昨日の不倶戴天の敵は 今日の刎頚の友

日がな一日世界の傍観者となって独り言をのたくった跡

花盛り正身から霊離り有無風と随ほたゆ

 何か嫌がらせのようなタイトルだが、本日の天候をBGMにして詠んでみた。

 読みは「はなさかり しょうじんから たまさかり ありなしのかぜと まにまにほたゆ」。意味は花が咲き乱れる中、一時現実から離れて微風と戯れ遊ぶ。

 

 本日の天気と連動させるなら、「風伯によりて零るる櫻花やがて集いし花の浮橋」ですかね。

 読みは「ふうはくに よりてこぼるる さくらばな やがてつどいし はなのうきはし」。意味は風の神が零された桜の花びらで(風の神が)浮橋を作られた。とまぁ、こちらは直球。

 製作時間は2首で15分位。自分にしては早い方。

 

 ※ここから下は上とは全く関係ない話です。しかもやたらと長い。

 

 午前中は暴風雨。午後になって雨はやんだものの横殴りの狂風(外に出て後悔しました)。低気圧症候群が元気に発動中で、グダグダな体調だが小腹も空いていたこともあり、お茶にした。

 

 本日のお茶。

 お茶は親父が選択した山梨県甲斐市焙じ茶(ラスト)。

 お茶請けは大阪府大阪市は大阪萬幸堂さんの割れ玉子せんべい。

 この玉子せんべい好きなんですよ。小麦粉ベースの水分持っていく系なのだが、その為お茶を口に含むとふわぁっと口の中でほどけていく。それと同時に甘みが広がってゆく。お茶が焙じ茶ということもあり、甘香ばしさ満載でつい一袋食べてしまうところだった(親父の分も残しておかんとね…)。

 

 このお茶を淹れている最中、「次からはそこに置いてあるお茶も(選択肢に)入れてくれないか。」と親父は言った。親父が指さす方向(8時方向)を向きながらお茶注げるほど器用じゃないんだが?

 淹れ終わって見たら、チャック付きお茶袋の中に開封済みの煎茶の袋が入っていた。多分30g位。で、もう一つ缶に入っていた煎茶が未開封であった。賞味期限が明記していないことからすると、元々箱に入っていたものと思われる。

 まぁ、それはいい。問題は重量だ。

 明記してあった。

 

 145gだと!?(;゚Д゚)

 

 先日母が140gもの玉露を頂いてきたばかりだというのに……………それから親父、茶ぐらい自分で淹れろ。

 

 煎茶は茶葉1g/30㎖が基準と言われている。尤もこの基準が最も美味しいという訳ではなく、この基準を元に自分の好みを探してゆく。うちの場合は基準値で淹れると濃いと感じるので結構な量取れそうだなぁ。

 暑くなってから水出しをすればとも思うのだが、水出しを好まない所らしくなかなか減らない。なんかいい方法ないもんかねぇ?

 

 自宅にあるお茶は兎に角日本の緑茶が物凄く沢山ある。それこそkg単位で、だ。父方の祖母はお茶を頂いても自分で匿って出しやしなかったので死後呆れるくらい出てきた。中には電話番号からして平成3年(1991年)よりも前のもの(未開封)もあった。熟成年数30年超かよ!

 父方の祖母は紅茶を飲む人だったが、ティーバッグでしか淹れない人だったので、リーフの紅茶は全てキラズがもらった。祖母にも淹れるという条件付きでだったが。

 当時紅茶を淹れ始めたばかりだった+有名メーカーのばかりだったので、色々有難かった。覚えているのはトワイニングハロッズウェッジウッド、フォートナム&メイソンくらいかなぁ…?あとメーカー忘れたけど綺麗な花が描かれた陶器の瓶入りの紅茶なんかもあった。

 母が持っていたティーブティックや日東紅茶もいただいたので、嬉しかったことは覚えている。だってなぁ、13,4歳の子供からしたらパラダイスですよ?

