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昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

400年どころか神代からだ

食文化

 先月22日に馴染みあるものの起源を書いたが、じゃあその原型は?と思って調べてみた。発祥の地には残っておらず伝播した先に残っているということは多々ある。

 

 その前にタイトル。日本人とパンとのお付き合い年数というのは一般に400年と言われているが、実は神代末期からのお付き合いになるそうだ。大陸から移動してきた人達が無醗酵のパン技術と共に日本に渡ってきた記録があるらしい。それを含めると米には及ばないようだが、かなり古くからお付き合いがあるとのこと。

 現在日本でパンというと醗酵させたものが当たり前だが、元々は無醗酵のもの。小麦を粉にして練って焼いたものもパンだ。というよりは、元々パンというものはそういったもののようだ。

 過去にスイスの修道院のレシピに則って作られたパンというのを食べたが(日記内にあるよ。食文化のカテゴリーだったかな?)、原材料は小麦粉と水と塩のみ。

 日本にパンが根付かなかったのは、原材料の問題もあると思うが、一番の原因はパンがキリスト教と密接に結びついているからだろうね。

 

 して、煎餅の起源がイランにある。正確にはイランのパンが変形したものが煎餅のもととなった。

 イランには現在もそういったものがあるのか調べてみた。勿論いつものようにネット不使用。

 探せばもっと出て来るんだろうけれど、イランの代表格のパンとして分かったのは4つ。イランは釜にはりつけて焼く薄いパン(ナンのような物を想像して下さい)が主流らしい。

 カッコ内は表せない記号は省略しているので、②と③の綴りは正しくない。

 ①バルバリー(barbari) パンの酵母を使い小麦生地を醗酵させたもので、上質なパン。

 ②タフトゥーン(taftun) 竈にはりつけて焼いた白くて大きなパン。

 ③ラヴァシュ(lavash) 固めの生地を伸ばして焼く、白くて厚いパン。

 ④サンギョギ(sangak) 全粒小麦に水と塩だけを加えた柔らかい生地のパン。古代エジプトの古代のパンの名残りを引き継ぐ。

 

 これが変形したというなら、どれが最も近いんだろうな?個人的には④だと思うのだが、もっと色んな文献を当たってみないと駄目か?

 

 本日のお茶。

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 お茶は14年はダージリン1stフラッシュ、テューザム茶園のもの(ラスト)。ちょっと濃かった。

 お茶請けは北海道はもりもとさんの雪鶴さんのバタークリームブッセ。