昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

だいぶ値段が落ち着いてきましたな

 どうにかこうにか蔬菜の値段が落ち着いてきましたな。あー、これで心置きなく食べられる♪

 

 それにしてもここ幾年か物価がどんどん上がっていく一方。お給料据え置きなのに・・・・(←なら無駄遣いやめろや)。

 

 して、本日温かかったので、軽登山しかしないものの、冬装備を軽く手入れしてトランクルームにしまいに行き、部屋を発掘捜査して持っていけるものをトランクルームに移した。一体何十冊図録持って行ったんだか?

 

 未だ発掘なんて掃除以前の問題ですな。

 あと標本どうにかせんとねぇ。既に預けているものも含めて4桁単位。自分が持っている4桁単位のコレクションと言えば、あとポストカードと色鉛筆かね?ポストカードは使わないから溜まっていく一方だし、色鉛筆は使いはするもののどうしてもあまり使わない色というのが生じる。

 

 子供の頃自分が持っていた色鉛筆で最も減らなかったのは白だった。何であるんだろう?と思ったくらいだ。

 

 あ、今日は久々に3ヶ月ほど放置していた恋人に逢ったりもしました。とはいえど、2時間ほどですが(←いいのか?そんなんで・・・・)

 遠距離恋愛していた時は半年に1回ほどだったので、それに比べりゃまし・・・・なのか?

 

 それにしても遠距離恋愛ってどれ位離れたら遠距離になるんですかね?

 

 話があちこちに飛んでいるのでもう〆るとするか。

 

 本日のお茶。

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 お茶は懐香茶。

 お茶請けは麿さんから。黄身時雨?と道明寺桜餅。

仁和寺と御室派のみほとけ展とアラビアの道展に行ってきたよ

 国産のリアル千手観音さまが見たくて行ってきた。人気(じんき)と神気に中てられるの分かっているくせに無謀だよな・・・・。懸念は的中。ってことで。しかも低気圧症候群とWパンチ。

 

 しっかしまぁ、アレだけ強い結界形成されてりゃ具合悪くもなるって!ちなみに色は納戸色。中心、この場合は建屋になるかな?に向かうに連れて色が抜けていくけど。

 

 自分が見たかった千手観音さまは大阪は葛井(ふじい)寺のご本尊です。手は総計1041本。

 天平彫刻の最高傑作と言われる事からお分かり頂けるかと思いますが、天平時代、つまり奈良時代に制作されている。大雑把に言うと1300年前に作られたもの。

 

 普段見ることが出来ない後姿を見ることも出来る。にょっきと生えている腕の数々を見て思った⇒まるで羽のようだ。と。そしてもう一つ。全身洗うのにどれ位石鹸使うんだろうか?とも。

 

 秘仏本尊も数多く、全国各地から駆けつけてきたという感満載。

 皇室と縁深いということもあり、宸翰(しんかん)も多数ありました。鎌倉時代と江戸時代のがメイン。南北朝後醍醐天皇(日付は鎌倉時代)や後光厳天皇のもありましたねー。

 

 応仁の乱でほぼ壊滅したものの、難を逃れた寺宝も展示されていましたが、その中に鳥獣戯画も入っていました。

 有名な割りには写しは少ないようで、これによって寺院同士の繋がりが読み解けるそうな。寺院がまだ絶大な勢力を誇っていた時代、どこの背後に回っていたのかも裏付けられるとか・・・・。

 援助を取り付けて応仁の乱からの回復を試みたのが、江戸時代三代将軍家光の治世になってから。

 

 第二会場に行くと、だ。何と写真撮影が出来るエリアがあるんだな。

 で、そのエリアってーのが、一般には非公開の仁和寺観音堂を再現したもの。凄いぞこれは。

 中央に千手観音菩薩、サイドに降三世明王不動明王二十八部衆加えることの風神・雷神。勿論堂内の壁画も忠実に再現している。

 