 ついでにその時母から頂いたティーポット、蓋は割れてしまったが現役稼働しています。その後父から頂いたティーポットの本体が割れ、蓋の径が母のものと合致した為、合わせて使っています。自分が買ったのだけ全滅コース。何故!?( ;∀;)

 今メイン稼動しているのは高校時代に頂いたもの。ミ〇ドの景品?だそうな。くれた人は元気だろうかねぇ。

 

 明日は晴れるらしいが、体調も少しは持ち直すといいな。

仏に灌(そぞ)ぐのは

 灌仏会(かんぶつえ)ですな。花祭りとも言うが、地域によって再開される日にちが違うらしいが、自分のとこは新暦4月8日です。

 ルンビニの花園で生まれたお釈迦様の為に、天(龍だったり梵天だったり定かではない)が産湯として甘露を降らせた。という伝説に因んで誕生仏に頭から甘茶を掛ける行事。

 ただ掛けるのではなく、花で御堂を飾りつけ、灌仏盤という少し深めのお盆の真ん中に誕生仏を安置した後かけます。

 

 中高は仏教系の学校でしたのでこの行事ありました。毎年この日になると花を1輪以上持って登校し、校門で集めている先生やら当番に当たっている生徒に渡したものです。

 あと、灌仏盤に溜まった甘茶は信者達が持ち帰って飲むらしいが、そのようなことはありませんでした。でも甘茶位振舞ってくれても良かったじゃん!と当時思っていました。

 

 甘茶と雖も所謂お茶ではなく、茶外茶です。原材料はアマチャというアジサイの一種らしい。漢方薬でもある甘草(かんぞう)で作ったり、民間薬としても使われるアマチャヅルで作ったりすることもあるそうな。

 

 いつからこの風習あるんかなぁ?と思って調べてみたところ、日本における最初の記録は606年、つまり7世紀初頭。

 甘茶を掛けるようになったのは江戸時代かららしく、それより前は五色水(ごしきすい)を掛けていたそうだ。その五色水は時代によって異なっていた模様で、5種類の香料から作られた水だったり、5種類の色水のことだったりする。その色は青、赤、白、黒、黄となっているので五行説に則っていると考えられる。

 …のだが、仏教界ではその5色はお釈迦様の身体や教えを表す色。と解釈しているのが一般的なのだそうな。詳細は割愛。

 ってことは、四橛断線(しけつだんせん)はブッダガードってことか⁉(←オマエはその思考経路をどうにかしろ)

 

 それからそのまま飲める甘茶は売られていないので、購入するとなったらティーバッグになるかな?色々と効能はあるようだが、副作用もあるので飲み過ぎには注意ですね。

 

 本日のお茶。

 お茶は17年はタルボ茶園のムーンストーン

 お茶請けはツッコミを食らいそうだが、見ての通りである。

 勿論チョコレート系のお茶請けがこのお茶に合わないことは分かっていた。ただ、このまみれさんがまとっているほんのり甘酸っぱいイチゴクリームが若しかしたら合うのでは?と思ってこれをセレクトしてみたまで。

 予想はビンゴ。やはりチョコレートとは合わなかったが、ほんのりイチゴ風味のクリームとはグリニッシュさと相俟っていい仕事してくれました。

 

 このお茶を親父に出した時、一口飲んで「これダージリン?」と聞いてきたのには驚いた。普段そんなこと問うてはこないから。

 しかしダージリンというと一般的にはマスカテルフレーバーをイメージすることが多いようだが、1stフラッシュを飲んでそういった反応をするということは、だいぶキラズに毒されてんな(^ω^)

 ダージリンで最も飲むのが1st、次に飲むのがオータムナル。2ndとモンスーン(3rd)及びブレンドは次点。逆にモンスーンフラッシュ(3rd)と称されているのって自分は滅多に見ない。

 故にこれを飲んですぐにダージリンと気が付く当たり、それなりに(失礼)味分かるようになってきているんだなぁと実感した。

 

 自分自身はお茶を飲んでも記憶が蓄積されないらしく、闘茶(ブラインドテスト)なんぞは全滅コースですね。かすりもしない。まぁその点は仕方のないことと諦めきっているからいい。

 

 さて、明日は災害級の雨とか予報出ているからどうしようっかねぇ…(←どうのしようもないだろ)。

そこは魔京

 本日いい天気だったので、また鉱物の撮影でも…と思っていたところ、母ににょいと縄というか罠を張られまして、荷物持ちとしてデパートに連行されました…(ノД`)・゜・。(正確には呼び出しを食らった)

