昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

寒気立つ暁闇に見る飛英唯に思うは邯鄲の夢

 読みは「さむけだつ あかときやみに みるひえい ただにおもうは かんたんのゆめ」。とまぁ、一句読めたわけだが、過去ブログ見ると梅の時期から桜の時期、思ったよりは詠んでいる(当人比)。

 言葉の割りには内容は薄い(;^ω^)って、自分にそんな技巧を凝らした雅致(がち)なものが詠めるわきゃない。なんだって月(がち)だから。

 意味は、寒さを感じる夜明け直前、目にした舞い散る花びらを見て、先日咲いたばかりなのにな。と思った。という意味。

 

 まぁそれは兎も角、日本の三大桜のうち、岐阜県本巣市は根尾谷淡墨(うすずみ)桜、山梨県北杜市は山高神代桜が満開となり、残るは福島県田村郡三春滝桜のみとなりましたね。

 樹齢はそれぞれ約1500年、約2000年、約1000年以上(一説には約1200年)で、樹種はいずれもエドヒガン系。

 

 三春滝桜だけは見に行ったことがあるのだが、その時は樹齢約1200年と紹介されていた。当時殆ど咲いておらず、日帰りというかなり無茶なことをさせた平成24年卯月の土曜日の事だった(旧ブログにアップしていたがリアップはしない)。

 自分が住んでいるところで最も樹齢を経ている桜は約400年以上(一説には約450年)。そこのはヤマザクラ。そこには2016年4月の金曜日に行って、しっかりと迷子になっている…。

 

 花冷えに花散らす雨が続いているが、今年は花見らしい花見はしていない。桜がダメなら、これから期待が持てるのはツツジ?藤と薔薇、紫陽花かね?行けると良いなぁ。

 

 本日のお茶。

 お茶は整理していた時に出てきちゃったよシリーズ。4年前にもΣ(゚д゚;)ギャッってなもん掘り起こしていることもあり、これはまだちょっとだけカワイイ方。

 マーガレッツホープ茶園のホワイトシャイニーデライト。2011年の1stフラッシュ。…うん、実に13年前のダネ。前回の龍井茶が16年前のだったから前述。

 敢えて自分なりに管理している熟成茶に比べりゃ、この2点はまだまだひよっこよ。現時点自分が所持している熟成茶で最も古いものは45年ものです。

 

 で、半月盆の意味を失っているお茶請けの量ですが、残念ことにいずれもお茶と同時に合わせるには合わなかった。

 お茶請けは上から千葉県成田市は米屋さんの桜あんどら焼き、下の2つは茨城県水戸市は亀印さんのCheese meとICHIGO RICHです。

 

 お茶自体は甘くて優しい味。熟成が進んでいる為そんなにグリニッシュではなかったが、グリニッシュさと合わせるなら一番相性良かったのがドライフルーツなのだが、画像の中ではどら焼き。チーズはそうくどい味ではなかったので、お茶の香りを消してしまうものの、味の相性は悪くはなかったです。

 NGではなかったが、このお茶の特徴と合わせて考えるとこれは外した方が良かったな。商品名の通りだけあって苺が勝つ。なので合わせるのならアレンジティーに向く茶葉の方が良かっただろうね。 

 

 お茶の時間ってリラックスしていることが多いはずだから、いい句が浮かんできそうだけれども、何故かそれは少ない。恐らくお茶とお茶請けを堪能するのに一生懸命なんだろう。

 さて、桜の花が散る前にもう一句詠めるかな?

甘蕉は好まないが、好奇心に負けた PartⅨ

 また続きました。第9弾です。一体どこまで続くんだろーかねぇ?

 今回の購入者は自分ではなく母。但し選択肢を選んだのはキラズ。

 

 標高900m以上の高地で育ったスーパーハイランドバナナだそうです。

 

 結構ずんぐりとしたバナナですのう。先端も細くはなく丸いし。

 

 剥いてびっくり。とても香りが立つ。バナナの花の香りってこんなんじゃなかったっけ?と思わせるような香り。

 皮は少し厚め。

 味は甘くてクリーミーだが、少し酸味もあるのでバランスがいい。コクはあるものの戻り香の華やかさに持って行かれる。甘さの後残りはないのに香りの余韻が長い。これが高地の実力というヤツか!?

