昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

いずれも珍しくはない鉱物だが、持ち主に似てか何か素直じゃない

 今日もごっちゃくちゃ書いています。

 

 草むしりの続きをした+十薬(ドクダミのこと)が芽吹いてきている(-_-;)

 十薬という位薬効高いし万能?なのは分かるけれど、苦手なんだよね。中には八重咲の花もあって綺麗。親父が採取して育てていたんだけれども、母がそれと知らずに排除してしまって、案の定というか、見事に親父がギャァ────(艸Д<; )────ァァ!!ってなった。うん、そらなるわ。

 

 草むしりの後は例の如く鉱物撮影しとったんだが、植物繫がりでバラの花のように見えるルビーをご紹介♪

 

 カテゴリーはパープリッシュレッドという色。

 

 アフリカ産です。

 

 ふと思ったのだが、スクリーントーンでこれに似たようなバラの描かれ方したのなかったっけ?確か出していたのはICさんだったと思うが…。自分近年イラスト描いていないけど、CG苦手だから未だにスクリーントーンを使うかグレーのマーカーで手描く。模様によったら服のしわに合わせて切り貼りするよりも描いた方が早い。

 

 っと、いかん。話が逸れた。

 このルビー、線が邪魔になって見辛いのだが

 6条スタータイプ。

 

 ついでに蛍光もする。BL(ブラックライト)でリアルバラ色。

 蛍光するとは聞いていなかったのだが、興味本位で当ててみたら蛍光した。

 これは暗い所でBLを当てたわけではない。だからといって暗い所で撮っても鮮やかな赤にはならない。暗い所で当てたら深紅色になるので暗すぎて写真が巧く撮れない。故に明るくして撮っている。

 

 コランダム、買うならルビーよりはサファイア派なのだが、何の因果か縁を結んだ。

 同じく何の因果か縁を結んでしまったボリューミーな水晶↓

 自分が持っている鉱物の中では最大。重さは600g超。全て約ですが縦12cm、横17cm、高さ20cm位。

 

 小さい水晶の粒、山盛りついてます。

 裏もみっちり。で、裏の結晶も青いものが点々としている。

 この青色って天然なんですかねぇ?だとしたら原因となった金属元素って、Fe??それともSrSO4??分からん…。

 

 ここから下は先日紹介したグリーンアメシストを、室内灯で撮ってみたもの。やっぱりツッコミたい。グリーン?

 下の鉱床も水晶なんだろうか?

 

 最早アホイトというかパライバというか、ベツモノ…。

 

 側面4か所のうち綺麗なのは2ヶ所だけ。

 

  薄荷色の部分は確かにグリーンアメシストと思える。

 

 これは青なのか緑なのか…。

 

 コヤツは自然光よりも人工光の方が綺麗に写ってくれるな。

 

 体調はまだ不調で時折吐きそうになるのだが、落ち着いたところでお茶にした。

 本日のお茶。

 お茶はダージリン1stフラッシュ、タルボ茶園のムーンストーン

 お茶請けは左から東京都目黒区は亀屋万年堂さん販売(製造は神奈川県横浜市)の福岡ナボナ。福岡なのはあまおう苺とバター味だからか?

 真ん中は富山県富山市はボン・リブランさんの甘金丹(かんこんたん)。

 右は新潟県新潟市は大阪屋さんのいちごブッセ。

 

 一番相性良かったのはいちごブッセ。甘金丹は人間用チ〇ールですかね?中がクリームなので甘味が合うものやオールマイティ系のディンブラやキャンディと相性が良さそうです。

 福岡ナボナにはニルギリを。と思った(今年のニルギリの出来は良いそうだ)。そうでなければレモンティー。きっと苺の甘酸っぱさとよく合うことだろう。

 着色料に紅麹を使うことに関しては異論はないのだが、トマトリコピンを使うのには違和感感じたぞ。なんてったってクリームが…↓

 ちょいと色味きつくないですかね?

 あまおう苺というよりは自分としては真紅の美鈴(しんくのみすず)を思わせた。

気候も体温もあっつあつですがな

 完全に風邪引きました。幾日か前からおかしかった自覚はあったけれども、あ~こりゃ完全に病んでんなと確信したのが今日。

 そのくせ日当たり良好なところで草むしりなんてしたもんだから悪化。ついでに帽子軍手なしの黒服で、だ。感覚已(や)んでんですかね?

