過去の破壊者にして歴史拒否集団ことダーイシュ(ISILと言った方が日本人には通じはいいか)だが、次の標的はパルミラ遺跡のようだ。
現段階で遺跡に数㎞付近にまで迫ってきているとのこと。
ダーイシュの行動が明治期の日本と似ているとは言われてはいるが(これについては否定しないよ)、内部で止めようとする人達は存在しないのだろうか?
シリアにしろイランにしろ、自分が行ってみたいと思っている遺跡群が片っ端から破壊されていく……。
ただ、日本も似たようなもんなんだよな。兵庫で鎮守の杜と磐座(いわくら)を破壊しようとしている建設業社がいるし、東京の江戸時代から続いた神明の森はマンション建築の為に徹底伐採されたし、泉岳寺の山門の隣には景観なんぞ一切お構いなしにマンション建築しているし、基地移転がどうのと言っている一方で竹富島のリゾート開発や空港の拡張で海岸を破壊することは(強く)問題視していないし、何が彼等と違うってんだろう。
価値観の共有って、ホント難しいよなぁ………。
本日のお茶。
お茶は七次印花のジャスミンティー。
お茶請けはルーブル美術館展で購入した、シトロンのポルポローネ。スペインの焼き菓子。10個(粒?)入りだったので、半分は麿さんへ。