 たまたまデジカメを持っていたので写真を撮ることは出来たが、手ブレしているのが多くて残念な結果になった。ま、人が多かったから仕方ないか・・・・。

 ネットなどで前情報を入れることはしないので、偶然にしちゃあ好(よ)き事かなとしておく。普段はデジカメ持ち歩かないので(←携帯やスマホを持っていない)。

 

 四橛壇線(しけつだんせん)はなかったものの、法会(?)で使われている道具が置いてあり、若しここに一人で立つ事が出来ればな。と幾度思ったことか。

 

 それを抜けると御室派のみほとけが、すらーっと勢揃い。キラズケイ、胸中半泣き状態。相性の合う・合わないが強烈に出ていて、結界の手触りが斑情。説明が分からない人は「そんなもの」とでも思っておいて下さい。説明に適した言葉が見つからん。

 

 高さが250cmあるような立像が居られたり、ちょっとアンニュイな雰囲気を持つ、妙に色っぽい坐像があったり、仏像好きにはたまらない空間といえませう。

 手を合わせたり、拝んでいる人が多かった一方で、現地に見に行ったことのある人達の会話が喧しかった。

 

 見終わって回復を待ってから、ショップで御朱印を購入しまして日付入れしてくれる時間まで表慶館で開催されているアラビアの道展へ。

 

  現在東京国立博物館表慶館で開催されているアラビアの道展ですが、会期が延期されまして5月13日までになったとのこと。

 何でも1月23日から開催されたこの展示、なんでも来場者10万人突破だとか?

 本邦初公開ということに加え、イスラム教以前の世界を知ることが出来るからか?それとも古代文明好きが多いのか?

 何にせよ関係者からすると嬉しい誤算らしい。  ちなみに写真撮影OKです(禁止エリアなし)。

 

 アラビア半島は現在サウジアラビア、イエメン、オマーンバーレーンとなっているはず(地図見て書いているわけではないので抜けていたのあったらすみません)。

 古代ペルシアや中央アジアと同じで、古代は緑豊かな地域だったそうだ。油が豊富でしかも硫黄含有率が高いから、分かる人には驚くに値しない。

 

 展示に道と付いているのは、有史以来そこが交通の要衝だったから。

 

 本日のお茶。

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 お茶は巨峰の香りの着いた紅茶。かなり薄めたら自分でも飲めるものになった。

 お茶請けはひな祭りの為のエクレアとシュークリーム。熱量摂取し過ぎ・・・・(←それ以前に手前は女の子じゃねぇだろっ!!)

越生梅園に往ってました

 ・・・・・・くぅっ!(←高尾梅郷の二の舞だった模様)

 

 関東三大梅園の中で最も古いのが埼玉県のほぼ真ん中にある越生(おごせ)梅園。

 だってねぇ、始まりは南北朝時代(観応元年)だぞ?

 残る二つは水戸の偕楽園と熱海にある梅園。熱海を関東に入れていいものなのだろうか?と思うが、いいんだろうな。

 

 越生梅園の他には梅園神社、龍穏寺太田道灌とその息子の墓参り、平将門が内裏を置いた場所(越生春日神社)、藤屋(お豆腐屋)などを巡りました。現在写真整理中にて候。

 

 して、桜も好きだが、梅の花見も好い。

 本日満月だってことで、月華の花見と洒落込みたかったが無謀だった(笑)。それでも一応、本当に一応目的は達成出来たけどな。

 とはいえど、高尾梅郷で、まだ殆ど咲いていない梅の中から、辛うじて早咲きの満開に近い白梅を少しだけ眺めただけでしたが。灯り殆ど無い上に吐く息白い中、馥郁たる香りを堪能出来たからよしとする!

 

 帰宅後は力尽きて晩御飯後即撃沈した為、お茶はしていない。

西と東で違うんだっけ?

今週のお題「ひな祭り」。

 

 西と東じゃあ雛あられの味付け、甘酒か白酒か、お内裏様とお雛様の位置が違うんだっけ?