 

 産地はラオスです。

 

 本日のお茶。

 お茶を少し飲んで写真を撮っていないことに気が付いて写真を撮っているのでお茶が少ないです。

 お茶はアッサムのミルクティー(砂糖なし)。

 お茶請けは愛知県小牧市は松永製菓さんのしるこサンド。一見レモン味に見えるがバター味。

 今日は飲むお茶を決めてからお茶請けを決めた。元々合うと知っていたからよくにコメントはしない。

にょきっと飛び出したるは…

 注:内容が連想ゲーム状態になっていて、ずるずるっと長い内容になってます。

 

 背負い袋に挿しものをして買い物から帰ってくることは多々ある。本日挿していたのは以下だ!

 にょこっと飛び出したるはアスパラガス。品種はさぬきのめざめ。香川県産です。味噌汁の具材として使う為、買ってきたのは1本。長さは50cm位。

 背負い袋ことリュックサックは25Lのものだが、下の方についているファスナーで余分を解放すると30Lになるので便利♪

 ついているキーホルダーは武蔵御岳山で蜂蜜買ったらついてきたオマケ。絵柄はケーブルカー。乗車券が大人と小児と犬用の3種類だったかな?本殿の裏手の遥拝所以外ならわんこも入れます(本来なら一部を除いて四つ足の動物は境内には入れない)。

 

 まぁ、そんなもん背負って自転車に乗っていました。前かごに入れるという選択肢もあったのだが、今日は肌寒いので防寒として背負ってました。

 

 これを見ながら、飛び出す、アスパラガス、春、スプリング、水、抽出……よし、お茶にしよう。という連想を経てお茶にしました。

 ※スプリングには春の他に発条(バネ)、湧水、泉、脱走するといった意味があります。

 

 本日のお茶。光量足りないんでしょうかね?何か暗い。

 お茶はネパールはカンチャンジャンガ茶園の1stフラッシュ。ライトテイストタイプで抽出してみた。茶園の名前ようやく覚えましたよ。でもサバラガムワとウダプセラワとシンドゥパルチョークは覚えきれていない(;^ω^)

 

 お茶請けは見ての通り。山崎製パンさんのミニスナックゴールド。この大きさでミニ?熱量Ⅾ超しているのにミニ?(Dはローマ数字で500のこと)そもそもノーマルタイプってあるのか?

 と疑問を沢山抱きつつ、美味しく頂きました。ライトテイストのお茶ともよく合いました。

 

 自分のお茶を淹れながら、両親のお茶を淹れていましたが、3種類違うお茶を同時に淹れるに当たってティーバッグってつくづく便利だなと思った。

 自分→リーフ、母→ティーバッグ、親父→リーフをお茶パックに入れて自家製ティーバッグで淹れていました。

 リーフは濃度調整がしやすいのでよく使うのだが、ちょくちょく量飲むわけではないので多いと困る。特に缶入り。アルミパックだと空気を抜いておけるが、缶はそうはいかないので、開けたら早めに飲み切らないとダメだなと思っている。但し自分が飲む場合は除く。

 

 親父に淹れたお茶、缶入り、古い(淹れるに当たり本人の許可は下りている)、ようやく終わった↓

 麿さんの置き土産。200gは多かった。

 今有名メーカーものってあまり飲まないのだが、TWININGSは水色のQueen Maryと黒色のPrince of Walesが好きですね。 前者はスコーンやクッキー、後者はチョコレートやチョコレート菓子に合うと思っている。

 

 んーで、出てきたよ20年超選手がよ!

 同じくENGLISH BREAKFASTです。こちらは100gです。賞味期限見たら2002年だと!

 有名な企業の紅茶部門が担当しています。飲んだことはないが、セイロングリーンティーなるものも販売しています。

 キラズの所持品。

 

 同じく100gで、賞味期限2019年。

 どこで手に入れたのは覚えていないが、キラズが所持品。トルコ産。

 で、これ、困ったことにチャイダンルック(2段式紅茶ポット)での淹れ方しか書かれていないんだよね!持っていないし、日本の一般家庭にそれがある家って少ないと思うんだが?