 前日に予告があったとはいえ、自分が想定していた時間よりも一刻程早いんですが?出来れば隙間時間を瞬殺しないでほしかったなぁ(ーωー)トオイメ

 

 麿's childの初節句ということもあり、贈る節句飾りを購入するという目的がメインだったのだが、それをやっている階って、場所が催事場の魔隣だったりするんだよね。催事内容によってはデパ地下をしのぐ魔京と化すデパート催事場( ̄▽ ̄;)

 節句飾りを予算内に収め、尚且つ割引があった為、母が催事場で炸裂した。……うん、まぁ、この方、意外にこういうことするよね?手に負えるレベルの大量購入するのは結構だよ?しかしながらうちの冷蔵庫事情を考えて下さい??ってなぁ、母聞いている?という状況に陥るキラズ。流石日本の冷蔵庫の異名を取るだけあるな。恐るべし、北海道フェア。

 

 金額としては1ヶ月分の食費に匹敵する金額を使いマシタ(;゚Д゚)購入したものも冷凍で3ヶ月もつとのことで、その間に麿さん宅に行く予定もあるのでお裾分けも目的としていたみたいです。子どもにちゃんと食べてもらいたいのはやはり親心なんだろうなぁ。

 麿曰く、義弟の偏食の為に魚介系のものを食卓に出せないとのことだが、偏食ではない人(アレルギーは除く)が偏食に合わせた食卓を続けるのはストレスでしかないだろう。実際栄養バランスが偏っているのは顔色を見て察しがついた。元々血色不良な自分が言うのだから間違いない。

 

 帰宅早々兄貴が切って冷やしてくれていたパイナップルを母と貪りつつ、そのままお茶にずれ込んだ。

 本日のお茶。

 何かもう、投げやり的な感じですな。

 お茶は母から頂いたインドの紅茶。

 お茶請けは埼玉県越谷市は由良之助製菓さんのチョコ饅頭。これ結構好きなんですが、メーカーによって味にばらつき(好みか否か)が大きいので、博打要素が高いお菓子だと思っている。

 このチョコレート饅頭はただ単に紅茶と言われているものに合うのは事前経験済みなので、合わせてみた次第。

 紅茶は見た目の水色程味も香りもきつくない。勿論お茶請けとの相性も好かった。

 

 途中横から手を出してきた親父がお茶請けを食べながら言ったこと⇒この包み、機械ではなく人の手でやっているな。

 何のことかというと、機械包みの場合、包み紙の耳の部分(本体を包んでいない部分)を平衡に左右に引っ張ると包みがほどけるようになっているのだが、このチョコ饅頭の包みは解けなかったから。つまり人の手でやっている。とのことだ。

 いや、確かに昔はそうだったかもしれないが、今はどうなんだろう?謎ですな。

 

 最後に、本日母が買ってきたものは3Dジグソー頑張った甲斐もあり、全て冷蔵及び冷凍庫に無理なく収納しきれました。

寒気立つ暁闇に見る飛英唯に思うは邯鄲の夢

 読みは「さむけだつ あかときやみに みるひえい ただにおもうは かんたんのゆめ」。とまぁ、一句読めたわけだが、過去ブログ見ると梅の時期から桜の時期、思ったよりは詠んでいる(当人比)。

 言葉の割りには内容は薄い(;^ω^)って、自分にそんな技巧を凝らした雅致(がち)なものが詠めるわきゃない。なんだって月(がち)だから。

 意味は、寒さを感じる夜明け直前、目にした舞い散る花びらを見て、先日咲いたばかりなのにな。と思った。という意味。

 

 まぁそれは兎も角、日本の三大桜のうち、岐阜県本巣市は根尾谷淡墨(うすずみ)桜、山梨県北杜市は山高神代桜が満開となり、残るは福島県田村郡三春滝桜のみとなりましたね。

 樹齢はそれぞれ約1500年、約2000年、約1000年以上(一説には約1200年)で、樹種はいずれもエドヒガン系。

 

 三春滝桜だけは見に行ったことがあるのだが、その時は樹齢約1200年と紹介されていた。当時殆ど咲いておらず、日帰りというかなり無茶なことをさせた平成24年卯月の土曜日の事だった(旧ブログにアップしていたがリアップはしない)。