 

 それは兎も角、うちには伯母の7段飾りが一式あります。それが故に母は娘の為に買いたかったけど買えなかった。と。

 伯母は家を出る時に持っていかなかったので、今も家(ここ)にある。

 

 雛飾りといえば、時期になると学校の正面玄関に飾られてた(小学校ではなかったです)。

 7段で最上段が地上160cm以上あったっけかな?横幅も2m以上あったんじゃあないだろうか?

 

 男の子の日?そんなん知らんわ。GW中だし。

 子どもの日と雖も、実質男の子の日。なので「何で雛祭り(女の子の日)は祝日じゃあないの!?」と言っていた女の子がおりましたな。

 ま、確かにそうだな。

 ただ、個人的にはこれ以上祝祭日は要らん。成人の日や敬老の日、体育の日とか固定するんじゃねぇっ!!と思っている。

 

 それはともかく、雛祭りは桃の節句なのだが、上巳(じょうし)の日でもあるので御馳走食べて身体に留め、後は流し雛(形代)に穢れを移しておさらばしてしまう。自分の中では華やかさとは程遠い、そんなイメージがありますな。  

 

 本日のお茶…って、お茶ないじゃん。

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 牛乳寒天は自分にとっては飲み物だ。ただ、西のバージョンは東に比べて固いんだよね。それでも好きだけど。

 ヨーグルトも西と東では硬さが違うのだ。

 

千層抱餡?ナニソレ美味しいの?

 現在タイトル通りです。実はよく分かっていないどころか全く分かっていません。

 

 で、安保理について思ったことがある。反対している人達って「我が子を戦争に送り込みたくない。」と言う。それは分かる。

 

 けど、この人達は"どこ"を前線としているんだろうか?

 武力における激突だけが戦争じゃあないんだがね。特に一定水準以上の兵力を持っているところは。

 

 圧倒的な火力で相手を潰すような紛争のニュースばかり見ているからそう思うんだろうか?

 兵力の温存や無駄、損耗を抑えて合理的に、特に自身が痛みを感じない方法として、間接的アプローチを取る。って思わないんだろうか?

 

 都市部においてちょっとしたインフラの混乱はバタフライエフェクトが生じ易いし、流通ぶった切って点の制圧した後に面の制圧に取り掛かる方が効率がいい。

 電気系統や情報網が独立していようが、空から強力な電磁パルス(だっけ?詳しいことは全く知らん)を叩き込んでやればよし。加えて混乱状態という状況を利用しない手はなかろう。

 

 それに関しては東日本大震災が多少参考になるかと。

 当時は賞賛された部分もあったかもしれないが、その後日本を始め各国の醜悪な部分が露呈したのは、一定以上の年齢の人なら記憶にあるはずだ。

 恩義に感じることもあったが、それはここでは取り上げない。直接の被災者ではないが、それに関してはただ、ただ感謝しかないし、本当に有難かった。

 

 余談だが、自分は12年の春に三春町に遊びに行っている上に、東北のものは気にせず飲食している。

 つかね、米ソの冷戦の影響や中国の地上核実験の影響が残っているような状況(日本)で育ったんだから、今更気にしてもという部分があるんだよ。

 

 話がどんどん乖離してきたのでここでやめるが、現代戦はどこが前線になってもおかしくはないし、気が付いたら終わっていたということも充分起こりうるし、武力衝突に積極的に人力を用いるとは思えない。

 

 だからもう一度書く。

 "前線ってどこ?"

