昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

ひよこミルク

 原材料のその歴史は古く、横文字だと結構ごつい名となる。

 …それにしても「ごついな」と打って一発変換で「五追儺」って出てくるのは当たり前なのか?5回もやるくらいなら、SMGで豆撒きした方が早くない?(←一般人に分かるネタを振れ)

 ※SMG:Sub Machine Gun 懐に呑めちゃうアレ。当てるためのものではないので命中率は低い。

 

 して、横文字だとガルバンゾー。別名チャナ豆、エジプト豆とも言う。ひよこに似ているからひよこ豆。といっても、実際実物のひよこを見たことがないと、そうなのか。としか言いようがないが。

 ふわふわしていて可愛らしいが、その定めは相当に残酷でもある。しかし、半ば工業製品化されてしまった食品産業って、得てしてそんなもんだよね。それについてはここでは言及しないでおく。

 

 本日のお茶。

 お茶ではなく、ひよこ豆で作られた豆乳ですが。

 感覚としてはアーモンドミルクみたいなものです。無糖ですが甘いです。

 にがりを加えたらお豆腐になるんかねぇ?などと思っていました。

 

 お茶請けは左が広島県廿日市市やまだ屋さんのみかんクリームもみじ。その右が 山梨県甲府市は野中さんのバターサンド、あんバター。右上のが神奈川県横浜市はかをり商事さんのレーズンサンドウィッチ。

 

 相性好かったのはみかんクリームかな?あんバターは味が上品過ぎ。もっといいお茶に合わせるべき。レーズンウィッチは見た目よりもがっつり系だったので、セイロンティー(ミディアムグロウン)に合わせるのが好いかと。

 

 ひよこミルクって聞いて、雛向けのミルクを思い起こした自分だが、そもそも卵生って乳不要じゃなかったっけ?とセルフツッコミして、ひよこ豆を豆乳にしたらどんな味になるんだろうかという思いで購入に至った。

 大豆の豆乳はあまり好きではないが、アーモンドの豆乳は好き+素材としてのひよこ豆が好きというのも購入後押しの理由。

 

 豆乳やオーツミルク、アーモンドミルクなど植物由来のミルクが増えているが、これって何の影響なんだろうね?乳糖分解出来ない日本人が多いからか?

 今後これが広がりを見せていくようなら、言い方は尊大だが、愉しませてもらうとするかな。

GEM展に往ってきたよ

 今週横浜で、来週は新宿でフェアとかショーがありますな。横浜は行けないが、新宿には行くつもりだ。

 鉱物のフェアなどに行った人はこの展示はよく知っていると思う。宣伝していたしね。開催場所は上野の国立科学博物館だよ。

 副題として「地球が生み出すキセキ」となっているのだが、この星がこれだけ豊かな鉱物(宝石)に恵まれているのは、得てして水の存在おかげなのだそうだ。

 当たり前のように雨が降るこの国において、水の存在が〝一般的〟なものとして在るわけだが、科学的な観点から見ると水は特殊な存在だ。

 この場合のキセキは、奇跡が貴石を生んだとも言えるし、水の軌跡が奇跡を生んだとも言える。地球も水の惑星と言われるくらいだしね。

 

 章の構成は1~5で、5章以外は写真撮影OKです。ただ、人が多いので注意が必要。

 第1章 原石の誕生 

 第2章 原石から宝石へ

 第3章 宝石の特性と多様性

 第4章 ジュエリーの技巧

 第5章 宝石の極み

 となっている。

 

 個人的に面白かったのが第3章。

 サファイアの3大産地の見比べが出来たのは僥倖かな。

 見辛いと思うが、左からミャンマー(ロイヤルブルー)、カシミールコーンフラワーブルー)、スリランカ(クリアブルー)。微妙に色は違うかと思う。

 カシミールは鉱床が枯渇してしまったので現状あるのは継承者所持のみだろうね。市場在庫ももしかしたらあるかもしれない。

 

 この展示の裏には、ルビーの最高峰と言われるピジョンブラッドが展示されていた。

 実際鳩の血の色はこういった色ではないけどね。

 

 楽しかったのが以下。

 365個の宝石による大色相環

 

 こちらはカラーダイヤモンド見本。但しファンシーカラー(ピンクなど)の色の濃いものは個別に展示されていました。

 左下の白いのは電灯の反射。右はどこへ行ってしまったのだろうか?