 自分が住んでいるところで最も樹齢を経ている桜は約400年以上(一説には約450年)。そこのはヤマザクラ。そこには2016年4月の金曜日に行って、しっかりと迷子になっている…。

 

 花冷えに花散らす雨が続いているが、今年は花見らしい花見はしていない。桜がダメなら、これから期待が持てるのはツツジ?藤と薔薇、紫陽花かね?行けると良いなぁ。

 

 本日のお茶。

 お茶は整理していた時に出てきちゃったよシリーズ。4年前にもΣ(゚д゚;)ギャッってなもん掘り起こしていることもあり、これはまだちょっとだけカワイイ方。

 マーガレッツホープ茶園のホワイトシャイニーデライト。2011年の1stフラッシュ。…うん、実に13年前のダネ。前回の龍井茶が16年前のだったから前述。

 敢えて自分なりに管理している熟成茶に比べりゃ、この2点はまだまだひよっこよ。現時点自分が所持している熟成茶で最も古いものは45年ものです。

 

 で、半月盆の意味を失っているお茶請けの量ですが、残念ことにいずれもお茶と同時に合わせるには合わなかった。

 お茶請けは上から千葉県成田市は米屋さんの桜あんどら焼き、下の2つは茨城県水戸市は亀印さんのCheese meとICHIGO RICHです。

 

 お茶自体は甘くて優しい味。熟成が進んでいる為そんなにグリニッシュではなかったが、グリニッシュさと合わせるなら一番相性良かったのがドライフルーツなのだが、画像の中ではどら焼き。チーズはそうくどい味ではなかったので、お茶の香りを消してしまうものの、味の相性は悪くはなかったです。

 NGではなかったが、このお茶の特徴と合わせて考えるとこれは外した方が良かったな。商品名の通りだけあって苺が勝つ。なので合わせるのならアレンジティーに向く茶葉の方が良かっただろうね。 

 

 お茶の時間ってリラックスしていることが多いはずだから、いい句が浮かんできそうだけれども、何故かそれは少ない。恐らくお茶とお茶請けを堪能するのに一生懸命なんだろう。

 さて、桜の花が散る前にもう一句詠めるかな?

甘蕉は好まないが、好奇心に負けた PartⅨ

 また続きました。第9弾です。一体どこまで続くんだろーかねぇ?

 今回の購入者は自分ではなく母。但し選択肢を選んだのはキラズ。

 

 標高900m以上の高地で育ったスーパーハイランドバナナだそうです。

 

 結構ずんぐりとしたバナナですのう。先端も細くはなく丸いし。

 

 剥いてびっくり。とても香りが立つ。バナナの花の香りってこんなんじゃなかったっけ?と思わせるような香り。

 皮は少し厚め。

 味は甘くてクリーミーだが、少し酸味もあるのでバランスがいい。コクはあるものの戻り香の華やかさに持って行かれる。甘さの後残りはないのに香りの余韻が長い。これが高地の実力というヤツか!?

 

 産地はラオスです。

 

 本日のお茶。

 お茶を少し飲んで写真を撮っていないことに気が付いて写真を撮っているのでお茶が少ないです。

 お茶はアッサムのミルクティー(砂糖なし)。

 お茶請けは愛知県小牧市は松永製菓さんのしるこサンド。一見レモン味に見えるがバター味。

 今日は飲むお茶を決めてからお茶請けを決めた。元々合うと知っていたからよくにコメントはしない。

にょきっと飛び出したるは…

 注:内容が連想ゲーム状態になっていて、ずるずるっと長い内容になってます。

 

 背負い袋に挿しものをして買い物から帰ってくることは多々ある。本日挿していたのは以下だ!

