昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

魔性のケダモノ

 体調不良な状態でぐったりして横になっていたところに、目の真ん前ににゃんこさん登場。
 撫でくり回していたら、いつのまにか寝落ちしていてそのまま朝…。そしてにゃんこは撫でくられていたままの状態でこちらを観察していた。

 

 今の季節は張りつくが、なんなんだろうねぇ?あのもけふわな手触りは。流石は魔性の獣。
 しかしあれ、身体が温かいからあぁいう手触りなんだよなぁ…(遠い目)。

 

 そーいや最近寂しいのか寒いのか、自分が寝ようとするとキラキラとした目でこちらを見た後、真横に来て、横になると容赦なく乗ってくる。そう、容赦なく…そして声にならぬ叫びを上げるキラズの図。


 場合によったら布団の上に座っただけで腹の上に手(前足)を掛けてくる。そこで押し倒されてにゃんこを乗っけてしまう自分も自分だが(苦笑)。
 このパターンだと朝はもれなく足元にいて、人の足を枕にしている。いずれにせよ寝返りはうてない…(腰に負担がいくんじゃよ。痛いって)。

 

 そんなこんなでお茶は出来ずじまい。

 

 ちなみに7月10日のブログのコメント欄でやり取りしているベレ氏も、飼い猫のまいちゃんに乗っかられるとのこと。

結局連休中やっていたことといえば

 自分は4連休だったわけですが、初日は美術展・博物展のはしご。しかしながら残る3日は何をやっていたかというと、家事全般。親父も兄貴も休みのクセに何もしやしないので、掃除機丸ごと投げつけてやろうかと思った。正直こんな野郎共の世話なんぞ焼きたくもないわっ!

 

 強制冷却。

 

 ↓冷却剤。

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 タイの果汁100%のスイカジュース。

 

 それにしてもよく降る雨だ。

 現在外は大雨。東京もそうだが、埼玉も日照不足で大変な状態。日照時間が例年の1割未満だとさ。

 美味しい煎餅を作るには、天日干しという工程がなくてはならぬのだよ!(←てかそっちかよ)

 天日干しされて焼かれたお煎餅は、甘みに深みが出るのだよ。

 

 今週から暑さがどんどん戻ってくるとのことだが、天候の回復はもうしばらく待たなきゃならないようだ。

 個人的には現場作業でがちがちに装備するのであまり暑くなってほしくないのだが(現場出たら四の五言ってらんないけど)、冷夏だったらそれはそれで困るので、程々にして頂けると有難い。

 

 集中すると飲食忘れる上に、元々水分を摂取しないもんだから熱中症には気を付けないとならないと留意はしていても、すーぐ忘れるんだよなぁ、これが。困ったもんだ。

 

 本日のお茶。

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 お茶は珈琲代替品並みの濃度の麦茶+ミルク+砂糖。

 お茶請けはマンゴーのスコーンとレモンのスコーン。大きさからして庶民向け?レモン(右)はマンダリン・オリエンタルので、マンゴーは駅近くのスーパーのベーカリーの。

連日雨ですな

 何か折角の連休が雨なんてねぇ。晴れてりゃ山行きたかったんだが、思えば13日から彼岸入りだから、海や山、湖沼池などの水辺には近づけない…。理由?そりゃあーた。引き込まれるからに決まってるでしょうが!あ、勿論殺生も駄目です。

 主語書いていないが、引き込むのは「あちら側」の方です。山に行ってザクロさん(何故敬称付随?)にはお遭いしたくないです。人によってはスイカさんの方が通じはいいかもな。

 ついでに今回晴れていたら行きたかったのは、川乗山(←オマエ初心者のクセに無謀だな)。えっと、言うまでもなく一人でです(←余計無謀だ)。

 

 明日も雨のようなので静養しています。

 

 本日のお茶。

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 お茶はシルバームーン(600ml)。

 お茶請けは、宮城県仙台市菓匠三全さんの風趣艸菓、富貴どら焼き。食べたのは2個。

 お店の方が言われた通り、とても美味しかった。もう一箱買っておくべきだった(といっても、これ最後の1箱だったんだよね)。

三国志展と奈良大和四寺のみほとけ展+常設展と松方コレクション展に行ってきた

 会場で、武将メーカーというのをやってみた。スマホは持っていないので、QRコードを読み込んで詳細を調べるというのは出来ないが、↓こんな。

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 んー、どこにでもいそうな感じですな。リアルな自分もどこにでもいそうな内容と容貌だから、まーいいか。

 

 ゲームは全く知らないのだが、ゲーム中で張飛が使っている蛇矛(じゃぼう)のレプリカがありました。

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 これ。

 なかなか人が切れなくてねー。ぶれてはいるが、まぁそれなりに全貌は掴めるかと。

 正直これって、馬上で薙ぎ払う系の武器だよね?