 

 また同じ形状ながら厚みによる輝きなどの違いを見ることが出来、それも面白かった。

 

 これはジルコンのカラーバリエーション。

 

 これはサファイアのカラーバリエーション。

 コランダムで赤いものはルビーと称されるのだが、微妙な色の違いによってサファイアに分類されるとのことなので、ここにある赤系統のものはルビーとは分類出来ないのだと思う。

 

 こちらはガーネットのカラーバリエーション。

 ガーネットは鮮青色以外は色が揃う。

 大体は主成分や結晶構造が同じで微量成分の違いで色が異なるのだが、ガーネットは主成分も違う。化学でいう異性体みたいなもんでしょうかねぇ…。

 組成や構造は同じながら微量成分で色が違うのはベリリウムの入ったベリル。所謂エメラルドとその仲間達。

 

 これはガーネットの中でもデマントイド・ガーネットのカラーバリエーション。

 緑のガーネットでツォボライト・ガーネットというのもいるのだが、こちらはカラーバリエーションがない模様。

 

 こちらは蛍光を発する子達。中には燐光を発しているのもいたが。

 上段は右2つがウィレマイト。あとは全てフローライト。

 下段は左からルビーとサファイア、ダイアモンド、カルサイト、セレナイト、アウイン、琥珀

 BL照射でこうなる↓

 左にずれているので琥珀は相当見辛いかもしれない。

 燐光を発していたのはカルサイト達。

 

 これが3章。

 あと3章で個人が寄贈した指輪のコレクションがあったのだが、へぇっと思ったのが↓

 勾玉がまんまついていますね。

 色々とぶつけそうな気もするが、発想は面白いと思った。

 

 巨大な宝石の展示コーナーもあったが、凄いと思うと同時に大きさが中途半端な感じがするので、何となく胡散臭く感じる。しかしそれが大きくなりすぎると逆に信じる気になるのだから不思議なもんだ。自分だけかもしれないが。

 

 4、5章はもうただただその技巧に圧倒されて下さい(;^ω^)ヒビが入り易くかつ割れ易いエメラルドの陰刻なんて初めて見たよ(;゚Д゚)!

 あと、5章は会場がかなり暗く、キラッキラッ!満載なので目が痛くなります。ついでに歴史的な観点からも愉しめるかと…。

 

 第2会場では耐久性や産出量の関係によりあまり知られていない鉱物や国産の鉱物が展示されていた。

 そのあまり知られていない鉱物なのだが、自分のコレクションの中にはあったりするんだよね…しかも展示されていたものの殆どが。例えばアフガナイト、サフィリン、アズライト、カイヤナイトなど(青系ばっかじゃん)。

 だってさ、実際今日つけて行ったブレスレット、(ストロベリー)カイヤナイトなんだけど?

 正しくないキラズが右手に収まっている、白っぽいのがストロベリーカイヤナイト。黒っぽいのが夜空の星入りアクアマリン(←オマエその組み合わせのセンスをどうにかしろよ)。

 

 図録は展示品全てを網羅しているわけではないので、見返す気と時間があるのなら写真はがっつり撮っておいた方がいいかも。

 

 自分は宣伝につられ、ショップでmilsil(科博が発行している小冊子)を2冊購入。うち1冊はネコの特集だったので♪もう1冊は味覚(食を味わうメカニズム)について。興味深いんだよね、色々と。

 

 科博を後にして、木陰でティータイムと洒落込んだ後はさっさと帰宅しました。

 そして本日のお茶。

 お茶はタルザム茶園のヒマラヤン・ミスティック。

 お茶請けは奥から新潟県新潟市は大阪屋さんの新潟のいちごブッセ、福井県あわら市は馬面昭栄堂さんは富津スウィートポテト、東京都八王子市は松姫さんの桑の葉まんじゅう。

 いずれも美味しかったのだが、いちごブッセ、桑の葉まんじゅう、スウィートポテトの順でお茶との相性は好かった。

雪わらし

 雪わらしは雪ん子と同じもんなんだろうかね?風の子すっ飛ばして雪の子って、もう妖怪レベルですな。実際そうだった気もするが。

 

 今回上げたこの雪わらしは、蕪(かぶら)の品種名。

 サラダカブではないものの生食向きだそうな。葉はどうだか分らんけど。

 ならそのまま生で提供しても?と思ったのだが、それではつまらんなと思い、一工夫してみた。ついでに葉は切って豚肉のミルフィーユに使いました(メインは白菜)。

 

 取り出したるはコヤツ。江戸時代には一般的だった調味料。現代に復活してバリエーションが増えました(しょうゆ麹とか減塩タイプとか)。

 適当に切った蕪をジプロックに入れまして、少ないかなぁ?という量の塩麴を入れて、もにゅもにゅ揉んだ後、空気を抜いて冷蔵庫へ。

 して、3日寝かしつけた。

 

 それがこちら。

 塩麴の漬物です。

 個人的には少ししょっぱかったですが、家族には好評でした。浅漬けでも自分は問題はなかったのだが、美味しくご飯を頂くとしたら中までちゃんと漬かっていた方がいいなということで寝かせた。勿論1日毎に揉んで味見はしたけれどね。必要以上のしょっぱさになったらそれはそれで哀しい。

 

 お茶はピュアアッサム(ラスト)。

 お茶請けは広島県三原市八天堂さんの広島メロンパンのカスタード。

 広島って、パンのセンターにクリーム系を入れるのが好きな印象が強いのだが、そういう地域柄なんだろうか?

