど。

 

 本日のお茶その1。

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 お茶は杉林渓は留龍峰の烏龍茶。
 お茶請けは塩麹肉まん。

 

 画像にはないが、追加お茶請け↓。

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 お茶その2。
 お茶はダージリンと何かのブレンドティー。かなり強め。
 お茶請けは焼いていたケーキ。誰も手をつけていなかったので、家族は食べられるシロモノと認識はしていないようだ。なので、8等分にしてそのうちの3切れを胃の中に投入。小麦粉がそんなに入っていないので生地自体は重くない。