 

 少々ぐったり状態で食べないとダメだな~、でも食べたくないなー。と思っていたので、本日は無精した。

 

 本日のお茶。

 頂いたお茶とお茶請け。母有難う<(_ _)>

 お茶請けは兵庫県神戸市は本高砂屋(にいがた本高砂屋)さんの醤一位銅鑼。販売者が兵庫で製造所が新潟。

 双方香ばし系で相性は好かったですよ。

いざ来よと月華の中の神奈備で䰠なるものが不斗咲み給う

 関東南部の平地では遅咲きの桜と八重桜がいい感じで満開に近づいている。

 荷物持ちとして連行された帰りに、ちょいと首を巡らせたら八重桜を透過した先に月が見えたので一首詠んでみました。

 月は上弦には少し足らず、範疇としてはぎりぎり三日月でしたね。自分が六日月の生まれなので何か縁を感じました。

 

 読みは「いざこよと げっかのなかの かんなびで しんなるものが ふとえみたまう」。

 今回詠みだけは直球。何の捻りもないですが、情景は分かり易いかと思います。

 意味は、月の光の中でさぁおいでなさいと䰠(しん)なる存在が、ふわっと笑った。と、まぁこれだけなんですが、䰠をどう解釈するかによってかなり変わってくるかと思います。

 

 月下も月華も意味は殆ど同じ。䰠が下りていることに掛けるか、咲く(笑うの古字)に掛けるかで悩んだが、䰠の意味を考えて月華にしてみた。ついでに月と花の意味もあるから桜とも関連付けられる。

 

 神奈備は甘奈備、神名火など色々な字がありますが意味は全て同じ。別に神籬(ひもろぎ)でも磐座(いわくら)でも良かったんですが、語感で選びました。意味は神が鎮まるところ、神霊が依代(よりしろ)を擁した領域、神域など。

 桜に限らず、満開の花の下って何か特別な感じがするので皮膚感覚としては何かの領域内だなと感じる。

 

 䰠は神、鬼神、山の神、不思議なもの、妖(あや)かしといった意味を持つ。

 鬼神と解釈した場合、それを死者の魂とするか、天地万物の霊魂とするか字のままにするか、超越者とするか。解釈によっては梶井基次郎の『桜の樹の下には』を思い浮かべる人もいるかもしれない。

 山の神と解釈した場合、桜はさ=山の神、くら=磐座という言葉でもあるから、そのまま(農業神の役割を持つ)山の神としてもいい。が、そういった性質を持たない山の神だとしてもどの属性なのかにもよって情景の雰囲気が違ってくるかと思う。

 

 個人的な解釈だが、ふとは意訳している。ただこれ、「ふと」ではなく「つと」だったらちょっと怖いかも。いざ来よで目が合っている状態だと思えるから、その状態で急に笑いかけられたら、なぁ…。

 

 してまぁ、今回こんな感じ。

 自分で詠んでいて思ったが、使う言葉が現代的ではないなと思う。

グリーンアメシストとは!?とツッコミたい

 結局何色あるんですかね?

 

 何の話かというとアメシスト

 代表的なのは紫色だが、その紫色にもバリエーションがある。その他ピンクとグリーンがあるが、ブラックもある。

 して、今日撮ったのはピンクアメシストと似たようなバージョン。と言っても過去に上げたピンクアメシストは一部が極僅かに紫がかっているだけのものだが…。

 

 海外産という以外情報がないグリーンアメシスト

 上の部分だけが紫がかっている。

 

 グリーンに見えない…。

 

 Mnが入ると緑色っぽくなるとのこと。

 

 アメシストに見えないアメシストですな。

 他にはこれこれこれとかこういったのやらこんなのこれも全部アメシスト

 

 アメシストはいい加減にして、似たような色繫がりで水晶に貫入(突出?)しているトルマリン

 水晶の中に入っているのが青色で、出ているのが緑色のバイカラートルマリンです。

 

 裏側から見たらこんな。

 

 右側のトルマリンは完全封入されている。

 

 1枚目と似ているが、貫入している下の方が上部の緑色と同じ色というのが分かるかと。

 母体の水晶自体も虹入りで綺麗なのだが、敢えてトルマリンに焦点を当ててみた。

 アフガニスタン産。

 