うばうば

 タイトルは一体何のこっちゃと思うことだろうな。

 

 本日のお茶はウバ。そして本日のお茶請けもウバ。といっても、ウバを使ったルマンドと、午後の紅茶のミルクティークッキー。

 ウバはオーガニックでトゥタラガラ茶園のもの。使い切りパックの物なのでこれが最初にして最後。

 

 ウバは渋さとメントール感が身上とのことらしいのだが、メントール感はあるものの、全く渋くないウバというのも存在する(アイスにしたら美味しかった)。検索掛けてみたら自分が放置したブログがトップに来て思わず笑った。誰がそんなことを想像出来ようか⁉

 で、その会社へのリンクが張ってあったので、渋くないウバを飲んでみたいという人はどうぞ♪

 

 ルマンドのウバ味は楽しみにしていたのだが、一口食べて固まった。

 

 …痛い(TㇸT)

 

 そう、シナモン入りだった。

 いや、もう、淹れる必要あんのか⁉ってなくらいショックだった。

 なら気を取り直して、とクッキーを食べてみた。…香料がきつくてダメだった。

 

 仕方がないのでお茶請け類は卓上お菓子入れに入れて(あとは親父か兄貴が食べてくれる)、お茶だけを愉しみました。

固いメモ

 中途半端な時間に用事があるというので、ある程度まで食事の支度をして先は母にお願いメモを残していった。

 それが下記の画像なのだが、言葉が固い言われてしまった( ̄▽ ̄;)

 字は汚いが読めなくはないと思う。あと、メニューはシチュー。前日兄が人参を使い切ってしまい人参なしのシチューになった。代わりにほうれん草とアスパラとブナシメジを入れて、ちびじゃがの量を倍増した。ついでに途中まで作って、肉を入れ忘れたことに気が付く。っと…(;^ω^)あ、ちゃんと追加で入れました。

 そして、牛乳を添加と書くはずが加入となっている。ということに今気が付いた。

 

 シチューは食べられる代物だったが若干味が薄めだったので、後からシュレッドチーズをふりかけました。

 

 調理を半分ほど頼む時のメモって、他の人はどんな書き方をするのだろうか。興味あるね。

 時間が時間だった為に、本日はお茶をしていない。

物は同じで産地違いが如実に出るって、スイカですか?

 撮ったがアップはしていない蛍石の写真をばどぞ。

 イングランドはパープルヘイズ産。

 中央がほんのり緑がかっているが、実際は青寄りの緑。

 

 紫と薄灰色のミルフィーユ。

 

 日に透かすとキラキラです。

 

 青空と一緒に。

 ブドウの澱が閉じ込められた氷のようだ。

 

 こちらも蛍石。スペインはアストゥリアス産。

 

 虹入り。

 光を当てるとクラック(ヒビ)に反射する。

 

 日に透かすとライラック色が飛ぶ。

 

 ハロ(後光)を纏わせてみた。

 この地域、電線の地中化が殆ど進んでいないんだよね…。

 

 こちらはデュモルチライトクォーツ。

 中に入っている青いものがデュモルチライト。

 一般的な色のもの。ごく稀に緑色、赤色、ビンク色のものが産出するそうだ。

 

 欲しい!という感じではなく、何となく惹かれて(潜在意識で必要性を感じて?)購入に至った。

 石の意味やパワーストーンとしての役割を調べてみたら、なんか納得した。

 

 本日のアップはこれまで。

 ついでに本日お茶出来ず…。

 

茶外茶も悪くない

 カメリアシネンシス以外の材料で作られるお茶のことを、茶外茶と言う。代表的なのは麦茶ですね。

 

 本日のお茶は茶外茶。近日飲んでいた東京麦茶ではなく、ちょっと変わったもの。原材料自体は変わったものではないけどね。

 メーカーはマキュレさん。

 

 パッケージの写真は撮っていないので、確認したい方はHPへ飛んでいただくとして、中身は↓

 原材料はりんごだけ。

 商品名が、りんごだけでつくったりんご茶。

 

 淹れてみた。

 こんな色。

 ダージリンの1stやホワイトティー系などに似ていますな。

 ティーバッグ1pで200~250mlが目安。5個入りで540円。

 

 一口目はなんか味も香りも薄く感じたのだが、飲む進めていくうちに計算された濃度だな。と思った。

 一口目が薄く感じるものは、最後まで美味しく頂ける。という法則。一口目から強烈なりんご感があると、途中で飲み飽きるか、満足感が先に来て持て余す。

 香りは始め薄く感じたのだが、戻り香がとてもりんごだった。

 