 にょこっと飛び出したるはアスパラガス。品種はさぬきのめざめ。香川県産です。味噌汁の具材として使う為、買ってきたのは1本。長さは50cm位。

 背負い袋ことリュックサックは25Lのものだが、下の方についているファスナーで余分を解放すると30Lになるので便利♪

 ついているキーホルダーは武蔵御岳山で蜂蜜買ったらついてきたオマケ。絵柄はケーブルカー。乗車券が大人と小児と犬用の3種類だったかな?本殿の裏手の遥拝所以外ならわんこも入れます(本来なら一部を除いて四つ足の動物は境内には入れない)。

 

 まぁ、そんなもん背負って自転車に乗っていました。前かごに入れるという選択肢もあったのだが、今日は肌寒いので防寒として背負ってました。

 

 これを見ながら、飛び出す、アスパラガス、春、スプリング、水、抽出……よし、お茶にしよう。という連想を経てお茶にしました。

 ※スプリングには春の他に発条(バネ)、湧水、泉、脱走するといった意味があります。

 

 本日のお茶。光量足りないんでしょうかね?何か暗い。

 お茶はネパールはカンチャンジャンガ茶園の1stフラッシュ。ライトテイストタイプで抽出してみた。茶園の名前ようやく覚えましたよ。でもサバラガムワとウダプセラワとシンドゥパルチョークは覚えきれていない(;^ω^)

 

 お茶請けは見ての通り。山崎製パンさんのミニスナックゴールド。この大きさでミニ?熱量Ⅾ超しているのにミニ?(Dはローマ数字で500のこと)そもそもノーマルタイプってあるのか?

 と疑問を沢山抱きつつ、美味しく頂きました。ライトテイストのお茶ともよく合いました。

 

 自分のお茶を淹れながら、両親のお茶を淹れていましたが、3種類違うお茶を同時に淹れるに当たってティーバッグってつくづく便利だなと思った。

 自分→リーフ、母→ティーバッグ、親父→リーフをお茶パックに入れて自家製ティーバッグで淹れていました。

 リーフは濃度調整がしやすいのでよく使うのだが、ちょくちょく量飲むわけではないので多いと困る。特に缶入り。アルミパックだと空気を抜いておけるが、缶はそうはいかないので、開けたら早めに飲み切らないとダメだなと思っている。但し自分が飲む場合は除く。

 

 親父に淹れたお茶、缶入り、古い(淹れるに当たり本人の許可は下りている)、ようやく終わった↓

 麿さんの置き土産。200gは多かった。

 今有名メーカーものってあまり飲まないのだが、TWININGSは水色のQueen Maryと黒色のPrince of Walesが好きですね。 前者はスコーンやクッキー、後者はチョコレートやチョコレート菓子に合うと思っている。

 

 んーで、出てきたよ20年超選手がよ!

 同じくENGLISH BREAKFASTです。こちらは100gです。賞味期限見たら2002年だと!

 有名な企業の紅茶部門が担当しています。飲んだことはないが、セイロングリーンティーなるものも販売しています。

 キラズの所持品。

 

 同じく100gで、賞味期限2019年。

 どこで手に入れたのは覚えていないが、キラズが所持品。トルコ産。

 で、これ、困ったことにチャイダンルック(2段式紅茶ポット)での淹れ方しか書かれていないんだよね!持っていないし、日本の一般家庭にそれがある家って少ないと思うんだが?

 トルコ語出来なくても分かるように説明してあるが、英語も併記してあるので淹れ方は問題ない。チャイダンルックがあればの話だが。但し15~20分お茶を煮出す必要がある。

 ポットで淹れてみるしかないね。勿論試行錯誤してだが。

 トルコは紅茶にミルクも加えなければレモンを加えたりもせず、お砂糖もしくは何も入れないで熱いのを飲む。トルコで使われているチャイグラスがガラス製の小さなチューリップ型なのは熱いお茶と水色を愉しむためのものとして、そういった形状になっているんだそうな。

 良質なお茶の水色の証拠として「ウサギの血のような」という表現をするそうだが、何故にウサギ??

 

 今年の1月に買ったもの。100g…って、オマエも積み茶増やしてんじゃん。

 過去記事のここで紹介している飴の原材料。なので期待は持てる。

 銅(あかがね)色に輝くパッケージというか、オレンジ色を前面にアップしたパッケージってあまり見ない気がする。

 

 お茶をし終えたところで、今晩のお夕飯は決まっているが、明日は何にしようか?さて、冷凍庫と相談するべか。で、夕飯、今日はアスパラを使う、春、そういや春のグラタンを作ったっけかな?

