コールドブリューってありますわな。所謂「水出し」と言われるやり方(厳密には違いがあるらしい)。元々珈琲における抽出方法だったようなのだが、今は紅茶などの水出しにもその言葉が使われている。
コールドブリューが冷たい煎じなら、別に冷水でなくても氷でもいいじゃん。ってなことで、本日のお茶は水出し煎茶になりました♪紅茶でも中国茶でも出来なくもないが、個人的には深蒸しの煎茶が一番適合していると思う。
急須にテキトーに茶葉を入れて、テキトーにクリスタルアイス(無色透明の氷)を入れて放置。抽出量は多くないのでたっぷり飲みたい人やごくごく飲みたい人には不向き。
キンキンに冷えたお茶の香りが、自分の体温でほどけて花開き、戻り香として戻ってくる様は、夏の風物詩と言える。
そしてもう一つ夏の風物詩と言えばサン・ティー。
インドネシアの紅茶のパッケージ書いてあったもので、日本だと真夏の午前11時頃~午後2時くらいまでに作る紅茶。
1クオート、つまり大体1ℓの水の中にティーバッグを3~6個入れて蓋をした後、直射日光下に2時間以上放置するというもの。抽出後はティーバッグを取り出してそのまま飲むなり冷やして飲むなりする。
普通に抽出するよりも香りが良くなるとか?加えて紅茶に含まれるポリフェノールが活性化されて健康にも良いとの話もある。
そんなわけで本日のお茶。
ピンポン玉3つくらいの氷を入れた抽出量が画像の量。少ないっしょ。
お茶請けは別につけなくてもい良かったのだが、折角なので山梨県笛吹市は広瀬の柿。山梨で柿と言ったら塩山じゃねーの?という思考の持ち主ですが、これはこれで美味しかったです。
使ったお茶はとらという煎茶です。
勿論?これだけでは足らんので追加(^▽^)o
お茶は今年のダージリン1stの試供品として頂いた、プッタルジョーラ茶園のアイスティー。
お茶請けは駅の最寄りのスーパーのベーカリーコーナーで購入した、湘南ゴールドとしっとりマドレーヌのタルト。結構むちっとしている。
マドレーヌと言ったら貝殻型じゃないのかねぇ?と思っていたが、一般的な形状がそうというだけで、色んな形や食感があるのだそう。
乱暴に括ってしまえば、卵+バター+小麦粉+砂糖(+香料)を混合して焼成したお菓子がマドレーヌ。という認識でOKである(←ケーキと何が違うんだ?)
湘南ゴールドは名の通り、湘南生まれの柑橘である。
して、上のかりんとうみたいなのは、タイのピスタチオで作られたナッツスティックにカカオがまぶされたもの。ほんのりビターなカカオの味とナッツそのものが持つ甘みがいい仕事しています。
砂糖は入っていない。キヌアやお米も使われている。うまく調和しているのは使われているリンゴジュースが故だろう。
相性そのものは双方とても良かった。
どちらか選べと言われたら、誰かと一緒にお茶するなら湘南ゴールドとしっとりマドレーヌのタルトを選ぶが、独りならナッツスティックかね?1袋30gでそう量も多くないので(←なら何故に両方食べているんだ!?)
ベーカリーコーナーで見つけたのは画像の形状だが、ネットで検索掛けると美味しそうなのが沢山あるので、もし興味が湧きましたら検索してみてはいかがでしょうか?