 その為、このお茶請けは失敗だった。

 右のお茶請けは程好かった。

 千葉県松戸市はさかえ屋さん製造、東京都中央区は丸井スズキさん販売の、ピスタチオのカステラ。

 それでだけで足りてしまったので、左のお茶請けは↓

 日本茶で頂きました。

 かなり低い温度で淹れた為、深蒸しなのに普通蒸しのように見える…。

 お茶請けは三重県伊賀市桔梗屋織井さんの檜笠。どう見てもどら焼きですが?(←ツッコむなよ)

 原材料のお砂糖の輸入先が掛かれていないのが気になるところです。

 

 マキュレさんが出している茶外茶は、りんごの他にいちごとラ・フランスとベリーがあるとのこと。いずれもお値段は同じですが、りんご以外は4pだそうです。

 

 原材料りんごだけなら、出がらしも食べられるだろう。と思って口にしてみたが、ホットケーキに練り込んでしまおうか?というくらい味気なかった。ま、当然と言えば当然だが、食べてしまえばエコではあるな。

 

 普段どちらかというとお茶ばかり飲んでいるが、茶外茶も悪くないなと思う。尤も資金が持つか否かは別問題としておく。

岡山と広島の争い?

 当方南関東在住だが、ここのところ気になっていることがある。

 例えば岡山県がある商品を出したとする。すると、時をそうあけることなく、同じような広島の商品が店頭に並ぶ。

 フェアにしても別所で同時期展開とか、同じ店舗で交互になってやっていることもある。

 気にし過ぎなのかもしれないのだが、タイトルの2県の組み合わせをよくよく見かける。こちらでいう、千葉と埼玉の組み合わせのようなものなんだろうか?

 

 本日のお茶をしていた最中、改めてそんなことを思った。

 お茶はピュアアッサムのミルクティー

 お茶請けは岡山県高梁市は蔵屋さんのクリームクロワッサン(カスタード)。隠れているのはファミマのクリームパン。

 

 クリームパンとミルクティの組合わせは好くないね。ミルクティーがカスタードを食ってしまう。濃いめのカスタードならともかく(増粘多糖類が凄そうだが…)。

 クリームクロワッサンはしっとり系のクロワッサンが好きな人なら好きだと思われる。散らかりにくいのはいい点。

 

 ファミマのは…うん、ゴメン、ムリ。いや、残さず頂きましたが、2度はイイ。詳細は伏せる。よく見なかった自分も自分だ。反省しきり。

食べないからよく分からない

 本日のお茶。

 出雲はやぶきた種で作られた和紅茶と、長崎県島原市は文旦堂さんのざぼんカステラ。

 口にすること自体が少ないので、これがざぼんと云ふものか。という位の感想しかない。

 文旦もざぼんもボンタンも区別付かんわとか思っていたのだが、「全部一緒だよ?」とツッコまれて凹む。調査不足だったか。学びて思わざれば則(すなわ)ち罔し (くら)しってやつですな。この先亦(また)説(よろこ)ばしからずやってことになるかな?(←まずそのうろ覚えをどうにかしろ)

 

 カステラは甘さもさることながら、味が強めではあったので、同じく味が濃い目のやぶきたと相性は好かった。

そういう時代だったとかいう話ではなく

 阪急うめだ本店で、ワールド・ティー・フェスティバル2022が開催されているのを知って、いいなぁと思う。こっちでティーフェス開催されるの、10月の最終土日なんだよなぁ…。

 

 して、以下は愚痴だ。取り敢えず吐露させろ。というのが心情だ。

 

 慌ただしくはないが、自分の周りは今、物事が色々と動き始めている。そんな中、あれっだけ煮え湯を飲まされたのにもかかわらず、親父が寝言をほざきやがった。

 その内情は伏せておくにしても、それを知った自分は、結局この人は生まれ育った環境の方が、自分が恐らくは築いてきたであろう(もしくはそのつもりの)環境なんかよりもよっぽど大事なんだろうな。と思った。

 そんなんだったら始めから家庭なんぞ持たなければよかっただろうに。一番いたたまれないのは母だよ。そして最終的に見捨てられても文句言えやしないだろうて。自分が選択した結果なんだからさ。ただ、多分だめんずウォーカーなのであろう母が本当に見捨てるかどうかは分からんけどね。

 …そういや麿さんもだめんずウォーカーだったっけな。これって遺伝するのかねぇ?

 

 自分も諸問題抱えているから強くは言えないご身分ではあるのだが、この際敢えて棚に置く。

 

 あと、グダグダうだうだしていたら、本日はお茶が出来なかった…。