昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

風物詩

ちょっと、いや、かなり悩む

過去のブログをちょっと見返していたら、今年度の正月、花びら餅を自作してみようか?それとも市販品を購入すべきか?と悩んでいる。 曲がりなりにも闇料理人なんで、新年しょっぱなから失敗するのもかなりおぞましい話ではあるなと・・・・。 ごぼうは兎も角、…

やっと有りついた♪

岐阜県中津川市は川上屋さんの栗きんとん。それが本日のお茶請け。 いや~、これね、以前から食べたくて食べたくて仕方がなかったんよ。たまに最寄駅近くのスーパーの全国の美味いものフェアなどで数量限定で入荷するのだが、購入出来た例(ためし)がなかっ…

豆名月の筈なんですがね

朝から曇り。最高気温は18℃(←しかし元気に?半袖)。 で、今年は片見月。嫌な感じだ。 して、旧暦8月15日の名月は芋名月、旧暦9月13日の名月は栗名月もしくは豆名月と申しましたっけかな? 旧暦9月にお月見があるのは日本だけ。そして豆名月の語源…

町全体が甘やかな香りに包まれる

今年もまた金木犀及び銀木星の季節がやってまいりました。 幾年か前に満開の金木犀の香りと共に強烈な記憶を作成された事に加え、その記憶自体があまり好ましくないというか後味の悪いものなので金木犀の香りをかぐと憂鬱になる。記憶の作成の主原因者が悪い…

雨が長い期間続くから長月なのか!?

タイトルツッコミ可ですよ。 して、こういった状況を霪雨(いんう)と云うのだろうかな?久しく輪郭を伴った日輪を見ておらぬ気がする。 気が付いたら台風17号発生しているし、日が暮れるのが早くなってきているし、秋と言えば秋なんだが、いまいち秋を感…

上がり始めはは~ずぃーむ~ん

強く意識していたわけではないが、月の上がり始めはハーズィームーン、つまり朧月だったなぁと思ってふと外に出ると、丁度中天に懸かった月とご対面。 程好く晴れていて、雨上がりという効果も手伝って天文学的十三夜がとても綺麗だった。それに、実のところ…

今年もあるよ

シングルオリジンティーフェスティバル 2016/10/8(土) 東京都立産業貿易センター 台東館4F 10:00~17:00 入場料 前売券 1,200円/当日券1,500円 去年は中国茶交流会と同時開催でしたが、今年は中国茶交流会は12月に開催。 2016年12月10日(土) 13:00…

地域差、個人差あるけれども

今週のお題「秋の味覚」。 ……色々あるわな。 季節感がなくなってきているとはいえ、やはりここは日本人らしく(?)日本の秋の代表的な味覚として「きのこ」、「和梨」、「秋刀魚」と答えておく。 個人的には「もみじ」と「新米」、「新蕎麦」も加えておこう…

風物詩とはいえども

台風の爪痕を知れば知るほど、今年の秋冬は食糧及び食料の供給はどうなんだろう?と思う。 東京都はやたら人口が多いので、都道府県別の食物自給率なんて全国最低の1%だ。ついでにワースト2位は大阪の2%。総合面積は物凄く広いのに、土地面積は殆どない…

西瓜の網

先程母と二人でわしゃわしゃと西瓜を食べておったのだが、家族の少人数化が進んでいるせいなのか、大きな西瓜を見なくなった。小玉スイカやラビットボールといったものが増えているのだが、近年とんと西瓜を網で運んでいる人を見なくなった。 網といっても蜜…

季節の野菜の盛り合わせ

またの名をツッコミの盛り合わせ。 たまごが季節のものかどうかはこの際措いておく。魚は兎も角、肉や乳製品、卵の旬っていつなんだろうな?あまり意識はしていないが、必ず旬というものがあるはずだ。 スイカとアボガドはお醤油と相性が良かったよ。スイカ…

そうだ、靖国さんに行こう。やがて、静謐充ち溢るる所へ

出たのがかなり遅い時間ではあったが、そこそこ近い場所ではあるので難なく到達。 とことこ歩いてふと前を見たら、菊水の紋と七生報国の字がプリントされたTシャツを着ていた人がいて驚いた(しかもかなり目立っていた)。これで非理法 権天という字まであ…

山手線敷地内の白百合の群生地

本日の出席率は15.8%(笑)。 自分は本日片そうとしていた事が殆ど手付かず。たかだか数行の所見を書くのに5時間以上も掛かるとは思わんだった・・・・・・。その割りには出来はいまいちだし。 じゃあタイトル行ってみよー♪ 地上線の場合、各沿線に植物が生えて…

炸裂と書いてふぇすてぃば~る♪と読む(逆でも可)

百日紅(サルスベリ)が咲いていて、夏だなぁとしみじみ感じる。暦の上ではもう秋ですが。 んーで、一体何が炸裂しているかというと、夏野菜。 関東近郊のお野菜を直接農家さんから送ってもらって販売しているお店がある。B級品以下のものもあるが、こだわ…

言うなと言われても・・・・・

自分が何かしらを感じたり視たりいて、ふと口上する事があるのだが、「言うな。」と言われてしまった。ただ、今回が初めてのことではない。 科学的根拠も裏づけもないのだが、偶然にしちゃ出来過ぎているというタイミングで幾度か読みが当たったことがあるた…