 

 ・・・・こんなこと書いている時点で、自分って夢見過ぎなんだろうな。説得力無さ過ぎ。

 

 本日のお茶。

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 ブレンドダージリンと東京都八王子市は東京Mammaさんの高尾ポテトのごま味。

 

 低気圧症候群が酷いのでこれにて。

闇料理人出撃

 久々に肉餅なんぞを作ってみたりする。ま、所詮は闇料理人ですから大したものが作れるわけもなく、犠牲者だけが増えてゆく~♪

 

 分量は全て目分量で、テキトー。

 鶏と豚のもも挽き肉を2:1で混ぜくって、玉子全卵入れて混ぜくって、更に赤味噌(3年熟成)を加えて混ぜて、ほどよく混ざったところに、クリームチーズをぶち込む。赤味噌クリームチーズが3:2。

 混ざったら香辛料をテキトーに入れる。

 スプーンで掬って熱したフライパンに落として蓋をせずに焼く。焼いたやつを味見したら味が濃かったので、大根を下(お)ろしてみぞれ煮にしてみた。

 

 最初の犠牲者は兄だが、兄曰く「不思議な味だ。」とのこと。特に何か言う事もなく完食していたので食べられるものではあるようだ。

 明日になったら犠牲者が三人増えるわけだ。予定としては。

 ↓こんな感じ。

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 本日のお茶。

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 珍しく兄上つき(右上のペットボトルの後ろ)。

 お茶は17年はダージリン1stフラッシュ、シーヨック茶園のもの(ラスト)。

 お茶請けは新潟県長岡市越後製菓さんの黒蜜きなこせんべい。

いつかは近代史の呪いも解ける日がくるのだろうか?

 タイトルに関しては、自分が生きている間はなさそうだ。

 

 して、近年少しずつ呪縛が解けてきて、今まで追及はされてはいたのだろうけれどもあまり日の当たることのなかった鎌倉時代末期~室町時代が日の目を見るようになってきている。

 

 応仁の乱ほど大きな波になってはいないものの、その周辺は漣(さざなみ)が立っているな~と感じる。

 乱倫の宝庫である「とはずものがたり」だったっけか?も注目されるようになるんだろうかね?

 

 前述の時代の歴史上人物を使って詩を編んで遊んでいる自分としては視点が増えるので嬉しいのだが、ささっと出来上がることは先ず無い。

 最近は尊氏さんが暴走しまくって、直義さん(同母弟)を猟奇的に愛しすぎる方向に傾いていて、頭抱えている(苦笑)。流石にそれは言葉に落としこめん。恐らく命日が近いからだろうね。それいったら高兄弟も如意丸も同じなのだが・・・・。

 

 それともこの本↓読んだ所為か?

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 まぁいい。

 

 お茶は16年はダージリンオータムナル、ゴパルダラ茶園のもの。

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 お茶請けは和のけえき、白と黒。豆富くらいむ生地に丹波黒黒豆にCACAO100%。

 千葉県浦安市はRubia trainer's kitchenさんと東京都千代田区はRYOWA CORPORATION 御菓子司瑞月院さんのコラボ商品。

 

 「引き算を追及。加えたのは匠の技。」とのこと。カカオ豆は西アフリカ産、カカオはフランスで製造。でもって残るは国産。

 身体に馴染む感じで好(よ)ろしい。甘過ぎず味も控えめだが、何だかとても倖せ溢れる味です。

 

 他は見ての通り。エンゼルパイの苺大福味。冷やして食べるのがいいかと。

或る意味世界征服したに等しいよな

 先日アンデス展に行った事をごたごたと書いていて思ったのだが、16世紀以前の世界の食事情ってどんなんだったんだろうか?と――。

 

 現在当たり前のように食べている唐辛子、トマト、とうもろこし、南瓜、落花生、じゃが芋。これらは全てスペインがアンデスを滅ぼしてから世界中に広まったものだからだ。あと煙草もだったかな?

 

 そういった方向から考えると、アンデスは或る意味世界を征服したに等しい。

 好奇心旺盛、知識欲健在といえば聞こえは良いが、ただの浮気性であるキラズは、色んな分野の歴史をチーズを味見するネズミの如く、ちみちみとかじっては捨てている。

 以前饅頭(の歴史)についてつらつらと書き連ねたが、それもその行動の一環。

 

 オマエの引き出しには食うものしかないんかい!?と突っ込まれることが多いのだが(実際自分が使っている机の某所は食べ物しか入っていない場所がある)、そしてフード左翼でもないが、食文化や自分を形成しているものって興味湧かないですかね?

