今週のお題「苦手だったもの」。
苦手だったもの、漢字一文字で済みますな⇒水。
今でこそ平気ではあるが、水に浸かるのが苦手どころか大嫌いでした。かといってお湯は問題なかったのか?というとそうでもなく、お風呂はおろか顔を洗うことすらも嫌だった。当然プールは大嫌いだったし、そもそも潜ることすらも出来なかった。
嫌いと書いてはいるが、嫌いなら避けて通ればいいが、避けて通れないので苦手。
飲むのも苦手な方(これは今でもそう)で、500㎖のペットボトルの水を夏でも飲み切ることが出来ない。味がついていないから飲めないのではなく、これは他の甘い清涼飲料でもお茶でも同じ。
但し自分で淹れたお茶は何故か、1回のお茶の時間で300㎖位は飲める。お茶の時間が1日1回だけなら700ml程飲む時もある。
極度の水・お湯嫌いは、懸念した母親が水泳を習わせることで解決した。そして水泳は今でも続いている。
だーがー、自分が平気なのはプールのような密閉された空間の、所謂死水(しにみず)の中だけで、海や河川を始めとした湖沼池(ウォーターエンバイロメント)、即ち生水(いきみず)の中では無効である。底が見えるか見えないかくらい(水深20m位)の綺麗な海で溺れかけた経験も手伝って、恐怖心が勝ってしまって無理。
して、以下余談。
身体を伸ばしながら泳ぐので速度は出ないが、肩こりに効く。少しばかり無理をしても、水中なら重力負荷が軽減されるので筋肉痛にはなりにくい。
泳ぐ気がない時はひたすらプールの中で歩き続ける。
水の中を歩くと、復元力(元の状態に戻そうとする力)が働く。すると元自分がいた場所、つまり後ろに引っ張られる。それに逆らい前に進もうとするので筋肉を使うことになる。泳ぐ程ではないにせよ、運動にはなる。
温水プールでも水温は体温よりも低いので身体が冷える。寒いなと感じたら泳ぎ始める。そんな感じです。
今では資格失効してしまったが、こんな自分でも一時期ライフセーバーの有資格者でした。ただ哀しいかな。昔を知っている人達や見た目知っている人達には「はい?」と返されることが殆どです。
お題は以上です。
気を取り直して〆の本日のお茶。
お茶がネパールの緑茶、ヒマラヤン ラリグラスのアイスティー。
お茶請けは左下が東京都世田谷区はフェイズワン掌甘堂さんの掌ちゃんのあんチーズどら焼きで、右は同じく掌甘堂さんの和どら つぶ餡。左上は榮太樓總本舗さんのずんだ金鍔。
一番相性が良かったのは和どらですね。金鍔は美味しかったですが、ごま油の香りとネパールの緑茶の香りが少し喧嘩した。
あんチーズは好みの問題かな。自分としては相性は悪くなかったと思う。
ところで円い金鍔(後発・江戸出身)と四角い銀鍔(前身・京都出身)、現在ではどちらが多く作られているんだろうね?