 というわけで、昨日のお夕飯に出した春のグラタン↓

 ノーマルタイプ。

 使った食材は玉ねぎ、ブラウンマッシュルーム、アスパラガス、シマアジのフレーク、ペンネ、ホワイトソース、シュレッドチーズ。

 春が旬じゃあないだろ!?とツッコまれそうな食材があるので、春のグラタンというよりは春野菜を使ったグラタンですな。

 

 見た目はほぼ同じだが、以下はバリエーションタイプ。

 シュレッドチーズを掛ける前に別素材を掛けている。

 画像の上から順にマヨネーズ、トマトベースのナスペースト、ミックスハーブ。

 一番人気があったのはノーマルタイプだが、量が他の2倍以上あった為、結局半分程残った(それも本日完食)。残る3種類は当日完食されました。

 

 濃い味、つまり味誤魔化せる系のものだと意外と食べてくれるようだ。辛い物も誤魔化せる系だが自分が食べられないので作らない。

 ついでに明日は黒かれいの煮つけを作る予定だが、その他何を作るか決まっていないので、お茶の時間があればその時間に悩むとする。

 

 最初の予告通り、随分だらだらと長く続いたもんだ。2400文字超えとるよ(;゚Д゚)しかも内容薄いし。読んでいる方がいらっしゃったのなら、正に時間泥棒ですな。

 では長文大変失礼いたしました<(_ _)>

情報量は大切だ

 あり過ぎても困るが、なさ過ぎても困るのが情報量。

 

 昔買ったお茶のラベルを見返していて、ふと気が付いた。明日清明節じゃないか。

 今回は中国茶を竹叶青(ちくようせい)というお茶を手にして、そういやこのお茶って清明節の前に摘まれるんだったけかなぁ?ところで清明節って…などと思っていました。見た目からして緑茶で、調べてみたらやっぱり緑茶だった。

 

 中国茶に限らないが、自分が昔買ったお茶って圧倒的に情報量が少ないものが多い。なのでラベルを見てはネットを使って補足をしている。お茶の名前しか明記されていないものも多々ある。昔より量は減ったとはいえ、今も名称しか明記されていないお茶を買うことがある。で、途方に暮れる(←いい加減学習しろ)。

 ただ、ネットで調べられる方はかなりましな方で、日本茶だとそれすら出来ないものが多い。

 

 して、その他左龍雲霧というお茶を見つけた。調べてみたらこれまた緑茶だった。と、そこまではよかったのだが、紫茶なるものを発見(むしろ発掘?)。

 これ、探しても出てこないので紫娟(しけん)茶のことだろうか?と思っているのだが、もしそうだとしたら飲めない。理由?びたーていすと!だからである。

 尚、ケニアでパープルティーというものが生産されているが、そちらとは別物。

 

 それからこの3つのお茶を手に入れたのは2007年のOZONE 夏の大茶会というイベント。実に17年前(;^ω^)確か同じ年に購入したスリランカ産のゴールデンチップスとシルバーチップスも実はまだ使い切っていない(←マテ…)。

 当時その2つを探していて、M社の人とお話をしていたら、その会社の方が「あ、ありますよ。」とシルバーチップスを出してくれて「おぅシルバー♪」とのたもうたキラズに、その方は笑顔で「ゴールドもあるよ~。」と並べてくれた。—うん、4千円近い出費で大いに泣けましたが、50g×2でそのお値段なら安い買い物である。と今なら言える。

 

 積読ならぬ積み茶を消費していかなきゃならないのだが、先日母がまたお茶を頂いてきて、「どないせと?」と思わず聞いてしまった。しかも淹れ方が難しい玉露を、だ。ついでに1缶が140gという代物。

 玉露用の小さい急須はうちにはない。ただ、専用の茶器を持っているので滴(しずく)茶で飲むという選択肢が残っているのだが、量が量だけにかなり厳しい。で、現在殆どなずきが入っていない頭を抱えている。

 

 本日のお茶。

 お茶は中国広東省潮州は石古坪(せきこへい)村の百年赤葉(せきよう)烏龍茶。2016年の春茶である。飲みきりサイズなのでこれが最初で最後。

 お茶請けは白い皿がアメリカはカリフォルニア産のピスタチオ。黒い皿がウイグル産のグリーンレーズンと、タイのタマリンドジャムサンド。挟んでいる素材はフライドバナナ。お皿に乗っていないのが香川県高松市はかねすえさんの武営(ぶえい)さん。