 トルコ語出来なくても分かるように説明してあるが、英語も併記してあるので淹れ方は問題ない。チャイダンルックがあればの話だが。但し15~20分お茶を煮出す必要がある。

 ポットで淹れてみるしかないね。勿論試行錯誤してだが。

 トルコは紅茶にミルクも加えなければレモンを加えたりもせず、お砂糖もしくは何も入れないで熱いのを飲む。トルコで使われているチャイグラスがガラス製の小さなチューリップ型なのは熱いお茶と水色を愉しむためのものとして、そういった形状になっているんだそうな。

 良質なお茶の水色の証拠として「ウサギの血のような」という表現をするそうだが、何故にウサギ??

 

 今年の1月に買ったもの。100g…って、オマエも積み茶増やしてんじゃん。

 過去記事のここで紹介している飴の原材料。なので期待は持てる。

 銅(あかがね)色に輝くパッケージというか、オレンジ色を前面にアップしたパッケージってあまり見ない気がする。

 

 お茶をし終えたところで、今晩のお夕飯は決まっているが、明日は何にしようか?さて、冷凍庫と相談するべか。で、夕飯、今日はアスパラを使う、春、そういや春のグラタンを作ったっけかな?

 というわけで、昨日のお夕飯に出した春のグラタン↓

 ノーマルタイプ。

 使った食材は玉ねぎ、ブラウンマッシュルーム、アスパラガス、シマアジのフレーク、ペンネ、ホワイトソース、シュレッドチーズ。

 春が旬じゃあないだろ!?とツッコまれそうな食材があるので、春のグラタンというよりは春野菜を使ったグラタンですな。

 

 見た目はほぼ同じだが、以下はバリエーションタイプ。

 シュレッドチーズを掛ける前に別素材を掛けている。

 画像の上から順にマヨネーズ、トマトベースのナスペースト、ミックスハーブ。

 一番人気があったのはノーマルタイプだが、量が他の2倍以上あった為、結局半分程残った(それも本日完食)。残る3種類は当日完食されました。

 

 濃い味、つまり味誤魔化せる系のものだと意外と食べてくれるようだ。辛い物も誤魔化せる系だが自分が食べられないので作らない。

 ついでに明日は黒かれいの煮つけを作る予定だが、その他何を作るか決まっていないので、お茶の時間があればその時間に悩むとする。

 

 最初の予告通り、随分だらだらと長く続いたもんだ。2400文字超えとるよ(;゚Д゚)しかも内容薄いし。読んでいる方がいらっしゃったのなら、正に時間泥棒ですな。

 では長文大変失礼いたしました<(_ _)>

情報量は大切だ

 あり過ぎても困るが、なさ過ぎても困るのが情報量。

 

 昔買ったお茶のラベルを見返していて、ふと気が付いた。明日清明節じゃないか。

 今回は中国茶を竹叶青(ちくようせい)というお茶を手にして、そういやこのお茶って清明節の前に摘まれるんだったけかなぁ?ところで清明節って…などと思っていました。見た目からして緑茶で、調べてみたらやっぱり緑茶だった。

 

 中国茶に限らないが、自分が昔買ったお茶って圧倒的に情報量が少ないものが多い。なのでラベルを見てはネットを使って補足をしている。お茶の名前しか明記されていないものも多々ある。昔より量は減ったとはいえ、今も名称しか明記されていないお茶を買うことがある。で、途方に暮れる(←いい加減学習しろ)。

 ただ、ネットで調べられる方はかなりましな方で、日本茶だとそれすら出来ないものが多い。

 

 して、その他左龍雲霧というお茶を見つけた。調べてみたらこれまた緑茶だった。と、そこまではよかったのだが、紫茶なるものを発見(むしろ発掘?)。

 これ、探しても出てこないので紫娟(しけん)茶のことだろうか?と思っているのだが、もしそうだとしたら飲めない。理由?びたーていすと!だからである。

 尚、ケニアでパープルティーというものが生産されているが、そちらとは別物。

 

 それからこの3つのお茶を手に入れたのは2007年のOZONE 夏の大茶会というイベント。実に17年前(;^ω^)確か同じ年に購入したスリランカ産のゴールデンチップスとシルバーチップスも実はまだ使い切っていない(←マテ…)。