 

 決して専門家になれるような器ではないにせよ、そういった僅かに踏み込んだちょっとした専門的な話は好物なのです。

 

 本日は洗濯したり、足りないものを補充に買いまわったり、瑣末累々小さなことをしていました。

 ま、後はいつものように夕飯作ってお弁当作ってということですかね。

 

 本日のお茶。

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 お茶は屋久島の紅茶。

 お茶請けは岡山県岡山市は廣榮堂さんは調布。岡山銘菓だそうです。

 

 この構図が変なのは、画像左上で母が落花生の殻を剥いているから。その後自分も食べながら参戦。    

 

 お茶その2。

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 お茶は17年ダージリン1stフラッシュ、キャッスルトン茶園のもの。少し濃い目にしてみた。

 お茶請けは即席チーズケーキ。本来ならマスカルポーネを使うのだが、そのままクリームチーズを使ったバカ野郎は自分です。

 クリームチーズと生クリームを適量合わせて滑らかになるまで練り、レモン汁を加える。で、その後クラッシュしたビスケットの上に盛り、上から蜂蜜をかけて出来上がり。

 一晩置いて水分をビスケットに吸収させてから食べるという方法もアリ。

 かなり重いので、生クリームやクリームチーズが嫌いな人にとっては最早罰ゲームレベル。

におい展に逝ってきたよ

 えぇっと、字はタイトル通りでいいんでしょーかねぇ?麿さん誘ったら断られたさ。

 場所は池袋のパルコ。・・・・うん、案の定凄い人だった。体験型展示ってホント人気あるよね。ん?待ち時間?160分でしたよ。

 

 施設が7階にあって、階段に並んでいたのだが、地下1階まで続いていてそこから折り返して1階が自分の並んだところ。しかも続々と人が続いた。  

 展示自体は小規模で、全て体験し終えるのに30分と掛からなかった。それでも体験出来て良かったよ。

 

 展示名通りにおいを体験する展示で、「臭い」から「香(かぐわ)しい」までを一挙体験。

 レベル分けされていて、勿論最凶(!?)はシュールストレミングス。次点は臭豆腐なのだが、自分としては臭豆腐の方がきつかった。加えて見た目が、見た目がぁ~っっ!!(半泣)

 

 あ、臭い物はちゃんと空間が区切られております。

 臭い物ではなく匂い物は、花やハーブ、宗教行事に使われる香料、動物性香料、昆虫が作り出す香料などを染み込ませた脱脂綿他が蓋付き壜に入れられている。

 

 で、所々に嗅覚をリセットする為の香料⇒焙煎された珈琲豆が置かれている。

 珈琲を飲まない自分でもその香りの違いが分かったくらいだから、ちょっとしたこだわりを持っている人にはニヤリものだったかと・・・・。

 

 不思議に思ったのが、何故に皆さん直接嗅ぐんだろうか?壜の蓋をかっぱと開けて手で扇(あお)ぎ寄せるだけでも充分に分かるのに。ついでに壜との距離は30㎝前後。

 

 臭い物で変わったものだと「加齢臭」、「使用後の靴下」なんてのもありました(苦笑)。

 ドリアンやくさやの方がレベル低かったですよー。

 

 香水のコーナーは著名ではあるものの高級過ぎて先ずお目にかかれないようなものもありました。フィレンツェ産のイリスとかね。

 へーっと思ったのがフェロモン。これは直接嗅がないと分からないくらいの香気濃度でしたが、確かに男女異なる匂いだということは分かった。これに食生活や居住空間が混合されて個人のにおいになるわけか。

 

 最後は自分のにおいを測定するという体験展示。

 1ヶ所だけ測定してみました。測定箇所は首筋。

 測定数値は38。レベルに直すと1。ほぼ無臭だそうで(滝汗)。

 麿さんに話したら「やっぱQちゃんってお化けなんだね。」と。てか、お化けって無臭なんですかね?