 本日のお茶。

 お茶は冬の煎茶。

 お茶請けは愛知県西尾市はイケダヤ製菓さんのごぼうせんべい。煎餅とは言えど焼き物ではなく揚げ物です。

 左のは東京都練馬区はヴィヌーベルさん販売の焼きドーナツ(有機チョコ&有機ココア)。

 相性で言うなら焼きドーナツの方が好かった。やはり煎茶とチョコは合う。

 ごぼうせんべいも相性はよかったのだが、調子に乗ると旨味成分で舌が焼かれて痛い目を見る。ごぼうの食感も残っているので少しハード。煎茶もいいけど焙じ茶と相性良さそうです。

天候不順

 今日もどかしょっと雨が降る。一応晴れはしたけれど、何か空気が冷やんとする。週末は夏日になるとのことで、今からうんざりしている。一日の気温差が開くと着るものに困るんじゃ!

 

 昨日の晩は揚げ物を作っていたのだが、使った鱈がちゃんと解凍されていなくて油が飛散して悲惨なことになった。熱した油の中に氷ぶち込むようなもんだから当たり前と言ったら当たり前なんだが…σ( ̄▽ ̄;)

 油って思いもしない所に飛び散ったりしているから後掃除は面倒なんだよね。うちの自治体は廃油回収はないので、固めた廃油を廃棄したりしていたら、意外に時間が経過していたので、掃除を終えたところでお茶にした。

 

 本日のお茶。

 お茶はダージリンの2ndフラッシュ。ブレンド

 オーガニックだからか、薄めの淹れ方で淹れたからか、そのままで飲み易かった。

 お茶請けは高知県高知市は野村煎豆加工店さんのミレービスケット。クワトロチーズ味。 

 

 ここで落とし穴が待っていた。

 

 そのままで飲み易いお茶というのは、お茶請けと合わせると負けることが多い。言わずもがな…負けました。ただ完敗でなかったことは救いかな?相性は好かった。多分ほんのりチーズ味もしくはノーマルタイプのミレービスケットならもっと相性よかったと思う。

 ついでに試しに甘い物(ドライフルーツ)と組み合わせてみたら、これまた見事に渋味が引き立った。これを調和とみるか喧嘩したとみるかはその人の味覚のベクトルによると思う。

何故「紅」茶なのか考えてみた

 飲んだお茶の記録をつけている。A5サイズのノートの上半分が明文化された情報を、下半分は五感に頼った情報を書いているのだが、五感に頼った情報って語彙力が如実に表れるな~っと思った。無論自分の語彙力なんぞたかが知れている。

 水色も記しているのだが、許されるのなら色鉛筆持ち出してきて近しい色をノートにのせたい位だ。やらない理由はいくつかあるが、持っている色鉛筆の本数もかなりのものだから(←あまり使わんくせに色を集めるのが好きなヤツ)というのと、お茶が冷めるから。あと、酸化すると明らかに水色変わるのがあるからというのも理由の一つ。

 

 で、面白いことに紅茶の水色って赤というよりは赤褐色のものが多い。のにも関わらず紅茶と書くのは何でだろうか?と思って、グーグル先生に翻訳してもらったら、日本語と中国語と韓国語だけは紅茶のことを「紅(あか)」と書く。他の言語を調べてみたらどこの文化圏も「黒いお茶」、英語で言うならブラックティーと書くことが分かった。

 それならこれは現及び元漢字圏に共通する認識か?と思って、元漢字圏のベトナムでは?と思って現在使用されているアルファベットのベトナム語を調べてみたら、「黒いお茶」だった。

 漢字を使っていた時の表記が分からなかったのでそれがフランスの影響かどうかまでは分からないが、「紅」茶ではないことは明らかになった。あと、よく分からないし触らぬ神に何とやらってことで北朝鮮に関してはパスします。

 