 

 お茶と一番相性良かったのは部営さん。小さいけれどもバターや生クリームが入ったこってり系。その他芋や黒豆、小豆なども入っている。こってりとはいえ甘味に工夫が為されているのでしつこくない。紅茶のお茶請けとしてもオススメ。

 次点はピスタチオ。うす塩味がお茶の華やかさを引き立ててくれる。

 残る2点は甘酸っぱい系なので、お茶の余韻を殺してしまうのが難点といえば難点だったかな。

 

 お茶自体は物凄く香りが立つお茶。温めた茶壷に入れたらパッションフルーツの香りになり、淹れたら梔子の花のような香りが立ち上った。3煎じ目くらいまでは少し渋味が強いものの、余韻は長く戻り香は大輪の白い花の花束を思わせるが如く華やか。その後に洋梨のような甘さが残る。

 冷めると渋味が強くなるので、熱いうちに飲むのがいい。

 

 

よい手本が居るが、一向に腕は上がらん

 闇料理人は始動する(((ꎤ’ω’)و三 ꎤ’ω’)-o≡シュッシュ

 

 シマアジのアラが売っていたので買ってフィッシュフレークを作っていました。

 ツナはスズキ目サバ科マグロ族の総称で、シマアジスズキ目アジ科シマアジ属なのでツナとは呼べない。

 しかしアジのくせにアジではないのがシマアジ。当方魚に関して知識は殆どないのでマギラワシイ…。ついでにシーチキンは商品名であって食材名ではないのでこれも呼称には相応しくない。故にフィッシュフレーク。

 アジの旬だからアジのアラを買って来れば良かったのだが、生憎売っておらず、だからといって刺身用のホールのアジを捌ける腕もなく、買った後で刺身用のを転用すれば良かった!と思い出す…つくづくボケてますな。

 何を作製するのか?⇒春野菜のグラタン。作戦実行予定日は明日(ミョウニチ)なり。2年前にも春のグラタンは作っているが、今回はうまくいくといいな。

 

 で、今回作っていたのは↓

 キャロットラペ。クラッシュドウォールナッツは入っていないが、ツナとグリーンレーズンは入れた。まぁまぁ食べられる味。タレは自作。

 

 次いでコレも製作した。

 牛乳寒天もどき。

 もどきなのは寒天を使っていないから。入っているのは伊予柑と蜜柑。缶詰の期限が切れていたので使ってみた。で、やっぱりわざわざ牛乳を入れる必要はなかったんじゃなかろうか?と後で気が付く…つくづく以下略。

 

 2度あることは3度あるってんで、また何かやらかしそうな気はする。

 

 本日のお茶。

 お茶はアッサムはナホルハビ茶園のミルクティー(微糖)。

 お茶請けは母から頂いたクイニーアマンとりんごと紅茶のパン。

 紅茶はアールグレイだろうか?どちらかというと苦手なんだよね。これはそう香りはきつくなかったからそう問題なかったけど、中には嫌がらせか!?という位香りが強いのもある。好きな人にはたまらないんだろうけれど、苦手な人にはタマラナイ。

 

 時間が経過していた所為か、クイニーアマン独特のパリパリ感が無くて少し残念だったが、甘みが比較的あっさり目で紅茶が合う(もっとがっつり甘ければ珈琲向けか?)。

 

 明日から花散らす雨が続くようだが、例年のように和歌(うた)が詠めたらいいなぁなどと思っている。が、どうだろうかな?

タダイマノウナイホウカイチュウニツキ

 雨に雷に雹に光って、今日は色々と天から降ってきた。

 僅かな射光の間に鉱物写真を撮影。していたら、お茶する時間が無くなった_| ̄|○ Oh,Nooo!

 脳内若干崩壊中なので、ホウカイと鉱物を掛けまして、カルサイトのご紹介を…。

 

 下地を白色にすると、濃厚なラズベリーカラー。

 

 下地を黒にすると映えるっしょ?