短冊に願い事を書いてみた

現在日本における七夕(しちせき)は、中国から伝来してきた乞巧奠(きこうでん)と星祭、日本固有の民族行事、先祖祭(7月のお盆)、睡魔を追い払う行事、禊の行事とが混合して出来たもの。 なので、雨が降るとダメという地域がある一方、短冊が流れてしま…

夏越の大祓

元々宮中行事なので、東夷(あずまえびす)の自分には縁遠い世界の行事である。 従って本日のお茶は、静岡の深蒸し煎茶と鶴屋吉信さんの水無月。さくらんぼ(佐藤錦)は母が頂いたもの。素麺にサクランボという組み合わせに倣ってみた。 今日は5時間以上も…

週間予報はずっと雨

今週のお題「雨の日グッズ」とな。 今時期の雨の日に聞きたい曲をば、二つほど(グッズというよりはアイテムやな)。 Quill(クイル)の《アンブレラ・デイ》。・・・・まんまやんけ。まだあるのだが、アーティスト名が出てこないとか、どこかが欠損しているまた…

そろそろ陽極まるな

夏至が近づきつつある。6月21日は拙宅の西瓜解禁日にて候! その日は父方の祖父の命日で、祖父が西瓜が好きだったということもあり、うちではその日まで西瓜を食すことを禁じられているのである。自分等(孫一同)は会ったこともないし、40年以上も前に…

ダージリンフェスに行ってきた

時間を勘違いして大遅刻(滝汗)。いつものようにベレ氏を強制連行。場所は品川インターシティーホール。 去年は出来が良かった。で、今年はというと個性がぐぐっと前面に押し出され、自分の好みが確定している人には選び易い感じではないかと。 自分が今回…

6月1日といえば!

本日のお茶。 お茶は静岡の深蒸し煎茶。 お茶請けは頂いた若鮎。横浜市は和菓子処みよしのさんの。ご馳走様でした♪ とくれば、もうお分かりであろう? 鮎解禁日だよ、今日は。ついでに今月16日は和菓子の日。そして今月は水無月が食べられる♪小豆入りも好…

ところで桜前線はどこまで北上しているんだ?

新緑薫る5月~♪旧暦でかつ別称を見ると、蔑称か?と言いたくなるような名称が並んでいる、ちょいと可哀相な月。まぁ、現在で言う梅雨時に当たるから仕方がない。 遅い時間に台所に出現したら、まだ誰もお昼を食べていないということでスパゲティーを作るこ…

採れたて新鮮にて候

先日ふいっと窓の外を見たら、風に煽られてアオスジアゲハがひゅるりっと飛んでいた(てか、飛ばされていた)。その近辺は街路樹が楠なのでアオスジアゲハが多い。 して、自宅ではアゲハ養殖用として柑橘のプランターを育てている。 昼頃父親が己を呼ぶので…

二十三夜の月俟ち

近所の公園で夜桜見物しておりました。 晴れていたらタイトルのようなこともしたかったが、不審者ですな。 小さな公園で、2種1本ずつ桜が咲いており、それぞれ香りが異なるので風が吹く度に香りが混ざり合い、なかなか良かったです。1本は染井吉野とは分かる…

夜気に紛れて

今日は暖かく、各地では花の開花が進んだことだろう。そしてやってくるは春三番若しくは桜雨。 闇に紛れてというほど暗くもないが、その存在は視界に入らないのにふわりと桜の薫香がそこかかしこから漂ってくるのがよく分かった。それは風がなかったせいだろ…

春 雷

春特有の雷の音がしたと思ったら、風物詩が到来。一体どれくらい振りだろうか?いつからか梅雨明けの雷雨がなくなって久しい。春雷も雹(または霰)が伴うことが多かったのだが、それもなく。という状況だったが、今回は来た。 勿論これ、風物詩とは雖も農家…

春の味覚は目覚めの薬

比較的苦いのが多いですわな。 春の七草、ふきのとう、たらの芽、ぜんまい、わらび、うるい、あさつき、行者にんにく(アイヌねぎ)、つくし、蓬、蕗、ウドなど。 あ、旬が違うのが入っているようでしたら大いにつっこんでくれ給へ。所詮は旬を知らない都会…

野暮な話、総額幾らなりや?

小学校は覚えていないが、中高にはこの時期正面玄関に雛飾りが飾られていましたね。7段の。特注品なのか1段目が160cm(笑)。幅は覚えていないが、300cmくらいはあったんじゃね? 校長先生の上にもっと偉い理事長先生がいらっしゃいましたが、理…

四妍(しけん)

あまりメジャーな言葉ではないらしく、全て上げられた人はいない。妍は「うつくしい」とも読む。つまり、四つの妍しいものという意味だ。 特に春の花のことを指す。季節としては丁度今時かな?実際自宅付近がそういう状況だ。 四妍⇒梅、桜、椿、桃。 現在最…

なずき亡喪中

梅の香に酔いしれて、玉の緒を結ぼほるのに 手が惑う かような心地も 異(け)しうはあらず。ってな心境でした。 以前HPにアップした詩から抜いてきていますが、言葉は同じながら彼の心境はそんな感じではなかったと思う。 競(きほ)ひ来(き)たる無常の…