 英語で紅茶のことをブラックティーというのは、中国から紅茶を輸入していた時の名残りのようで、当世輸入していたお茶の水色が黒に近いものだったかららしい。

 日本で紅茶が生産されたのは明治時代だが、当時はアッサム種で紅茶を作っていた(日本の気候では沖縄以外不向き)。

 紅茶の水色は入っているテアフラビン(橙赤色色素)とテアルビジン(赤褐色色素)の量で決まるとされている。ついでに後者が多い方が品質が良いと言われている。

 これらはタンニン(苦渋味成分)から派出する。タンニンは太陽光を得てテアニン(旨味成分)が変化したもの。日本で生育に向かないアッサム種。恐らく日照量が足りない。テアフラビンとテアルビジン、出現するに当たり、テアルビジンはテアフラビンよりもタンニンの量を必要とする。

 当初の紅茶、外国の領事館からかなり辛口の評価をもらったとのこと。つまりテアフラビンの方が多かったとも考えられる。

 

 思考実験になってしまうけれども、赤褐色よりも橙紅色の方が強いとなると、水色は赤寄りにならんかな?

 だったらわざわざ紅の字宛がわないで、赤でも良いのでは?とも思える。が、同じ「アカ」でも「赤」はよりフレッシュで弾ける感じを、「紅」は大人びて上品な感じを纏っているから紅という字を使ったのではなかろうか。

 加えて赤は紅よりもマイナスイメージが強い面をある。例えば赤貧とか赤っ恥とか真っ赤な嘘とか…。紅にもマイナスイメージがないとも言えないが、少なくとも言葉としてはぱっと思い浮かばない。

 

 紅茶の水色は赤という赤ではないけれども「紅茶」と呼ばれるのはそういったところから来ているのかもしれない。

 つか、どう見ても赤色に見えない小豆色も日本人の認識からすると赤色になるんだから、明らかに違う場合を除いて紅茶色と言われる紅茶の水色程度誤差範囲なんだと思う。緑なのに青信号というし、薄紅色なのに赤飯というし!

 

 あと、まぁうだうだグダグダ考えながらお茶していました。

 本日のお茶。

 お茶はサマビオン茶園の2ndフラッシュ、ブルゴーニュ

 お茶請けはバナナのケーキ。

 

 全形。

 闇料理人ことキラズが手作り。食べられる味ではある。ついでにあまり甘くはない。

 

青と緑とパキスタンと

 今日の内容は同じような写真が何枚も並ぶ。光源はLEDペンライト、室内LED灯、自然光の3つである。対象は鉱物×3点。

 動画撮った方が早いとは思うのだが、そういった鉱物はあまり選択しない。エフェナイトとかロシアンサンムーンストーンとかは動画で見た方が綺麗だと思う。

 

 相変わらず体調は悪いものの、動けはするので買い物に行って、その後夕飯の仕込みをしながら今回初めて南側のベランダ(DKからしか出られない)で撮影をしてみた。勿論洗濯して干してあるものの隙間からだ。悪目立ちしたくないんでね。

 

 と、その前に、今日も風が強いなぁと思って買い物から帰ってきたら、迷子を連れ帰ってました↓

 リュックにくっついてた。主は誰なんだろ?有機体とはいえ、生物でなくって良かったよ。

 

 LEDペンライトはホルダーなしで撮影しているのでなかなかどうしていい写真が撮れない。なので取れたのは少ない。

 トルマリン。緑色のはフローライトだったかな?見ての通りブルーキャップです。前回手に入れた2点とお値段は殆ど変わらない。

 

 こういった形状。X(エックス)になるように組んだわけではなく、自然の状態。

 

 細かい束もブルーキャップ。

 

 以上が人工照明。

 以下が自然光です。春の光で撮っているので夏に撮ったらまた違った表情になると思う。

 

 束が細い方、ほんのりピンクなんですよね。今日青空だし、まだ桜も残っているしということで選びました。

 

 

 透過する自然光は美しい。

 

 産地はアフガニスタンです。

 

 次に紹介するのは上のブルーキャップを購入した時におまけとして頂いた子。ドストライク+おまけというレベルじゃないクォリティーの高さ。

 これがLEDペンライトを照射して撮影したもの。

 

 こちらは室内灯。本来の色味に近いのはこっち。

 

 自然光を直接当てる前。

 

 カット研磨なしでこのレベルのようです。

 

 何よりもたまらないのが↓

 結晶形状とそのラインのシャープさ(反対側は潰れている)。

 ぴしっと整っとているのも好きなんだが、こういったのもとても好きだ。

 