 使った下の素材は紙。で、グラデーションになるように撮ってみた。

 

 コレがカルサイト?と思った人は目が肥えているお人かと。

 カルサイトはカルサイトでも、これはシンセテックカルサイト。つまり人工鉱物。製造国は不明。

 

 では天然のカルサイトをば、どぞ♪

 オプティカルカルサイトです。無色透明なものをそう称します。これも同じくオプティカルカルサイトですが、全然透明度が違う。個人的な好みからして結晶の形状はこちらの方がカッコイイと思っている。

 

 水晶のように見えなくもない。

 

 オプティカルカルサイトは虹入りなのが多い。勿論この子も虹入り。

 中国は福建省産です。

 

 カルサイト(方解石)2点連発ときたので、崩壊⇒脆弱と繋げまして、スペイン産のフェロセレナイトをどうぞ。

 

 石膏の一種、透明石膏、つまりセレナイト。フェロというのは「鉄の」という意味なので、赤いのは鉄由来。

 バリエーションが色々とあるので探してみると面白い。ただ、脆い。ので、アクセサリーとしてはオススメしない。

 これも台紙にしっかりと貼り付けてあったので無理に取ることはせずそのまま撮影している。取ろうとしたら多分砕ける。

 名前が似ている石でセレスタイトというのがあるが、こちらも脆い。和名が天青石というだけあり、綺麗な青空色。あと、セルレアイトも青系の鉱物だわな。

 

 ぱっと見キアストライト(それともスタウロライトか?)のような印象を受けました。

 

 透明度もさることながら、キラッキラですな。

 

 直射日光を使って鉱物写真を撮るに適した時間とお茶の時間、惜しむらくは丁度被る。人通りのある方だとそうでもないのだが、怪しさ満点+そちらの方へ鉱物と下地を持って行かなければならないのでやらない(←移動中に落として割ったりした経験アリ)。

 

 それにしてもお茶したかったな…。

春ですなぁ…

 暖かいを通り越して暑い。今日明日で一気に桜が開花するだろうけれど、その後に花散らす雨が待っております。しとどに濡れそぼる桜も嫌いではないけれど、やはり紺碧色の夜空が似合うなと思う。

 

 今日は春らしいお茶が飲みたいなぁ…と思って部屋にあるお茶を保存している場所を漁っていたら、紫笋茶なるものを発見した。のだが、名称しか書いておらず頭を抱えた。

 笋の訓読みは知っていたものの、音読みを知らず読めぬわっ!とでかい独り言を呟…いや、叫んだのはここの此奴デス。風向きを確認した後、暖かいからといって窓を開けていたので近所迷惑になっていなければいいが。

 

 確認したら筍(たけのこ)と同じ読みでいいとのことだったので、読みは「しじゅんちゃ」。再確認の為、漢字変換の単漢字変換したらちゃんと出てきた。

 中国茶だということは分かっていたのだが、如何せん知識がないので色分けが出来なかった。

 お茶は発酵度の違いや製茶行程によって白茶、黄茶、緑茶、青茶、紅茶、黒茶と分けられる。青茶は現在では烏龍茶という方が一般的のようです。

 お茶によって適した淹れ方や温度が異なるのだが、間違うと折角の良いお茶が台無しになってしまうこともあるので色分けは重要だと考えている。

 で、読みが分かったところで調べてみたところ、緑茶だということが分かった。唐代から作られているお茶らしく、有名なものだそうな。尤も自分が所持しているものは中国産以外の情報がなかったのでその有名なものとイコールか否かは分かり兼ねる。

 

 結局このお茶を今日のお茶として選ばなかった。

 選んだお茶は↓

 

 本日のお茶。

 お茶はみお ぷれみあむ。香駿という日本茶品種を紅茶として作られたもの。1stフラッシュです。

 お茶請けは水色に合わせて選んでみた。ミスターイトウさんのガレットブルトンヌ。

 水色の割りには渋みにキレがあるので、渋みが苦手な人にはそのまま飲むには厳しいかもしれない。

 お茶請けと合わせてこそというタイプのお茶。本日のお茶請けとも相性良かったが、意外と塩味のあるものとも相性良いかもしれない。

 

 それから、先日作ったゼリーは下のようなものになりました。

 そのまま食べたら物凄く甘かったので、プレーンヨーグルトと檸檬ペーストを乗せて、更にペパーミント(スペアミントが売切だった)を乗っけてみた。

 余ったペパーミントは、ミント好きな母にミント増し増しミントティーでも淹れようかと考えている。