昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

細かいことはいい。美味しけりゃOK

 本日のお茶請けはカカオ菓子。チョコレートではないそうだが、違いはカカオバターが入っているかいないかの違いだけらしい。入っていないのがカカオ菓子。

 

 チョコレートの原材料になっているのがカカオ豆だが、そのカカオ豆ってカカオの実の1割しか占めていないんですよね。それ考えるとチョコレートって罪深い食べ物ですわなぁ…。それでも好きだけど。

 

 本日のお茶。

 お茶はケニアの煮出しミルクティー(ラスト)。

 お茶請けは左はエクアドル産のカカオ豆を使用したもので、右はベネズエラ産のカカオ豆を使用したもの。

 カカオ菓子なので、言わずもがなチョコレート並みの口溶けは期待していなかった(植物油脂は入っているけどね)。それを想定してか?、パッケージにもご丁寧にチョコレート類ではないことが明記されていた。ただ、全く知識がない人にはその説明書きでは足らんだろうな…。

 

 このガナッシュは、和菓子でよく見られる水練り製法を用いて作られている。つまり、生クリームの代わりに水を使って製造しているということ。

 これ、所謂水ガナッシュというものらしいが、これって確か賞味期限短いはずでは??でも独自のと銘打ってあるくらいだから、何か企業秘密があるのだろう。ちなみに製造を担っているのは、グループ企業の北海道函館市は道南食品さん。

 

 カカオ菓子はどちらも華やかな香りと味でしたが、自分としてはDARKの方が好みだった。開けた時と食べた時と戻り香と…と色々と愉しめた♪甘さが控えめだったのが良い。

 MILKはMLIKでDARKとは違った華やかさがありました。ミルク感がくどくないのが良かった。

 お茶との相性は両方共良かったが、煮出しのミルクティー(+素焚糖)との相性はMILKの方が良かった。