 当時その2つを探していて、M社の人とお話をしていたら、その会社の方が「あ、ありますよ。」とシルバーチップスを出してくれて「おぅシルバー♪」とのたもうたキラズに、その方は笑顔で「ゴールドもあるよ~。」と並べてくれた。—うん、4千円近い出費で大いに泣けましたが、50g×2でそのお値段なら安い買い物である。と今なら言える。

 

 積読ならぬ積み茶を消費していかなきゃならないのだが、先日母がまたお茶を頂いてきて、「どないせと?」と思わず聞いてしまった。しかも淹れ方が難しい玉露を、だ。ついでに1缶が140gという代物。

 玉露用の小さい急須はうちにはない。ただ、専用の茶器を持っているので滴(しずく)茶で飲むという選択肢が残っているのだが、量が量だけにかなり厳しい。で、現在殆どなずきが入っていない頭を抱えている。

 

 本日のお茶。

 お茶は中国広東省潮州は石古坪(せきこへい)村の百年赤葉(せきよう)烏龍茶。2016年の春茶である。飲みきりサイズなのでこれが最初で最後。

 お茶請けは白い皿がアメリカはカリフォルニア産のピスタチオ。黒い皿がウイグル産のグリーンレーズンと、タイのタマリンドジャムサンド。挟んでいる素材はフライドバナナ。お皿に乗っていないのが香川県高松市はかねすえさんの武営(ぶえい)さん。

 

 お茶と一番相性良かったのは部営さん。小さいけれどもバターや生クリームが入ったこってり系。その他芋や黒豆、小豆なども入っている。こってりとはいえ甘味に工夫が為されているのでしつこくない。紅茶のお茶請けとしてもオススメ。

 次点はピスタチオ。うす塩味がお茶の華やかさを引き立ててくれる。

 残る2点は甘酸っぱい系なので、お茶の余韻を殺してしまうのが難点といえば難点だったかな。

 

 お茶自体は物凄く香りが立つお茶。温めた茶壷に入れたらパッションフルーツの香りになり、淹れたら梔子の花のような香りが立ち上った。3煎じ目くらいまでは少し渋味が強いものの、余韻は長く戻り香は大輪の白い花の花束を思わせるが如く華やか。その後に洋梨のような甘さが残る。

 冷めると渋味が強くなるので、熱いうちに飲むのがいい。

 

 

よい手本が居るが、一向に腕は上がらん

 闇料理人は始動する(((ꎤ’ω’)و三 ꎤ’ω’)-o≡シュッシュ

 

 シマアジのアラが売っていたので買ってフィッシュフレークを作っていました。

 ツナはスズキ目サバ科マグロ族の総称で、シマアジスズキ目アジ科シマアジ属なのでツナとは呼べない。

 しかしアジのくせにアジではないのがシマアジ。当方魚に関して知識は殆どないのでマギラワシイ…。ついでにシーチキンは商品名であって食材名ではないのでこれも呼称には相応しくない。故にフィッシュフレーク。

 アジの旬だからアジのアラを買って来れば良かったのだが、生憎売っておらず、だからといって刺身用のホールのアジを捌ける腕もなく、買った後で刺身用のを転用すれば良かった!と思い出す…つくづくボケてますな。

 何を作製するのか?⇒春野菜のグラタン。作戦実行予定日は明日(ミョウニチ)なり。2年前にも春のグラタンは作っているが、今回はうまくいくといいな。

 

 で、今回作っていたのは↓

 キャロットラペ。クラッシュドウォールナッツは入っていないが、ツナとグリーンレーズンは入れた。まぁまぁ食べられる味。タレは自作。

 

 次いでコレも製作した。

 牛乳寒天もどき。

 もどきなのは寒天を使っていないから。入っているのは伊予柑と蜜柑。缶詰の期限が切れていたので使ってみた。で、やっぱりわざわざ牛乳を入れる必要はなかったんじゃなかろうか?と後で気が付く…つくづく以下略。

 

 2度あることは3度あるってんで、また何かやらかしそうな気はする。

 

 本日のお茶。

 お茶はアッサムはナホルハビ茶園のミルクティー(微糖)。

 お茶請けは母から頂いたクイニーアマンとりんごと紅茶のパン。

 紅茶はアールグレイだろうか?どちらかというと苦手なんだよね。これはそう香りはきつくなかったからそう問題なかったけど、中には嫌がらせか!?という位香りが強いのもある。好きな人にはたまらないんだろうけれど、苦手な人にはタマラナイ。

 

 時間が経過していた所為か、クイニーアマン独特のパリパリ感が無くて少し残念だったが、甘みが比較的あっさり目で紅茶が合う(もっとがっつり甘ければ珈琲向けか?)。

 

 明日から花散らす雨が続くようだが、例年のように和歌(うた)が詠めたらいいなぁなどと思っている。が、どうだろうかな?