 

 展示体験しながら、時折の脳裏をかすめていったのが亀の甲達(化学式)だった。アルデヒドとかケトンとかテルペンとかー。高校で有機化学習った人ならどことなく記憶にあるかもしらんな。

 

 展示を見終えたらさっさと退散しました。池袋の駅周辺は、自分にとって(気が)強過ぎるので。

 駅周辺はパワースポットらしいのだが、同じくらいのダークスポットが感じられるので、長居はしたくない。明治神宮並み。あそこは身体沈むから嫌いだ(麿さんも同様)。

 

  本日のお茶。

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 その1。

 お茶はブレンドダージリン

 お茶請けは茨城県のおみやげ。志ち乃さんの生どら。和風ショート(苺大福のどら焼きバージョン)。

 

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 その2。

 お茶は梅花紅茶。前回のはリーフルさんの。今回のは秋月園さんの。葉の産地やブレンドされている梅花の産地が違う。

 そして何よりも違うのは、秋月園さんのは香料不使用。

  お茶請けはその1と同じ。但しこちらは梅。

 共にSさんご馳走様でした♪                        

        

上(かみ)つ弦の月

 冬とも春とも言えない月が懸かっておりますなぁ。天上の季節はどうなんだろう?地上では東風(こち/あゆかぜ)も吹いているので、初春ということになろうかな。

 

 2月もそろそろ終わりを告げ、上巳の節句がやってくる。となると、スーパーなどのシーズンコーナーは一気にお花見に傾くことになる。

 自分、花見は好きだよ。騒がしくなきゃな。

 

 子供の頃やっていた花見で、満開の桜の木に登るというのがあった。360°全てが花に囲まれる。綺麗だった。

 今はもう出来ないのが悔やまれるけどね。別に木に登れないわけじゃあないよ?木登り禁止のところが多いし、第一イイ年したヤカラが満開の桜の中にいたら興醒めであろう(←問題点はそこなのか?)  

 

 本日は珍しく21時ちょっと前に帰宅したので、異口同音に「こんな早い時間にQちゃん(キラズ)がいる。」などと言われてしまった・・・・。

 居ちゃ悪いか!?てか、早い時間って言ったって、いつもより30分以上早いだけじゃん!!

 

 そしてもう一つ珍しいことが。⇒本日の夕飯は父親が作った。美味しかったのだが、普段慣れていないことをした所為か、急須を破損。母方の祖母からいただいたものなんだがね。割ったら報告してくれ。探し回っちゃったやん・・・・。

 はぁ(溜め息)。

 

 時間があったのでいつもよりもゆっくりとお茶をしました。

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 お茶は懐香茶。

 お茶請けは、フランスはHANGOUTのタブレットマンディアン。

 

 以下ただの感想なので読み飛ばし可。

 

 ビターチョコレート(?)の上に、いずれもセミドライの白無花果、杏子、檸檬とピスタチオとハシバミとアーモンドが乗っている。

 ピスタチオが半透明で、翡翠のように見える。  ナッツや果実の産地は不明。

 

 カカオのパーセンテージは68~75%位と思われる。

 イエローフルーツを想像させる酸味があり、口解けはとてもまろやかで残りにくい。豆はマダガスカル産?多分ブレンド

 果実がセミドライであるが故にチョコレートの持つ酸味と喧嘩せず融和している。乾果としてはそう個性が強くない(特に杏子)が、逆にそれが功を成している。

 

 糖分はブラウンシュガーで、チョコレートの口解けの後にほんのりと香ばしさが残る。

 バニラ香料が使われているが、気にならない。  

 

 1枚35gで、もう少し欲しいか?どうだろうか?と感じる量。

 チョコレートの歯応えも味わいたいのなら少しかじるのには難があるか。程度まで冷やしておくと好いかと。