 室内灯の写真を見て、この鉱物が何であるか気が付いた人もいるかもしれない。

 濃い色のが評価が高いが、これはこれで素敵だと思う。で、これは3月の誕生石の一つであるアクアマリン。パキスタン産です。

 

 青繫がりでいったので、緑及びパキスタン繫がりで1点。

 ペリドット

 

 緑と黒の組み合わせは映えますなぁ。

 

 実はただのペリドットではなく、ルードヴィッヒアイト(ブラックルチル) in ペリドット。黒い線のようなものがルードヴィッヒアイト。

 白い紙を2枚重ねてその下からLEDペンライトで照射している。光を拡散させ、かつ少しずらさないと撮影出来なかったための処置。

 

 撮影を終え、下拵えや下処理を終え、お茶にしました。

 本日のお茶。

 お茶はネパールはカンチャンジャンガ茶園の1stフラッシュ。

 お茶請けは見ての通り。右にいるのは大阪府東大阪市はヤムヤムクリエイツさんの焦がしキャラメルミルクシュー。

 お茶との相性はどちらとも悪くなかったが、選ぶとしたらラムネクリームサンドクッキーの方ですね。所謂ラムネードではなく、ぶどう糖の味なので違和感ない。違和感感じるとしたら香料にかな。

 ミルクシューはクリームが美味。お茶もいい感じに甘さをリセットしてくれるので、飲む勢いで食べてしまいそうになるのが難点(じっくり味わって食べたいが為)。

花盛り正身から霊離り有無風と随ほたゆ

 何か嫌がらせのようなタイトルだが、本日の天候をBGMにして詠んでみた。

 読みは「はなさかり しょうじんから たまさかり ありなしのかぜと まにまにほたゆ」。意味は花が咲き乱れる中、一時現実から離れて微風と戯れ遊ぶ。

 

 本日の天気と連動させるなら、「風伯によりて零るる櫻花やがて集いし花の浮橋」ですかね。

 読みは「ふうはくに よりてこぼるる さくらばな やがてつどいし はなのうきはし」。意味は風の神が零された桜の花びらで(風の神が)浮橋を作られた。とまぁ、こちらは直球。

 製作時間は2首で15分位。自分にしては早い方。

 

 ※ここから下は上とは全く関係ない話です。しかもやたらと長い。

 

 午前中は暴風雨。午後になって雨はやんだものの横殴りの狂風(外に出て後悔しました)。低気圧症候群が元気に発動中で、グダグダな体調だが小腹も空いていたこともあり、お茶にした。

 

 本日のお茶。

 お茶は親父が選択した山梨県甲斐市焙じ茶(ラスト)。

 お茶請けは大阪府大阪市は大阪萬幸堂さんの割れ玉子せんべい。

 この玉子せんべい好きなんですよ。小麦粉ベースの水分持っていく系なのだが、その為お茶を口に含むとふわぁっと口の中でほどけていく。それと同時に甘みが広がってゆく。お茶が焙じ茶ということもあり、甘香ばしさ満載でつい一袋食べてしまうところだった(親父の分も残しておかんとね…)。

 

 このお茶を淹れている最中、「次からはそこに置いてあるお茶も(選択肢に)入れてくれないか。」と親父は言った。親父が指さす方向(8時方向)を向きながらお茶注げるほど器用じゃないんだが?

 淹れ終わって見たら、チャック付きお茶袋の中に開封済みの煎茶の袋が入っていた。多分30g位。で、もう一つ缶に入っていた煎茶が未開封であった。賞味期限が明記していないことからすると、元々箱に入っていたものと思われる。

 まぁ、それはいい。問題は重量だ。

 明記してあった。

 

 145gだと!?(;゚Д゚)

 

 先日母が140gもの玉露を頂いてきたばかりだというのに……………それから親父、茶ぐらい自分で淹れろ。

 

 煎茶は茶葉1g/30㎖が基準と言われている。尤もこの基準が最も美味しいという訳ではなく、この基準を元に自分の好みを探してゆく。うちの場合は基準値で淹れると濃いと感じるので結構な量取れそうだなぁ。

 暑くなってから水出しをすればとも思うのだが、水出しを好まない所らしくなかなか減らない。なんかいい方法ないもんかねぇ?