 

 始めの方にあり、今回三国志展の顔になっているのがこの御方。

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 説明文見て吹いたのは自分だけか?

 

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 下の2行にご注目。

 

 何枚も撮った割りにはまともな写真が1枚もなかったのがコレ↓。

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 赤壁の戦いの一部を再現。

 船体の横腹に雨あられのように刺さる矢。重さで船体が傾いたので、反転させてもう片方も矢を受けてバランスを取ったとの記述もあったので、相当量だったということは想像に難くない。

 

 宗教的なもので、個人的に気に入ったもの↓

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 羽根つき羊。

 

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カエルさん♪

 

 すごいなと思ったのが、材料組成が少し変化して、割れにくくなって加工されたガラスの連珠。

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 この色は中国産だそうだが、この他に赤っぽいのもあり、そちらはインド産だそうだ。

 日本にはガラスは奈良時代に入ってきて、平安時代にも作られていたそうだが普及はしなかった。それはやはり強度の問題ですかね?ちなみ当世は硝子ではなく玻璃と言っとりました。

 

 展示の目玉の一つである曹操のお墓の再現ですが、下のような造りです。

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 盗掘済みではあったそうなので、完全な状態ではなかったようですが遺言通り質素なつくり(薄葬という)でした。

 他にも呉と蜀のお墓も紹介されており、それぞれの特徴が出ていて面白かった。

 

 ↓は白虎だそうです。

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 これの他に当時の服装などが分かるようなものもあり、風俗的な観点から見るに重要な史料だそうだ。特に後世の手が加わっているものは本当の姿が残りにくいので、興味深い。

 

 最期に曹植の墓に埋葬されていた犬。

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 …何かヤダ。

 

 グッズは二次元コラボが多かったのでスルー。

 展示自体はどこから入ってきたのかにも関わらず楽しめるかと。三国志を抑えておくならこっちのサイドストーリーも押さえとけってのもあるし、日本との関連しているものがあったりと、別視点でも興味深い展示でした。

 

 会場内は全点撮影OKですが、しっかりと写真が撮りたいのであれば辛抱強くなるべきですねー。うるさいし、夏休みに当てているので。

 出来れば幾度か周回するのが良いかと。

 

 見終わった後は、下に降りてお昼にし、お茶にしてみた。

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 お茶というよりも水ですが。

 何故ならばデザートが揚げピザ(中はチョコレート)というヘヴィなものだったので。ついでに用意した水は帰りまでに半分も減りませんでした。

 

 次は同じ館内で開催されている奈良大和四寺のみほとけ展へ。

 四寺は飛鳥時代奈良時代に創建された岡寺、室生寺長谷寺、安倍文珠院。いずれも奈良県北東部にある古刹です。

 目録もなく写真撮影禁止だった上にメモを控えていなかったのだが、一見の価値あり。勿論多少なりとも興味があることが前提ですが。

 

 トーハクは金、土曜日は21時まで開館しているので、じっくりと腰を落ちつけて鑑賞したい場合にはうってつけ。あと、奈良大和四寺のみほとけ展は9月20日(金)と21日(土)は22時まで開館しています。

 

 この後常設展をチラ見した後、西洋美術館に移りまして松方コレクションを鑑賞。

 松方コレクションにもロダンの作品はそこそこありましたが、国立西洋美術館ロダンといったらやっぱこれだろ、これ↓。

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 地獄の門

 

 作品の展示方法は、どこぞの貴族のお屋敷ですか?という感じで結構ぎゅうぎゅう詰め。それはそれで面白かった。

 かつて川崎造船所(現・川崎重工業)を率いた松方幸次郎が海外で蒐集し、国立西洋美術館が開館されるまでの経緯をざっくりと辿ってゆくといった展示だが、近代史が頭の片隅に入っているとより深く感銘深いかと。

 

 画面の4割が失われ、かつての姿を失ったモネの「幻の睡蓮」が今回の目玉だが、失われる前のガラス乾板(写真を焼き付けたガラス板)が見つかったという事で、修復後初公開された。

 ガラス乾板自体はモノクロなので、ここでAIが修復に一役買い、カラー(推定)を再現した。

 作品そのもの自体は修復後とはいえど完全に姿は戻っておらず、恐らく松方がモネから直に購入した時はこういった作品だったのでは?というのがガラス絵(?)として公開されており、かつ撮影OKだったので撮ってきました。