タダイマノウナイホウカイチュウニツキ

 雨に雷に雹に光って、今日は色々と天から降ってきた。

 僅かな射光の間に鉱物写真を撮影。していたら、お茶する時間が無くなった_| ̄|○ Oh,Nooo!

 脳内若干崩壊中なので、ホウカイと鉱物を掛けまして、カルサイトのご紹介を…。

 

 下地を白色にすると、濃厚なラズベリーカラー。

 

 下地を黒にすると映えるっしょ?

 使った下の素材は紙。で、グラデーションになるように撮ってみた。

 

 コレがカルサイト?と思った人は目が肥えているお人かと。

 カルサイトはカルサイトでも、これはシンセテックカルサイト。つまり人工鉱物。製造国は不明。

 

 では天然のカルサイトをば、どぞ♪

 オプティカルカルサイトです。無色透明なものをそう称します。これも同じくオプティカルカルサイトですが、全然透明度が違う。個人的な好みからして結晶の形状はこちらの方がカッコイイと思っている。

 

 水晶のように見えなくもない。

 

 オプティカルカルサイトは虹入りなのが多い。勿論この子も虹入り。

 中国は福建省産です。

 

 カルサイト(方解石)2点連発ときたので、崩壊⇒脆弱と繋げまして、スペイン産のフェロセレナイトをどうぞ。

 

 石膏の一種、透明石膏、つまりセレナイト。フェロというのは「鉄の」という意味なので、赤いのは鉄由来。

 バリエーションが色々とあるので探してみると面白い。ただ、脆い。ので、アクセサリーとしてはオススメしない。

 これも台紙にしっかりと貼り付けてあったので無理に取ることはせずそのまま撮影している。取ろうとしたら多分砕ける。

 名前が似ている石でセレスタイトというのがあるが、こちらも脆い。和名が天青石というだけあり、綺麗な青空色。あと、セルレアイトも青系の鉱物だわな。

 

 ぱっと見キアストライト(それともスタウロライトか?)のような印象を受けました。

 

 透明度もさることながら、キラッキラですな。

 

 直射日光を使って鉱物写真を撮るに適した時間とお茶の時間、惜しむらくは丁度被る。人通りのある方だとそうでもないのだが、怪しさ満点+そちらの方へ鉱物と下地を持って行かなければならないのでやらない(←移動中に落として割ったりした経験アリ)。

 

 それにしてもお茶したかったな…。

春ですなぁ…

 暖かいを通り越して暑い。今日明日で一気に桜が開花するだろうけれど、その後に花散らす雨が待っております。しとどに濡れそぼる桜も嫌いではないけれど、やはり紺碧色の夜空が似合うなと思う。

 

 今日は春らしいお茶が飲みたいなぁ…と思って部屋にあるお茶を保存している場所を漁っていたら、紫笋茶なるものを発見した。のだが、名称しか書いておらず頭を抱えた。

 笋の訓読みは知っていたものの、音読みを知らず読めぬわっ!とでかい独り言を呟…いや、叫んだのはここの此奴デス。風向きを確認した後、暖かいからといって窓を開けていたので近所迷惑になっていなければいいが。

 

 確認したら筍(たけのこ)と同じ読みでいいとのことだったので、読みは「しじゅんちゃ」。再確認の為、漢字変換の単漢字変換したらちゃんと出てきた。

 中国茶だということは分かっていたのだが、如何せん知識がないので色分けが出来なかった。

 お茶は発酵度の違いや製茶行程によって白茶、黄茶、緑茶、青茶、紅茶、黒茶と分けられる。青茶は現在では烏龍茶という方が一般的のようです。

 お茶によって適した淹れ方や温度が異なるのだが、間違うと折角の良いお茶が台無しになってしまうこともあるので色分けは重要だと考えている。

 で、読みが分かったところで調べてみたところ、緑茶だということが分かった。唐代から作られているお茶らしく、有名なものだそうな。尤も自分が所持しているものは中国産以外の情報がなかったのでその有名なものとイコールか否かは分かり兼ねる。