 

 自宅にあるお茶は兎に角日本の緑茶が物凄く沢山ある。それこそkg単位で、だ。父方の祖母はお茶を頂いても自分で匿って出しやしなかったので死後呆れるくらい出てきた。中には電話番号からして平成3年(1991年)よりも前のもの(未開封)もあった。熟成年数30年超かよ!

 父方の祖母は紅茶を飲む人だったが、ティーバッグでしか淹れない人だったので、リーフの紅茶は全てキラズがもらった。祖母にも淹れるという条件付きでだったが。

 当時紅茶を淹れ始めたばかりだった+有名メーカーのばかりだったので、色々有難かった。覚えているのはトワイニングハロッズウェッジウッド、フォートナム&メイソンくらいかなぁ…?あとメーカー忘れたけど綺麗な花が描かれた陶器の瓶入りの紅茶なんかもあった。

 母が持っていたティーブティックや日東紅茶もいただいたので、嬉しかったことは覚えている。だってなぁ、13,4歳の子供からしたらパラダイスですよ?

 ついでにその時母から頂いたティーポット、蓋は割れてしまったが現役稼働しています。その後父から頂いたティーポットの本体が割れ、蓋の径が母のものと合致した為、合わせて使っています。自分が買ったのだけ全滅コース。何故!?( ;∀;)

 今メイン稼動しているのは高校時代に頂いたもの。ミ〇ドの景品?だそうな。くれた人は元気だろうかねぇ。

 

 明日は晴れるらしいが、体調も少しは持ち直すといいな。

仏に灌(そぞ)ぐのは

 灌仏会(かんぶつえ)ですな。花祭りとも言うが、地域によって再開される日にちが違うらしいが、自分のとこは新暦4月8日です。

 ルンビニの花園で生まれたお釈迦様の為に、天(龍だったり梵天だったり定かではない)が産湯として甘露を降らせた。という伝説に因んで誕生仏に頭から甘茶を掛ける行事。

 ただ掛けるのではなく、花で御堂を飾りつけ、灌仏盤という少し深めのお盆の真ん中に誕生仏を安置した後かけます。

 

 中高は仏教系の学校でしたのでこの行事ありました。毎年この日になると花を1輪以上持って登校し、校門で集めている先生やら当番に当たっている生徒に渡したものです。

 あと、灌仏盤に溜まった甘茶は信者達が持ち帰って飲むらしいが、そのようなことはありませんでした。でも甘茶位振舞ってくれても良かったじゃん!と当時思っていました。

 

 甘茶と雖も所謂お茶ではなく、茶外茶です。原材料はアマチャというアジサイの一種らしい。漢方薬でもある甘草(かんぞう)で作ったり、民間薬としても使われるアマチャヅルで作ったりすることもあるそうな。

 

 いつからこの風習あるんかなぁ?と思って調べてみたところ、日本における最初の記録は606年、つまり7世紀初頭。

 甘茶を掛けるようになったのは江戸時代かららしく、それより前は五色水(ごしきすい)を掛けていたそうだ。その五色水は時代によって異なっていた模様で、5種類の香料から作られた水だったり、5種類の色水のことだったりする。その色は青、赤、白、黒、黄となっているので五行説に則っていると考えられる。

 …のだが、仏教界ではその5色はお釈迦様の身体や教えを表す色。と解釈しているのが一般的なのだそうな。詳細は割愛。

 ってことは、四橛断線(しけつだんせん)はブッダガードってことか⁉(←オマエはその思考経路をどうにかしろ)

 

 それからそのまま飲める甘茶は売られていないので、購入するとなったらティーバッグになるかな?色々と効能はあるようだが、副作用もあるので飲み過ぎには注意ですね。

 

 本日のお茶。

 お茶は17年はタルボ茶園のムーンストーン

 お茶請けはツッコミを食らいそうだが、見ての通りである。

 勿論チョコレート系のお茶請けがこのお茶に合わないことは分かっていた。ただ、このまみれさんがまとっているほんのり甘酸っぱいイチゴクリームが若しかしたら合うのでは?と思ってこれをセレクトしてみたまで。

 予想はビンゴ。やはりチョコレートとは合わなかったが、ほんのりイチゴ風味のクリームとはグリニッシュさと相俟っていい仕事してくれました。

 

