昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

名古屋人の味噌に対する愛って…

 愛知県と括るよりも名古屋で括った方がいいかもしれんな。ってなわけでタイトル付けしてみた。

 何のことかってーと、こんなもの↓を買ったからだ。

 名古屋ってあるっしょ?

 

 この調味味噌は、名古屋に住む友人から以前送っていただいたことがあるので、味が分かっているのもあって、好奇心に負けてみた。普段はこういったものは殆ど口にしない。野菜が少ないから。

 余談だが、この調味料はここ数年程でこちらでも手に入り易くなっている。あと、その調味料の返礼として自分が送り付けたのは煎り酒である。今でいうお醤油が普及する前に誕生した調味料で、生まれは室町時代と割合古い。白身魚と相性が良い。

 これもここ何年かでかなり手に入り易くなった。

 

 名古屋というと赤みそと思い浮かべるが、これも赤味噌系調味料として分類していいんだろうか?

 愛知県の味噌生産量はかなり高い方だが、消費量はそれほど多い方でもない。だが、愛知県の中でも名古屋の人となると、何故かやたらと味噌に対するこだわりというか、愛?ってのが強いと感じる。

 同じく豆麹文化圏である岐阜県三重県も味噌の対する愛が強い。

 話したことある人数そのものは総計10人もいかないので偏りがあるだろうけれど、愛が重かった( ̄▽ ̄)b

 

 当方生まれ育ちも現住所も東京なのだが、下町文化圏ではない為、江戸味噌ってものを食べたことないんですな。

 通常の倍量の米麴を使い、塩分が通常の半分でたっぷりと使う味噌。つまり贅沢品。として禁止されてから、市場から姿を消したに等しいと言われているので、食べたことがなくても当然かもしれない。

 機会があったらチャレンジしてみたいが、果てして家族の口に合うだろうか?それが心配だ。