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 画像では分かりませんが、実物大です。

 

 展示数自体は160点とそんな多くないものの、教科書掲載レベル名の通った画家のものが多いので、知識がなくとも愉しめるかと思う。無論無名・知名度の高くないの人達の作品も優品が多いので、好みの逸品を探すのも良いかと思う。

 

 グッズは、もう少しポストカードの種類に力入れてほしかったなぁというのが素直な感想。

 

 で、帰宅して色々と収めてから、本日のお茶。

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 お茶はアッサムはランガンジャル茶園のもの(ラスト)。少し濃かったので少しミルクを垂らしてみたら美味しかった。

 お茶請けは頂いたお土産と、クラゲパン(;^ω^)

唐突ですが

 『科学者は、なぜ軍事研究に手を染めてはいけないか』という本が読みたいと思っている。あと『ルシファー・エフェクト』。

 自分がよく行っている図書館ではこの手の本はなかなか見ない。単価が高いせいもあるだろうけど。自分も買って読みたいとは思うものの、以下略。古本でもそう安くならない。

 

 読みたい本がないという人がいるようだが、その理由というのがよく分からない。…何でですかねぇ?もしブログを読んでいる方でそういう方がいらっしゃいましたら、是非ともお教え頂きたいです。

 

 本日も相当量ご飯を食べているのでお茶はしていない。

寒いんですが…

 7月、中旬にも入ろうというこの時期に半袖でいるとちと寒いってナニ?このままだと日照不足に加えて冷夏?となると野菜や米が高くなる!?

 

 本日のお茶。

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 お茶はシンガンパティ農園のミルクティー

 お茶請けは見ての通り。レアチーズは兎も角センターのレモンペーストとお茶の相性は悪かった…。

 

 最近熱量高めのお茶請けが続くのは寒いから♪(←言い訳)

 余談だが、お茶請けの熱量は200kcalを標準としている。

虫かと思っちまったい

↓コレな。

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 芽吹いていた…。つまり、うみょろん♪と出ているのはモヤシ。

 

 これを眺めながら、キラズは思っていたわけだ。

 ユダヤ教徒って、豆モヤシとかモヤシと枝豆のサラダって食べる事出来るのか?あと、水陸双方の親子丼は食べても問題ないのか?と。

 

 うろ覚えだが、「親の乳で犢を煮てはならない。」といったお約束(食の戒律)がある(言葉は違うと思う)。家庭によっては牛肉と牛乳を一緒の冷蔵庫に入れる事すらしないそうだ。

 他には鱗のない魚は食べてはならないとか?てか、そんな(損な?)食戒律の下で、かつてイスラエルで行われた寿司コンテストは一体どんなものがセレクトされたんだろうか?

 

 イスラムはどうだか知らんが、ユダヤやキリストは食材になったものに感謝し、かつ供養をするという概念はないようで、理解に苦しむか理解するのに時間と説明を要するのだそうな。自分にはそっちの方が分からんけどな。

 

 本日のお茶。

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 15年はダージリン1stフラッシュ、アリア茶園のルビー・ティー(ラスト)。少し足りなかったのでアッサムをブレンドしてみた。飲めなくはないが、香りが犠牲になった。

 お茶請けは見ての通り。あまりレモンぽくなかったのでお茶とは喧嘩しなかった。ただ食感は「もちもち」というよりは「むちむち」。ゆっくりとよく噛んで食べるべきものですな(←何をやらかした?何を⁉)

小暑なんだがなぁ

 …寒い。

 そして懐も猛烈に寒い。なので横浜で行われていたミネラルショーと上野の某所でやっていたサマーフェアは見送りました。今月定期代が半年分どごんと出るので。

 

 ここから先は懐具合を書いているので、拒否反応が出た方は回れ右でお願いします。

 

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洗車雨?

 0時を少し回っているので、正確には今は6日。

 7月6日に振る雨は洗車雨と云ふ。ただ、現在はかなりの大雨なので千射雨では?と思っている。

 逢瀬の前に牛車を綺麗に洗っているから洗車雨。

 

 日本独特の七夕は、農業を深く結びついている伝承バージョンだと雨が降った方が良いとされている。

 

 さて、本日のお茶。

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 栄西禅師忌だからというわけではないが、日本茶。しかも生産地が山梨県上野原市というマイナーな場所。

 お茶請けは某氏から頂いた、茨城県水戸市は亀印製菓さんの水戸の梅。相性が好かったようで、滅茶苦茶お茶が進みました。