 

 結局このお茶を今日のお茶として選ばなかった。

 選んだお茶は↓

 

 本日のお茶。

 お茶はみお ぷれみあむ。香駿という日本茶品種を紅茶として作られたもの。1stフラッシュです。

 お茶請けは水色に合わせて選んでみた。ミスターイトウさんのガレットブルトンヌ。

 水色の割りには渋みにキレがあるので、渋みが苦手な人にはそのまま飲むには厳しいかもしれない。

 お茶請けと合わせてこそというタイプのお茶。本日のお茶請けとも相性良かったが、意外と塩味のあるものとも相性良いかもしれない。

 

 それから、先日作ったゼリーは下のようなものになりました。

 そのまま食べたら物凄く甘かったので、プレーンヨーグルトと檸檬ペーストを乗せて、更にペパーミント(スペアミントが売切だった)を乗っけてみた。

 余ったペパーミントは、ミント好きな母にミント増し増しミントティーでも淹れようかと考えている。

甘蕉は好まないが、好奇心に負けた PartⅧ

 一体どこまで続くんでしょーなぁ…。第8弾です。Care killed the cat.(好奇心は猫をも殺す)にならなければいいが。

 今回のはベトナム産のです。

 このバナナは宮崎県の生産者さんである内田匡彦さんがベトナムのバナナ農園と二人三脚で作り上げたものだそうだ。

 爽やかさと絶妙な甘味のバランスとあるので、惹かれた次第。どうやら自分は甘いのよりもすっきりとした味の方が好みらしい。

 

 まぁ、バナナですね。

 右側、元々木にくっついていた方が少しウェットで青い匂いがしたので鮮度は良いんかな?

 

 剝いてみた。

 剥いた時に皮がはじけたが独特の青臭さはなし。それからバナナが持つエステル?の甘ったるい香りは少ない。

 ※エステル⇒化学物質。条件揃えば爆発するので危険物扱い。

 

 甘みはあっさりで後切れが良い。確かにバランスがいい。舌の負担にならない甘さも個人的には好みだ。他者に勧めるにしてもオススメ度は高い。

 自分が購入した時は5本で198円でした。ただ次行った時にあるかどうかは不明。

 

 以下長い余談。

 

 それにしても荒天が好転して好天になったのはいいが、暑い上に気圧の変動がしんどい。で、ようやく桜が開花した。今年は600℃の法則無視して幾つまで行ったんだろうか?

 程好い頃を見計らって買い物に出たのだが、運悪く降られた”(*>ω<)o"クーーッ

 

 今日はカレールゥが特売なので「往かねば!」といってお腹を満たしてから往ったのだが、やっぱり特定外買い物をしてしまった( ̄▽ ̄;)

 そういやアレ(米油)の在庫なかったな、おや魚が号外セールか、そういや母が〇〇のスルメ買ってきてって言ってたっけか…とまぁ何やかんやで荷物が増えた。

 苺も特売で買おうとしたのだが、物理的な容量がいっぱいいっぱいだったので諦めた。あまおう、淡雪、きらぴ香、古都姫、とちあいか、とちおとめ、いちごさん以下略と苺好きには売場がパラダイスでした。少し無理して頑張っても良かったかねぇ?

 

 黒い服着ていた為に直射にやられてぐったりしながら帰宅。体力消耗しますわな。

 てなわけでお茶にしました。

 本日のお茶。

 埋まっていますが、お茶は猿島花香烏龍紅茶。2016年の冬茶。

 烏龍紅茶というのがよく分からないのだが、烏龍茶を作る品種で紅茶を作ったという認識でいいんでしょうかね?ちなみに見た目は地方番茶のように枯葉のよう。紅茶の葉にしては大きいが、烏龍茶の葉なら納得の大きさ。

 淹れ方に関しては何も記載されていなかったので、5g/1000ml、蒸らし時間5分でヤカンで作った。

 

