昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

或る意味世界征服したに等しいよな

 先日アンデス展に行った事をごたごたと書いていて思ったのだが、16世紀以前の世界の食事情ってどんなんだったんだろうか?と――。

 

 現在当たり前のように食べている唐辛子、トマト、とうもろこし、南瓜、落花生、じゃが芋。これらは全てスペインがアンデスを滅ぼしてから世界中に広まったものだからだ。あと煙草もだったかな?

 

 そういった方向から考えると、アンデスは或る意味世界を征服したに等しい。

 好奇心旺盛、知識欲健在といえば聞こえは良いが、ただの浮気性であるキラズは、色んな分野の歴史をチーズを味見するネズミの如く、ちみちみとかじっては捨てている。

 以前饅頭(の歴史)についてつらつらと書き連ねたが、それもその行動の一環。

 

 オマエの引き出しには食うものしかないんかい!?と突っ込まれることが多いのだが(実際自分が使っている机の某所は食べ物しか入っていない場所がある)、そしてフード左翼でもないが、食文化や自分を形成しているものって興味湧かないですかね?

 

 決して専門家になれるような器ではないにせよ、そういった僅かに踏み込んだちょっとした専門的な話は好物なのです。

 

 本日は洗濯したり、足りないものを補充に買いまわったり、瑣末累々小さなことをしていました。

 ま、後はいつものように夕飯作ってお弁当作ってということですかね。

 

 本日のお茶。

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 お茶は屋久島の紅茶。

 お茶請けは岡山県岡山市は廣榮堂さんは調布。岡山銘菓だそうです。

 

 この構図が変なのは、画像左上で母が落花生の殻を剥いているから。その後自分も食べながら参戦。    

 

 お茶その2。

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 お茶は17年ダージリン1stフラッシュ、キャッスルトン茶園のもの。少し濃い目にしてみた。

 お茶請けは即席チーズケーキ。本来ならマスカルポーネを使うのだが、そのままクリームチーズを使ったバカ野郎は自分です。

 クリームチーズと生クリームを適量合わせて滑らかになるまで練り、レモン汁を加える。で、その後クラッシュしたビスケットの上に盛り、上から蜂蜜をかけて出来上がり。

 一晩置いて水分をビスケットに吸収させてから食べるという方法もアリ。

 かなり重いので、生クリームやクリームチーズが嫌いな人にとっては最早罰ゲームレベル。