 このお茶を親父に出した時、一口飲んで「これダージリン?」と聞いてきたのには驚いた。普段そんなこと問うてはこないから。

 しかしダージリンというと一般的にはマスカテルフレーバーをイメージすることが多いようだが、1stフラッシュを飲んでそういった反応をするということは、だいぶキラズに毒されてんな(^ω^)

 ダージリンで最も飲むのが1st、次に飲むのがオータムナル。2ndとモンスーン(3rd)及びブレンドは次点。逆にモンスーンフラッシュ(3rd)と称されているのって自分は滅多に見ない。

 故にこれを飲んですぐにダージリンと気が付く当たり、それなりに(失礼)味分かるようになってきているんだなぁと実感した。

 

 自分自身はお茶を飲んでも記憶が蓄積されないらしく、闘茶(ブラインドテスト)なんぞは全滅コースですね。かすりもしない。まぁその点は仕方のないことと諦めきっているからいい。

 

 さて、明日は災害級の雨とか予報出ているからどうしようっかねぇ…(←どうのしようもないだろ)。

そこは魔京

 本日いい天気だったので、また鉱物の撮影でも…と思っていたところ、母ににょいと縄というか罠を張られまして、荷物持ちとしてデパートに連行されました…(ノД`)・゜・。(正確には呼び出しを食らった)

 前日に予告があったとはいえ、自分が想定していた時間よりも一刻程早いんですが?出来れば隙間時間を瞬殺しないでほしかったなぁ(ーωー)トオイメ

 

 麿's childの初節句ということもあり、贈る節句飾りを購入するという目的がメインだったのだが、それをやっている階って、場所が催事場の魔隣だったりするんだよね。催事内容によってはデパ地下をしのぐ魔京と化すデパート催事場( ̄▽ ̄;)

 節句飾りを予算内に収め、尚且つ割引があった為、母が催事場で炸裂した。……うん、まぁ、この方、意外にこういうことするよね?手に負えるレベルの大量購入するのは結構だよ?しかしながらうちの冷蔵庫事情を考えて下さい??ってなぁ、母聞いている?という状況に陥るキラズ。流石日本の冷蔵庫の異名を取るだけあるな。恐るべし、北海道フェア。

 

 金額としては1ヶ月分の食費に匹敵する金額を使いマシタ(;゚Д゚)購入したものも冷凍で3ヶ月もつとのことで、その間に麿さん宅に行く予定もあるのでお裾分けも目的としていたみたいです。子どもにちゃんと食べてもらいたいのはやはり親心なんだろうなぁ。

 麿曰く、義弟の偏食の為に魚介系のものを食卓に出せないとのことだが、偏食ではない人(アレルギーは除く)が偏食に合わせた食卓を続けるのはストレスでしかないだろう。実際栄養バランスが偏っているのは顔色を見て察しがついた。元々血色不良な自分が言うのだから間違いない。

 

 帰宅早々兄貴が切って冷やしてくれていたパイナップルを母と貪りつつ、そのままお茶にずれ込んだ。

 本日のお茶。

 何かもう、投げやり的な感じですな。

 お茶は母から頂いたインドの紅茶。

 お茶請けは埼玉県越谷市は由良之助製菓さんのチョコ饅頭。これ結構好きなんですが、メーカーによって味にばらつき(好みか否か)が大きいので、博打要素が高いお菓子だと思っている。

 このチョコレート饅頭はただ単に紅茶と言われているものに合うのは事前経験済みなので、合わせてみた次第。

 紅茶は見た目の水色程味も香りもきつくない。勿論お茶請けとの相性も好かった。

 

 途中横から手を出してきた親父がお茶請けを食べながら言ったこと⇒この包み、機械ではなく人の手でやっているな。

 何のことかというと、機械包みの場合、包み紙の耳の部分(本体を包んでいない部分)を平衡に左右に引っ張ると包みがほどけるようになっているのだが、このチョコ饅頭の包みは解けなかったから。つまり人の手でやっている。とのことだ。

 いや、確かに昔はそうだったかもしれないが、今はどうなんだろう?謎ですな。

 

 最後に、本日母が買ってきたものは3Dジグソー頑張った甲斐もあり、全て冷蔵及び冷凍庫に無理なく収納しきれました。