コレに往ってきた↓
深大寺の鬼大師、205年振りの御開帳。
鬼大師は秘仏とされている元三大師の胎内仏。で、現在元三大師は東京国立博物館で出開帳中(こちらも205年振り)。双方共21日まで。ついでに元三大師は日本最大の木像。見たら瞠目すること間違いなし。
今回一人で行ったわけではなく、保護監督責任者付き。に、お昼ご飯をたかった(←マテ)。2人して蕎麦好き+新蕎麦の季節じゃぁ~‼ということで、ウキウキしながらここから最も近い一休庵さんへ。
あまりの浮かれっぷりにごはんの写真を撮り忘れる。っと。
深大寺城址は戦国時代前期に扇谷上杉氏方が造営した城の址。深大寺の創建は奈良時代は天平時代なので、地理的に関係性はどうだったんだろう?とは思う。
奈良時代に開かれたお寺ではあるが、国宝の白鳳仏(飛鳥時代)を所有している。ついでに東日本最古仏でもある。日本最古の仏像は善光寺に鎮座しているが、住職ですら見ることの出来ない秘仏だ。
その仏像は552年に、百済から日本へ伝えられたのだと。で、654年爾来秘仏とされ人目に触れていない。とのこと…なんか、まるで伊勢神宮の御鏡のような存在だね。
話を元に戻して、深大寺の植物公園は有料。今頃は秋バラが見頃だろう。城址がある水生植物園の方は無料。敷地を考えれば当然かもなぁ。
見辛いけど、青い囲いが水生植物園。植物公園本園が緑の囲い。その間にあるのが深大寺。
所々に蕎麦やお米などを作っている。お米は刈り取られて天日干しされていましたよ。蕎麦はまだ花が残っているのもありましたが、白い花の蕎麦で根が赤かった。蕎麦の根が赤いのは天邪鬼の血を吸ったからという伝承があるが、血と植物って関係が深いんだろうかねぇ?ヒヤシンス然り、ホトトギス然り、ススキ然り以下略。
途中でミゾソバを見かけました。
春の味覚の一つで、若芽をてんぷらやおひたしにして食べる。春の味覚だけあって苦い。
田んぼのわきで栽培されることからミゾソバという名らしい。昔は救荒食として実を食べたこともあったようだが、現在実を食べることは先ずないそうだ。民間療法として薬として使われることもあったそうだ。
調べてみたら花言葉があったので、一緒に上げておく⇒「風変り」、「純情」。
可愛らしいくせにトゲがあるせいかねぇ?
それにしても
水が綺麗だよなぁ…
到着した先は、絵本の世界っぽかった。
中から見るとこんなね↓
オブジェのようなものが見えるが、これは柱跡だそうだ。
写真だとよく分からんが、説明されている。朱塗りの部分は殆ど消えているけどね。
傍から見るとこんな感じ。中央右寄りに親子がいるけど、それと比べてもそう大きな城ではない。かな?尤も中世の城ってそんなもんだけど。
土塁の上に登って、フェンスの外を撮ってみた。地図でいうならsiteの辺り。
土塁はこんなだが、勿論当初の姿ではない。
元々もっと切り立っていて、第一城郭と第二城郭を繋ぐ土橋も狭かったが、補強して現在の形になったそうだ。
小沢城址の井戸のような理由かな?
暫く毒抜きした後、深大寺に戻った。
えぇ天気や。
寺内にも池があり、そこで泳ぐ鯉をぼへぇ~っと眺めていた。
そしたら2発立て続けに上からこの実が落ちてきた。
あまり痛くなかったので気にせずに同行者と話していたら、頭蓋骨がちょうど合わさる中心部にびしこっとでかい音を立てて直撃しおった…。隣にいた同行者がびっくりして「うぅわぁ、いったそ~。今物凄い音したよ?」と心配されました。ちなみに同行者には1発も当たらなかった。
ぶ、仏罰ですかっ⁉
;::(((´≖̄̆Д̿≖̄̆)Д̿≖̄̆`))):ガクブル
厄払いならいいのだが、これ仏罰だったら目も当てられないんだけど…。
気を取り直して調布駅まで歩く。っと、勿論途中野川わきの直売場にも立ち寄った。時間があれば温泉にも寄っていきたかったが、まぁしゃーない。
本日のお茶。
って、お茶じゃないね。
濃いめのイチゴミルクと、生黒糖せんべいと山の栞のプレーン。