 お茶請けは岩手県西磐井市は千葉恵(ちばけい)さんの黄金かわらけかりんとう。鹿児島県鹿児島市は青木さん販売、東由美子(吉満菓子店)さん製造の鹿児島丸ぼーろの黒糖たんかん。あとは江崎グリコさんのSUNAOのチョコチップ&発酵バター

 

 お茶に全くといっていい程渋味がなかったが、スモーキーフレーバーの中に花香が見え隠れしているので、苦手な人は苦手かもしれない。熟成が進んでスモーキーフレーバーになったのかそうでないのかは分からない。

 お茶請けとの相性は全部良かった。が、特に黄金かわらけかりんとうが相性良かった。というよりも、黄金かわらけかりんとうそのもの自体が飲めてしまう位のさっくさく食感。とてもオススメ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°かりんとうに練り込まれているあんこがいい仕事しています。

 次点は丸ぼーろ。黒糖の持つコクやたんかんの持つ果皮のほの苦さがスモーキーフレーバーと喧嘩せず当たり前のように絡んでくる。生地自体が水分を必要するものだからだろうか。

 後手に回ったが、決して相性が悪いわけではない。強いて言えばお茶と馴染むのに食感の堅固さのおかげで時間掛かったかな。尤も小袋としては満足度は高い。お茶と味の相性は悪くなかったが、多分珈琲の方が相性良さそうだ。

 

 ※たんかん⇒沖縄や鹿児島で作られる、見た目は悪いがかなり甘い柑橘。

古き良き味わいの再発見!?20年目の事実がここに…

 先日賞味期限が20年前のスプレッドを解放した。

 すっごい色味になっとるな…( ̄▽ ̄;)

 クラウドベリーのスプレッド。本当はもっと綺麗なオレンジ色をしている。これは種有りのもの。

 

 引っ越す前にジャムや蜂蜜、フルーツソース、コンフィチュールといったものを一ヶ所にまとめて引っ越したのだが、何故か引っ越し後に何か所かに散っていた。何故!?

 それを先日整理し、改めて整理をしたところ、20年選手が更に出てきた…。

 

 先ずコヤツ。

 ドイツの5つのレッドフルーツのフルーツソース。

 これは昔開けようとして開けられなかった為、ラベルがむしれている。そして今回も頑張ったが自分では開けられず、母に頼んで開けてもらった(←どんだけ非力だよ!?)元々ビン物を開けるのは苦手だが、弱すぎるのにも程があるな(-_-;)

 

 色繫がりで

 さくらんぼのフルーツソース。元々は紅い。

 

 そして日本繫がりで

 葛入り白桃ソース。これも凄い色をしとる…。

 下の2つは見ての通りの未開封。そしてその2点は母のものである。上2点のはキラズの所有物。

 

 結局これらをどうしたかというと、5つのレッドフルーツソースとさくらんぼのソースは混合して加熱した後にゼラチンを入れて溶解させた後、現在冷蔵庫にて冷却中です。

 明朝、思考実験が誤りでなければ、一応食べ物のようなものが出来上がっているはずだ。

 

 今回これだけ時間が経過しているのにも関わらず、食べようと思ったのは、以下のチェックがグリーンライトだったからだ。

 ・容器がビンであったこと。

 ・セーフティーボタン(ビンの蓋の中央部分)がペコペコいっていなかった。

 ・蓋が錆びていなかった。

 ・開けて異臭がしなかった。

 ・毒見してみて舌が異常を感じなかった。

 

 だからといってフツー食うか?

 

 夕飯作るついでにゼリーを作っていたが、ちゃんと食べられるものに仕上がっているといいなぁ。

 ついでに夕飯は大したものを作っていない(作れない)。

 

 本日宅配(自分のものではない)を待っている間にお茶をしていた。日時指定が出来なかったが、到着予定日は明示されていたので、予定日とはいえ待つことにした。頼んだのはまとめてだったが、発送が別々なので、明日もまた同じ状況である(親父は役に立たん)。

 

 本日のお茶。

 お茶は18年はダージリン2ndフラッシュ、サマビオン茶園のブルゴーニュ

 お茶請けはカンボジア産のケオロミート種のドライマンゴーと同国産のドライパイナップルのチョコレート掛けと、ウイグル天山山脈に自生する山葡萄の干し葡萄。

 

