昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

アマレット・ディサローノが余っていたので

 元々カントゥッチーニを作るのに購入したお酒だが、少し余っていたので同じくお余っていた干し葡萄ミックス(6種類の干し葡萄が入っている)を浸して早2ヶ月。何とかせにゃなぁと思って、ラムレーズンチーズケーキのレシピでアマレット・ディサローノチーズケーキを作ってみた(現在冷却中)。

 

 アーモンドの香りのするリキュールなのだが、果たして干し葡萄とは合うんだろうか?グラニュー糖がなくて素焚糖を使ってみたのだが、47%の生クリームとは喧嘩しないだろうか?少し焦げたのはご愛嬌で済むだろうか?などと考えながらオーブンから取り出した。

 素焚糖は茶色いのでチーズケーキも茶色くなってベイクドチーズケーキのようになった。

 

 して、焦がした理由は単純で、焼いている間に洗面台やらお風呂の掃除をしていたからだ(←つまり忘れていた。と?)

 あと、余った生クリームはどうしようか思案中。

 今週は中盤まで寒いらしいから久し振りにショコラ・ショーを作るのもありかもしれないが、手元にあるクーベルチュールチョコレート(65%のマラカイボ)とは合うんだろうかなぁ…?それともまたシチューを作るか…。

 

 それからアマレット・ディサローノは、イタリア北部のサローノの町で作られているリキュール。レシピの誕生は1525年らしく、その時から作り方が変わっていないとのこと。また、アマレットと冠するリキュールが増えてきた為、現在はディサローノとして販売されているようです。

 古い歴史を持つリキュールは修道院や宗教の絡みで誕生していることが多いが、これもそうなんかなぁ?

 

 2ヶ月浸漬した結果ね↓

 干し椎茸戻し中ですかね?液色が凄い色になっている。

 

 粗熱取った後に結構な時間冷蔵庫で冷やす必要があるとのことから、食べられるのはいつだろうか。

 

 では本日のお茶。

 お茶請け選びは完全に失敗(-_-;)

 

 お茶はティーポンドさんのブレンドティー、アウルブレンド(ウォーターハウス)というもの。

 個包装を開けた瞬間、香りでこれは合わないなと思っても、お茶請けの消費期限を鑑みてどちらかを変えるとしなかった自分が悪いのだが、お茶が完敗した。

 

 左は頂き物のピエール・マルコリーニのチョコレート菓子で、左は東京都世田谷区はConvivialiteさんのモーンゲベック。

 お茶は美味しかった。すっきりとしたテイストで飲み易かった。お茶請けも美味しかった。特にモーンゲベックは自分の大好物でもあるので。しかし合わせることに難があった。

 

 ホント修業が足らんな。(自称)味覚音痴ではない筈なんだがなぁ…。