 マンゴーは香りが華やか過ぎてお茶の香りを殺してしまった。ドライパイナップルのチョコレート掛けは、チョコレートが5円チョコレートのビターバージョンのような味で、チョコレートの自己主張が控えめであるが故にお茶との相性が良かった。パイナップルの甘みも穏やかだったのも相性の良さの所以(ゆえん)でもある。

 グリーンレーズンは発酵臭もなく甘過ぎず食べ易かったが、お茶を飲む量と食べる量を調整しないと、お茶の渋味だだけを強調する傾向があった。

 

 グリーンレーズン余りそうなんだが、また焼き菓子でも作るかねぇ?うちはサラダにナッツやドライフルーツを使うと基本的に食べてくれないから、余らせたらお菓子を作るに限られてしまうんだよね。 

 ドライカレーにレーズンとか、キャロットラペにレーズン&クラッシュドウォールナッツとか、そんなに不味いかなぁ…?

敗北感半端ない

 今週のお題「練習していること」。

 練習してはいるものの、真面目に学習しようという気がないらしく(←それってダメなんじゃあ…)、きょうも鬱々と四苦八苦。

 

 結論だけ書いてしまうと、鉱物を綺麗に撮る練習。

 

 これ書くとここでお題は終わってしまうので、成果という程大それたものでもないが、本日撮影した鉱物写真をどうぞ。ごちゃくちゃ説明入っていますが、読まなくても全く問題ないです。

 

 晴れたので、日の出ている間に洗濯と撮影を!ってなわけで、美形も出すぞ♪

 

 結晶自体が小さく、物凄ぉ~く見辛いんですが、左側にほんの~りペパーミントグリーンの、右側に青色の内包物見えますかね?

 アホアイト&パパゴアイト in クォーツです。アフリカのメッシーナ鉱山産。多分南ア?

 

 次は鉱物自体そう珍しいものですないのですが、カラーレス&マルチカラーのフローライト。

 日光を当ててくるくる回して撮影してみた。画像の大きさがまちまちなのは勘弁して下さい<(_ _)>

 背景が白か黒かでも印象が異なる。

 

 反射光が愉しい。

 蛍石に内包された星(ひかり)が茫洋とした白地を照らしている感じ。

 

 黒だと光が拡散というよりは集約しているように見える。

 

 フローライトをばもう1つ。

 完全なカラーレス。

 

 こちらは歪な形状から反射される光が綺麗である。

 一見ジュエリーアイスに見えなくもない。

 

 スペインのエミリオ産。

 

 これが最後。そしてやっぱりフローライト♪そしてこれは共生結晶です。

 下は接着剤で固定済み。

 

 少し傾けると結晶の表情が変わる。

 

 色が茶色いものがついていますが、人工照明下で見ると色鉛筆の金色っぽいです。これが何かというと、パイライト。日本語だと黄鉄鉱(別名が愚者の黄金)なのだが、似たような名称と見た目で黄銅鉱(酸化すると綺麗)というのがある。横文字もキャルコパイライトというので、紛らわしい。

 

 下の方に黒っぽい結晶がついていますが、これはW(タングステン)が主役のウォルフラマイト。日本語だと鉄マンガン重石という、何か重っ苦しい名前。尤もタングステンについて化学的もしくは工業的知識がある人からすると、当然だろ?とツッコまれそうだが…。

 

 産地は中国は湖南省の瑶崗仙(ヤオガンシャン)。

 

 虹(中央やや右寄り)も入っています。

 晴れたとはいえ、そう長く晴れ間も続かなかったのでお茶にしました。

 

 本日のお茶。

 お茶はネパールのミッタルティー。少し薄め。

 お茶請けは母から頂いたピスタチオクッキー(コンビ二スウィーツ?)と愛知県豊橋市有楽製菓さんのブラックサンダー 一口サイズ THE キャラメルと、愛知県小牧市は松永製菓さんのしるこサンドの桜。

 

 お茶が薄かった為、桜には完全に負けていた。残る2つは合わなくはなかったけれども、2つとも食感がボリボリ系だったのでお茶が食感に負けた感じだった。…何だろうか?この納得のいかない敗北感は。

 

 それにしても、鉱物よりもお茶の写真を上手く撮る練習をした方が良さそうだな。盛り方もそうなんだが、光を上手く使えていない感満載だ。